スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

“4月号”の季節

2006-03-28 | ひとりごと
大好きな「4月号の季節」がやってきた。どうして毎年こんなにわくわくしてしまうのだろう。

今年はついつい、『NHKテレビ スペイン語会話』も『NHKラジオ スペイン語講座』も、両方テキストを買ってしまった。テレビの方は講師が福嶌教隆先生だから見なくちゃ!だし、ラジオの応用編は吉田理加先生の「ビジネス・スペイン語入門」だからはずせない。おまけにラジオ講座のテキストに、東京時代のサルサ友だち岩永健吾くんが「¡uno dos salsa!」を連載するというではないの。

今回のテレビの教材は、アメリカ合衆国で取材されたもので、さまざまな国籍のヒスパニックたちの会話から学ぶことになるらしい。2005年度の“笑い飯”起用が私的には大ハズレだったので、こんどのバトル式(10人の生徒役が生き残りをかける)がどんな感じになるのか期待したい。私は10年以上前から福嶌教隆先生のファンなので、先生がどんな姿で登場するのかとても楽しみ。

ラジオの「ビジネス・スペイン語入門」は、2004年度4~9月の再放送とのことだが、この時期はどうもNHKと疎遠だったようで、何の記憶もない。講師の吉田理加先生は、うちのサークルの勉強会で副教材やテキストとして使用している『オラ、アミーゴス! たのしく学ぶスペイン語』入門編・初級編(イスパニカ編)の著者でもある。この本の“たのしいCD”でおなじみのガブリエル・ベギリスタイン先生が、ラジオ講座でもパートナーを務められるそうだ。

2005年度は、ラジオ講座を1年間買い続けた。実際聞いたのは「たまに」である。録音してもテープがたまる一方なので、ナマで集中して聞こうとしたのだが、爆睡 してしまい終わりのテーマソングで目が覚めたこともたびたびある。ラジオだけに絞った結果がコレなのだから、2006年度に両方制覇しようというのは無謀すぎる。だいたい、時間帯が難しすぎるし(言い訳です、ポリポリ)、今の私はタイマー録音も録画もできない生活(これは事実)なのだ。困ったなぁ。。。
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カレ・エスパーニャ

2006-03-17 | 街で見かけたスペイン語

アーチ型の白壁に花をあしらえた、スペイン風の小路をみつけた。その名も C.ESPAÑA、おそらくC.はcalle を意味していると思うのだが、「ちょっと小意気なスペイン小道、それはカレ・エスパーニャ」と書かれているところがかわいい。

さて、ll と y の発音については、お偉い学者さん方が色々難しいことを書いているのだが、まぁ簡単に言うと、人や地域によって発音が違う。そして、ll と y を区別して発音することもあれば、ll も y も同じということもある。「ll も y も同じ」という人にとっては綴りも「どっちでもいい」ことになるらしく、ネイティブでもよく間違えて書く。

たとえば、Espero que hallas estado bien.(元気してたならいいけど)なんて平気でメールをくれるので、ドキッとする。正しくは hayas(haber という動詞の接続法現在形、「君」の活用)なのだが、たまたま hallar という動詞も有るので、こんな綴りで書かれては、辞書を引いて混乱してしまう人もいるだろう。

カタカナで書くと lle の発音は「リェ」か「イェ」か「ジェ」のどれかなので、「カレ・エスパーニャ」ってことはないと思うのだが、「小粋」ではなく「小意気」という漢字を選んだところから見て、何か深い意味があるのかもしれない。

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謎の verde casa

2006-03-07 | 街で見かけたスペイン語
スペイン語だと断定できないまま、なんとなく写したアパート「ベルデ・カーサ」の写真。

verde は緑の casa は家、ということで、確かにスペイン語にあてはまる。でも「緑の家」ならば、casa verde になると思うなぁー。casa blanca (カサ・ブランカ)のように、品質を示す形容詞は、名詞の後にくるのがフツーなのである。

本屋で立ち調べしてみると、イタリア語もポルトガル語も、「casa = 家」「verde = 緑の」、という単語は共通しているようだ。そしてどうやら「verde のような形容詞は名詞の後につく」ことも、スペイン語と同じらしい。

今日、フランス語のかじったさんと話をしたのだが、ラテン語からきた言語では、形容詞が後にくるのがフツーなのではないか、ということになった。
スペイン語では、
hombre grande   gran hombre    
大柄な人(男)   偉大な人 
…のように、形容詞が前につくと意味がかわる場合もある。これはフランス語でも同じだそうだ。

結局この verde casa というアパート名は、何語なのか謎のままである。英語のgreen house の語順で、イタリア語かスペイン語かポルトガル語をあてはめたのかもしれない。フリガナが「カーサ」と伸びている感じからして、イタリア語がいちばんクサイ気がする。ちなみにこのアパート、どこから見てもレンガ色である。

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