『オオカミのお札』のイラストを描いてくださった、中川学さんの、作品集です。
中川さんは、イラストレータというソフトで絵を描いていらっしゃるそうです。
作風は、モダンかつ和。粋!
時代小説の挿絵、雑誌の表紙、一枚の絵、絵本、ポスターと、様々なお仕事をしてらっしゃいます。実は本業が京都の瑞泉寺のご住職という異色の画家さんです。ご住職としてのお名前は、「中川龍学」さん。「龍」に弱い私は、この本が入っていた封筒のそのお名前を見て、「おおっ」とうなりました。なるほど、この作品集の表紙も龍です。
中には、幻想的な絵がふんだんに展開されています。
『オオカミのお札』は、この方の絵があったことで、子どもにも手に取りやすい本に仕上がったと、感じています。
開催中のパネル展、私も拝見したいので、7月には仙台に行きます。お膝元の京都での開催も決定したようです。
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