12月14日に行われたビブリオバトルが終了しました。
私にとっても、久しぶりのビブリオバトルでした。楽しかった!!
『100年俳句計画―五七五だからおもしろい!』夏井いつき【著】そうえん社
『モノ・ジョーンズとからくり本屋』シルヴィア・ビショップ【作】フレーベル館
★『湖の国』柏葉幸子【作】講談社
『水木しげるのラバウル戦記』水木しげる【著】筑摩書房
これは、『なみきビブリオバトル・ストーリー』(さ・え・ら書房)の作者私達4人が発表した本。私は、『100年俳句計画』夏井いつき(そうえん社)を発表しました。今ブレイクの俳人夏井いつきさんの原点とも言える取り組みが書かれた本です。
チャンプ本になったのは、『湖の国』。赤羽じゅんこさんの発表、上手だったなあ。なかなかあのようにはできません。まだまだです。
私は羽織を着て、テレビに出てらっしゃる夏井いつきさんっぽいコスプレのつもり(笑)。
今回思ったのは、進行の粕谷亮美さんの力です。ビブリオバトル普及委員としてずっと活動されていらっしゃるので、よどみなく、でもしっかりと準備がなされ、だからこそ、出場した私達、参加した皆さんが力みなく楽しめたと感じました。こういう方がいるのが、東京なんだなあとも・・・。(本日の写真も、すべて粕谷さんが送ってくださったものです)
ワークショップの様子。5つのテーブルに別れてビブリオバトルを行いました。私達も、投票という形で参加。みなさん、とても上手でした。今回、小学生、中学生も大人と混じって対等にやった! というのも、よかったです。
以下、ワークショップ ★がチャンプ本(ビブリオバトルでは、発表者がチャンプというのではなく、あくまでも、本が、なのです)
Aグループ
『基本19話の英語術』竹村健一【著】光文社
『もうひとつのワンダー』R.J.パラシオ【作】ほるぷ出版
『花祭りのむら』須藤 【文・写真】福音館書店
★『「のび太」という生きかた 』横山泰行【著】アスコム
私は、『花祭りのむら』に、入れました。これ、読みます! 普段結構狭い範囲でしか本を選んでいないので、他の本も読みたいなと思いました。
Bグループ
『中二階』ニコルソン・ベイカー【著】白水社
★『暮しの手帖のクイックレシピ』暮しの手帖編集部【編】暮しの手帖社
『ぼくたちのだんご山会議』おおぎやなぎちか【作】汐文社
『銀の匙』荒川弘【作】少年サンデーコミックス
実は、『ぼくたちのだんご山会議』その日が発売日だったこともあり、汐文社の担当編集社さんが、来てくださったんです!! ありがとうございました。
Cグループ
★『おばけにょうぼう』内田麟太郎【文】町田尚子【絵】イースト・プレス
『誇り高き王妃 ジョコンダ夫人の肖像』E.L.カニグズバーグ【著】岩波書店
『世界から戦争がなくならない本当の理由』池上彰【著】祥伝社
『知っていますか?SDGs』日本ユニセフ協会【制作協力】さ・え・ら書房
Dグループ
『つきほし』長崎訓子/福田里香【著】アスコム
『GIVE&TAKE―「与える人」こそ成功する時代』アダム・グラント【著】三笠書房
★『見えない音、聴こえない絵』大竹伸朗【著】新潮社
『「社会調査」のウソ』谷岡一郎【著】文藝春秋
Eグループ
★『スパイ学』アンディ・ブリッグス【著】今人舎
『説明がつかない現象と私が生徒会に入った説明』葵日向子/木爾チレン/狐塚冬里【著】西東社
『雨ふる本屋とうずまき天気』日向理恵子【作】童心社
『それってパクリじゃないですか?』奥乃桜子【著】集英社
私達の本を展示してくださっていました。
さ・え・ら書房の編集者さん営業のYさんもいらしてくださって、書籍の販売、サイン会も。
皆様、大変お世話になりました。