雑誌「女性のひろば」で、『おはようの声』をご紹介いただきました。
児童書の紹介は茂木ちあきさんです。ありがとうございました。
この雑誌の中で、松本侑子さんが「西部戦線異状なし」という映画のことを書いてらっしゃいました。ああ~。悲惨な戦場で、悲惨な体験をし、命を失う若者を描き、しかも最後、その日は「西部戦線異状なし」という報告があっただけだったという映画。このラストとタイトル、戦争が一人の人間の命をいかに軽んじているかがわかります。
ところで、今イスラエルで起きている出来事は「戦争」ではないのだそうです。「戦争」はどちらかが宣戦布告をして始まるもの。ロシアも実はあれ、「軍事侵攻」なのだとか? なんなん!
松本さんは、赤毛のアンシリーズを新たに翻訳されてますが、最新刊が「アンの娘リラ」。これは、第一次世界大戦が背景です。作家宮本輝だんが、シリーズの中で一番いいと言ってらした。いいんですよ。
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