スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

なんて?

2006-05-28 | ほうげん・ひょうげん
大阪に来て2年経ち、日常会話の聞き取りには不自由しなくなりましたが、まだまだ大阪弁に疑問は残ります。以前からよく耳にして、気になっていた言葉のひとつに、
なァて? (←私の耳にはこう聞こえる)
というのがありまして、ずっと「なんやて?」とか「なにゆーてんねん?」とかの略なのかなぁーなどと考えていました。聞き返しの言葉なのは確かですが、どうも親しい間柄にしか使われないようです。

昨日の勉強会でそれが解明されました!
「なんて言ったの?」の なんて? なのだそうです。

なぜスペイン語の勉強会でそんな話題になってしまったかというと、聞き返すときの言葉が副教材『くらべて学ぶスペイン語』に出ていたからです。

なんだって?
スペイン ¿Qué?  メキシコ ¿Mande?


¿Mande? と 「なんて?」のトーンがあまりにも似ているので、大阪って日本のメキシコかも、と思ってしまいました。ちなみに ¿Mande? のほうは Lo que usted mande. (何なりとお申し付けください)が短くなったものが始まりだと思われます。

¿Mande? は、エクアドルでも使っている人がいましたが、一般的には ¿Cómo? が多いようです。ラテンアメリカで ¿Qué? と言うと、ちょっときつい感じに受け取れるかも。。。

ところでワタクシ、大阪弁はまだしゃべれません。
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びっくりした!

2006-05-22 | ひとくちスペイン語
Me sorprendí. メ・ソルプレンディ

友情出演:さぼにゃん
『勉強しないスペイン語』から、さぼにゃんが遊びに来てくれました~。
さぼにゃん、びっくりしておヒゲが消えちゃったのかな?

ほかに感嘆文で、あーびっくりした!
¡Qué sorpresa! ケ・ソルプレッサ!
¡Qué susto! ケ・スト!

…というのもあります。
SORPRESA も SUSTO も「驚き」を意味する名詞ですが、SUSTO の方は、恐怖を伴い、びくびくっ!という感じです。
「わっ!」と驚かすときにも ¡SORPRESA! を使うようです。また、主役に内緒で企画するびっくりパーティーのことを、FIESTA DE SORPRESA と言います。

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うらやましい!

2006-05-14 | ひとくちスペイン語
うらやましい!
¡Qué envidia! ケ・エンビーディア!

ENVIDIA は女性名詞で、羨望・ねたみ・嫉妬、という意味があります。言葉に対する個人的な感覚の問題かもしれませんが、あまり良い感情とは思えないので、連発するのは避けたいところです。

¡Qué bien! 「いいねぇ」くらいでおさえておくほうが無難な場合も。

ENVIDIAR という動詞もあるので、
Te envidio. テ・エンビディオ
「君がうらやましい」という言い方もできます。

ペルー人に教えてもらったのですが、ペルーでは¡Qué envidia! の代わりに、
¡Quién como tú! キエン・コモ・トゥ!
と言うのだそうです。私も君のようになれたらねぇ、というようなことでしょうか。

ところで日本語の「うらやましい」ですが、広辞苑によると、
「うら」は心、「やまし」は病む感じであるの意
「自分もそのようにありたい」と願うプラスの面と、「他人の境遇・資質をねたましく思う」というマイナスの面があるようですね。
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ルエダは楽しい

2006-05-09 | ひとりごと
キューバン・サルサの醍醐味は、ルエダにあると思う。

RUEDA(ルエダ)を辞書で引くと、車輪とか、[人・物の]輪とか書いてある。文字通り、輪になって踊るサルサが「ルエダ」である。まず男女のペアをつくり、ペアが集まって輪をつくるのだが、その点で小学校の頃にやったフォークダンスに似ていなくもない。しかしその輪は大きくてはいけないようだ。輪の中央に集まったり、中央で手を合わせたりする動きもあるので、ほどほどの大きさが良いだろう。

リーダーが掛けるスペイン語の号令に従って踊るのだが、その単語を訳したからといって、その動きがわかるわけではない。どういうつながりがあるのか理解に苦しむものも多い。私は最近ルエダを研究中なのだが(本当はただ踊っているだけです)、なかなか奥が深くて難しいと思う。

たとえば先日、PRIMA DOS というのを習った。PRIMA とは従姉妹のことで、DOS は数字の2。女性を羽交い絞めにしかけてから右腕を取る、という動作があるため、「羽交い絞め」と勝手に名づけて覚える人もいる。正直言って、何がどうして PRIMA DOS なのか私にもわからない。

この PRIMA 「従姉妹」という単語、ルエダによく出てくる。シリーズとしては、
PRIMA CON LA FLOR 「…花つき」
PRIMA CON HERMANA 「…姉(妹)つき」
PRIMA CON HERMANA Y FAMILIA 「…姉(妹)と家族つき」
なんていうのがあって、わけがわからない。

簡単なところだけ書くと、DAME(俺に渡せ)とか、OTRA(もうひとり)とかリーダーが叫ぶと、男性はペアの女性を左隣に渡し、右隣から別の女性を受け取る、という具合に、ペアの相手が次々変わっていく。「女をモノ扱いするな!」と怒られそうだけど、まーまー、そういうダンスなんざんす。
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