スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

ラジオ講座がネットでも聞ける!

2009-04-13 | ひとりごと
サークルのアミーガに教えてもらったのだが、NHKラジオのスペイン語講座「まいにちスペイン語」が、インターネットで聞けるようになったんだって。ラジオを聞くのも、録音するのもキビしい人には嬉しい話。ただしこれ、前の週(1週間)分しか聞けないようなので、週末にまとめて聞くなり工夫が必要(かえってそういう状況の方が勉強するから良いかな?)。

私はようやく昨日、遅ればせながらそのサイトを開いて、3月31日(第1回)の分を聞きいてみた。よく使う短いフレーズを毎日教えてくれるそうで、この日のテーマは「hombre」。

スペイン語学習再入門者向けの実践的な例文を厳選しているということなのだが、まったくはじめてスペイン語を学ぶ人に、いきなり「hombre」はないんじゃないの~??

hombre とは、人間とか、男とかいう意味なのだが、スペインではよく会話の合間に聞こえてくる。使い方がいまいちわからないので、スペイン語歴××年の私も未経験な表現なんだわ。この日の説明によると、「おやおや」というような驚きの意味で発せられるほか、色んな場面で使われるようである。

例えば思いがけない人にばったり出会って「あれ? ここでなにしてるの?」というときの「あれ?」の部分にhombreと発するそう。

しかしこれ、スペインだけじゃないの~???という疑問がふつふつ。
スペインでは、女性相手にもこの「hombre」が発せられるようだが、先日キューバ女性が「hombre と言われると、私は女なのに…、と妙な感じがする」と言ってたっけ。

そういえばテレビの講座でべゴーニャさんもよく発していたなぁ。私もスペイン人のアミーゴとのスカイプでよく聞くのだが、自分が発する立場にはなりたくないかも~(なんか蓮っ葉な感じがして)。。。

さっき見たら、もう次の1週間分(先週分)に入れ替わっていた。
http://www.nhk.or.jp/gogaku/spanish/kouza/index.html
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コブタちゃん

2009-04-12 | ほうげん・ひょうげん
「豚」を辞書で引くと、色々なスペイン語がでてきます。
puerco, cerdo, cochino, chancho
地域差もあるでしょうが、ま、色んな言い方があるってことですね。

先日、ペルー人の親子と出会いました。生後1ヶ月の赤ちゃんにミルクを飲ませたばかりのママが、ゲップを出そうと赤ちゃんを縦に抱き背中をポンポンしながら、こう言っていました。
chanchito, chanchito...
これは豚(=chancho)の縮小辞でしょうか。ゲップの音が豚の鳴き声に似ていることから、ペルーではこう言うのだと教えてもらいました。

「これはペルーの赤ちゃん語なのでは?」とそのとき思いました。

今日、たまたまコスタリカの友人とスカイプがつながったので、この話をすると、「変な感じ」「そんな言い方聞いたことがない」とのこと。。。

「ゲップする」という一般的な動詞は eructar です。
コスタリカでは、お腹にたまったガスのことを cólico と言い、ゲップして出すことを sacar cólico と言うそうです。

chancho という言い方自体、かなり南米チックかもしれませんが、chanchito(コブタちゃん)って、私はかわいい表現だと思ったんですがね。

以前見たスペイン映画で、自分を手篭めにしょうとした男に対して、小娘が叫んでいたセリフ、"¡Eres un cerdo!" をふと思い出しましたが、これはかなりキツイ表現のようです。
また、「お風呂に入ってない」とか「汚く食べこぼした」とき、"cochino", "cochina" となじられるのはよくあることです。

いずれにしろ、一般的に「豚」は汚いという意味を含むことが多く、良い意味で使われることはあまりなさそうです。
かわいそうなコブタちゃん。。。
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