fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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どんど焼き

2021年01月11日 | 日記
 近くの神社で、どんど焼きがありました。この地域では正式には、「塞の神(さいのかみ)」というのですが、最近ではどんど焼きといっています。
 塞の神という名は、町(村)のはずれで、この火をたくことで、疫病や悪霊が入ってこないようにしたからです。

 

 点火すると、あっという間に燃え上がります。
 
 

 例年ですと、振る舞い酒があり、長い串にさしただんごを焼いて食べるのですが、今年はなし。
 最初だけ御神酒をこの山にかけていました。

 火のパワー、暖かさ、威厳、怖さ、それが一気に伝わってきました。
 何より、今年は疫病退散を願って。