スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

cafe con aroma

2010-05-31 | ひとりごと
カフェ(cafe con aroma de mujer) というテレノベラを見つけた。
コロンビアのテレビ小説である。

youtube で、「ベティ イケテナイ(yo soy betty la fea)」を探していたら、これに当たり、見ているうちにはまってしまった。ベティのドラマは、日本でもケーブルテレビで見られたらしく、知る人ぞ知るという感じだったようだが、その作者の初期作品がこれ「カフェ(cafe con aroma de mujer) 」ということだ。

コロンビアのコーヒー農園て、収穫の時期に摘み手として働くガビオタという娘と、コーヒー農園のおぼっちゃまの禁じられた恋の物語。愛を確かめたものの、1年後の再開を約束して別れ別れになるふたり。おぼっちゃまは留学中のイギリスに帰ってしまう。ガビオタは、妊娠に気がつくも彼に知らせるすべもなく、「モデルになれる」とだまされてヨーロッパへ。

そして1年後、二人の再会の約束の日、コーヒー農園では…。

数年前、スカパーを持っていた頃に見た、メキシコ・ドラマを思い出した。見れば見るほど、そっくりだ。どうも、もともとコロンビアのテレノベラだったのが、メキシコでもリメークされたらしい。私はメキシコ版の「cafe con aroma de mujer」を見ていたというわけだ。しかしどうしても、メキシコ版のタイトルが思い出せない。女主人公の顔(名前はガビオタじゃなかった)は思い出せるのに、おぼっちゃまの顔が思い出せない。もう一度見て確かめてみたいものだが、タイトルが思い出せないのでyoutube でも探しようがない。

画像が悪いのが難ではあるが、youtube には色々な映像が上がっていてありがたい。当面の間はこのコロンビア・ドラマで、わくわく、はらはら、のめりこみのイケナイ日々が続きそうである。
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ラティーノス

2010-05-23 | スペイン語圏まめ知識
ヒスパニックという言葉がある。
アメリカ合衆国に住む、スペイン語圏の人々は、現地英語でhispanic(ヒスパニック)と呼ばれており、それが外来語として日本にも入ってきているのだろう。また、spanglish(スパングリッシュ)という造語もあるが、アメリカ合衆国在住のヒスパニックたちが作り出した英語とスペイン語のミックス言語のことである。

では、イベリア半島スペインに住んでいる中南米出身の人々は、スペイン人に何と呼ばれているのだろうか? 
hispanos(イスパノス)だろうか、hispanohablantes(イスパノアブランテス)だろうか? たぶんどちらも正しい単語だろうけれど、それではスペイン人自身も含まれてしまう。実際スペインでは、アメリカ大陸(島々も含む)から来たスペイン語圏の人たちを latinos(ラティーノス)と呼んでいるそうだ。今日の勉強会でスペイン人のパコさんに確認でき、長い間の謎がとけてスッキリした~。

日本でも、ラティーノスとか、ラテン人とか、よく言われるが、スペイン語圏の人に限らず、ポルトガル語を話すブラジル人も含めた総称として使われているように思う。面白いのは、スペイン人が言う latinos には通常ブラジル人を含まないということだ。ブラジル人のことは brasileños(ブラシレーニョス) という風に区別されるそうだ。

ちなみにスペイン語で、americanos(アメリカーノス)という言葉は、アメリカ合衆国の人のみならず、アメリカ大陸(島々を含む)全体の人を指すのが普通である。なので日本で言う「アメリカ人=米国人」のつもりで americanos を使うと、誤解を生じることがあるので注意が必要である。
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borracho

2010-05-10 | 街で見かけたスペイン語
「スペイン語で遊ぼう!en 大阪」のメンバーN.S.さんが最近、なんと尾道で、こんな名前のお店を見つけたそうです。
BORRACHO (酔っ払い)
お店の中には入らなかったそうですが、こじゃれたバーみたいな感じですよね?
La taberna de Europa は直訳すればヨーロッパの居酒屋(飲み屋)。

Estoy borracho.(酔っ払っている→女性ならborracha)
メキシコでは Está tomado. (彼は酔っている)という言い方を聞いたことがあります。「やつは飲んでるからね」と日本語でも言うから、そんな感じかな~と思いました。

以下、N.S.さんの投稿です! ありがとうございました~。

  *  *  *  *  *  *  *  *  * 


尾道ラーメンを食べた後、商店街の中を歩いてるときに見つけました。
La Taberna de Europa borracho
a がくるくる~っとなっているのが酔っているみたいでかわいいなと。
※コメントおよび写真:N.S.

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いくつに見える?

2010-05-09 | ひとくちスペイン語
初対面で年齢を聞くのは失礼とか、女性に年齢を聞くのはタブーとか、色々問題はありますが、
¿Cuántos años tienes?
親しくなる過程でついつい「いくつなの?」と聞いてしまいますよね。
しかしすんなり答えずに「いくつに見える?」と聞き返したくなるのが心情です。

¿Cuántos años crees que tengo?
「君は私が何歳だと思う?」
¿Tú qué crees? ←切り返すにはこちらのほうが速い!
「君はどう思う?」
 
¿Cuántos me echas?
「いくつに見える?」
…というスペイン特有の言い方もあります。
今日「フリータイムちゃるらんど」のときスペイン人のパコさんに確認しました。

みんなで小学館の『ポケットプログレッシブ西和・和西』で確認したところ、echar には「見積もる」という意味もあり、正確には ¿Cuántos años me echas?(何歳に見積もれる?)ということのようですね。でも echar には他にも色々別な意味もあるし、特にコロンビアでは女性が男性に ¿Cuántos me echas? なんて聞くと違う意味に取られ、ギョッとされますから気をつけてください~。

こんな話あんな話、いろいろ飛び交った本日の「フリータイムちゃるらんど」でした~。『スペイン語で遊ぼう!en 大阪』勉強会報告
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