スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

生きる基本の動詞を覚える「食べる・飲む」

2023-05-12 | スペイン語のいろは

近々スペイン旅行の予定がある人に、食事の表現などを教えていたのですが、スペイン料理が懐かしくなってしまいました。

食べ物の名前を覚えるには『旅の指差し会話帳』がオススメです。スペイン、メキシコ、など国別にイラスト本が出ているんですよ。同じスペイン語圏でも身の回りの物ほど違う単語を使うし、特に食べ物は違う名前で呼ばれることもあります。ラテンアメリカではそれぞれの先住民の食文化と融合して、スペインとは食べる物自体が違うってこともあるある(*'▽')。

そういえば、同じ"tortilla" でもスペインではジャガイモ・オムレツ、メキシコではタコスの皮のことを指すんですよ。

また古いホームページの画像を貼りました~(著作権ワタシ)。


「カタカナが一番難しい」という外国人の気持ちがよくわかる

2023-05-06 | ひとりごと

旅行好きの友人(日本人)が「こんどはアメリカに行く」とのことなので、「楽しんできてね」とLineしたら、

「今回は ジョージアオキーフシューリアリズムニューメキシコ の旅です」と返事が来た。そうかそうか、ニューメキシコ州に行くのか、とは思ったけど、前半がよくわからない。「ジョージア州」にも行くのかな。「オキーフ」という州もあったかなー。そんなわけない。あれ?「リアリズム」っていう単語が目に入ったけど?

リアリズムの作家に関連した場所の巡礼旅?なのかな。

ジョージ青木?って有名な人なのかな。

検索したら、なんか出たけどリアリズムとは関係ないみたい。

色々検索したら「ジョージア・オキーフ」という作家が出てきた。20世紀のアメリカ美術を代表する女性画家らしい。彼女が後半生を過ごしたのがニューメキシコらしい。有名人なのにワタシ知らなくて、すみませんねー。

そこで「リアリズム」ではなく「シューリアリズム」だったことに気づく。

ということは…。

ジョージア・オキーフ, シューリアリズム, ニューメキシコ

…という3つの単語だったんだ! 謎解きは終わり。

 

「ジョージ青木」と思った自分に笑えた。私の推測はこんな感じだったから。

ジョージ・アオキフシュリアリズム   ニューメキシコ

カタカナの伸ばし棒は横罫線にも見え、文字と認識できなかった。でも「フシュ」って浮腫?そんなわけない。

 

今回の誤解は「ジョージア・オキーフ」を知らなかったことが一番の原因だった。それにしてもカタカナは難しい。中黒とか括弧とか使わずに並べられたカタカナは、どこまでがひとつの単語かわからない。外国人は「カタカナは難しい」とよく言うが、それは「ソ」と「ン」のように、どっちがどっちかわからない文字が多すぎるから。それらがただ並んだだけの一行は、外国人だけじゃなく日本人にも難しいと痛感した。

ひらがなだけの場合も、分かち書き(:英語のように単語と単語の間に空白を入れる書き方で、日本語学習の初級のテキストはたいていこの方法で書かれている)を使わなければ、日本人にもわかりわかりにくい。日本人は、漢字とひらがなの組み合わせを読むから意味がわかり、その中のカタカナの単語を外来語と認識するのに慣れているからねぇ。

 

日本語教師のひとりごとでしたー。


荷物の多い女になってしまった…

2023-05-05 | 旅のよもやま話

GWの真っただ中、3年ぶりの旅行に出ている方も多い中、今日はちょっと軽めに、旅行の荷物について語りたいと思います。

若いころは旅行の荷物が小さいことが私の自慢でした。重い荷物を持つのがいやだから、シャンプーや薬は小瓶に詰め、衣類は薄手で洗濯しやすいものにするなど色々工夫して、余計なものは持たず捨てられるものは捨てて帰る!が原則。しかし1か月以上の長旅とあれば、消耗品の現地調達は必須のことですが、最後に「現地で買ったものをどうするか」など別の悩みが浮上します。

 

今の私の悩みは、年齢とともに「身の回りのもの」が増えてきたこと。例えば若いころは要らなかった眼鏡、今はふたつ要ります😢。寝ているとき噛み締めがあるため、マウスピースも要ります。目薬・常備薬も、種類が増えていきます。念のための腰痛ベルトとか、念のための防寒具・雨具とか、まあ、色々…。で、「年齢とともに荷物が増える」のは仕方のないことだと思っていたんですが、このあいだ同年代の方が「スペインに1か月行ってくる。荷物は大きいリュックと小さいリュックだけ。両方とも機内持ち込み」と言うのを聞いて、驚きました。

 

その前は、3か月留学で日本に来ていた生徒さんから「スーツケースふたつで来たけれど、荷物が増えたのでもうひとつ大きいスーツケースを買う(超過料金覚悟)」との話を聞き、20代男子でもそんなに荷物あるんだ~!と驚いたものです。なんでも、心配性のおばあちゃんが「北海道は寒いから」とアラスカに行くみたいなごっつい防寒着を持たしてくれたとか。高価なものなので捨てるわけにもいかず、持って帰らなければなりません。当分使わない物なら、国際郵便の船便で送るという手もありますが、昨今では書類の記入がすべてスマホ入力になって、非常にめんどくさいらしいんですよね~。

 

実はワタシ、今年の冬は1か月ほど海外に出たいと思っていて、今から荷造りの予行練習をしているんですが、今のところ「小さいスーツケースひとつ」+機内持ち込みで「大きいリュック車輪付き」「小さいリュック」の三点になるのではと思っています。現地でオンラインの仕事を続けるとしたら、ノートパソコンやら資料やらで、重さは増えてしまいます。

しかし同年代の方の話を聞いてから、もっと締めないとイカンなあと、考え直しています。