岩手、秋田へ行っていたため、ようやくきのう「童子」5月号を見ることができました。(正確には、秋田句会で要所部分は見せてもらっていたけど)
毎月見開き1ページの主宰エッセイ「桃子草子」は、これがまとまって一冊の本になっているほどの内容です。辻桃子さんのエッセイは、ご自身のことをベースに書いているので、ぐいぐい読者を引き込む力があります。
今月号には、私の児童文学の受賞の事を触れて下さり、以前私が先生に送った手紙が紹介されていました。事前に私信なので出してもいい? というお電話もいただき了解していたのですが、私は先生にちょこちょこ手紙やFAXをお送りしているので、それがいつ書いたどんな内容だったかは把握しないまま、「どうぞ」と。
そうか、この時のか! と思いました。二十五年ほど前、入会したばかりのとき、添削していただいた時のことを書いていたのでした。
手紙を捨てずに取っていてくださるということも、感激。 ありがとうございました。
また、今月号は、「冠雪集」というページをいただき、10句とエッセイを掲載させていただいています。『オオカミのお札』(くもん出版)を書いたきっかけとなった吟行のことを書いています。
「童子」は、東京駅八重洲口の八重洲ブックセンターにあります。
また「童子」事務所に申し込みをいただけば、送料はかかりますが、購入できます。HPは、左のブックマークから。
*なお、「あぶみさんの手紙」では、児童文学協会賞を受賞と書かれていますが、正しくは「日本文芸家協会賞」受賞です。
それから、「あぶみさんと初めて会ったのは、厚木カルチャー」とあるのも、実はそうではないのですが、先生の中ではそういうストーリーができていて、それは訂正するほどのことでもないので、そういうことに(笑)エッセイは報告文ではないので。
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