Queseria（チーズ屋さん）

日本でお店やレストランに「魚屋」「寿司屋」など「屋」を使うのと同じように、スペイン語でも「～屋さん」という表現があるんです。


たとえば、この写真はチーズ屋さんです。



Queseria (チーズ屋さん）という名前のチーズ屋さん？


この店の中に入って、味見もたくさんさせてもらって、次に行く街の友達へのお土産も買いました。


色々な種類のチーズを作って売っているお店だったんですが、私はチーズの知識もなく、説明を聞いてもわかったようなわからないような。それで一緒に居たメキシコ人の友人が味見して感想を述べているのを見て、まねして選んでみました。


簡単に言うと、おいしかったですよ！


スペイン語の「～屋さん」は、おしりが「ría」で終わるようです。

ケーキ屋さん　pastelería
お菓子屋さん dulcería
タコス屋さん taquería
魚屋さん pescadería


え？ケーキ屋さんとお菓子屋さんは違うのかって？　

お菓子屋さんの dulce の部分は「甘い」という意味なので、「甘いもの屋さん」といっても良いでしょう。日本でいう駄菓子屋さんに近いのですが、ポテチ等の塩味系は入ってないように思います。

デザート屋さん　postrería

っていうのも見かけましたね。



「ケーキ屋さん」との定義の違いは、ちょっと謎です。

イエルベ・エル・アグア

「オアハカに行ってきた」と言うと、日本人には「え？お墓？」とよく聞かれます。

発音ちょっと違うんですけど。


オアハカ OAXACA はメキシコの観光地で、かわいい刺繍の洋服や、独特の民芸品がたくさんあって、特に女性に人気があります。

レストランやホテル、カフェも、こじゃれたところが多いと思います。


そんなオアハカに、2017年のクリスマス休暇に滞在しました。もうそれもセピア色の思い出のひとつです。


10日間の滞在中、一度「一日ツアー」で郊外の観光名所をめぐったんですが、一番行きたかった場所「イエルベ・エル・アグア」が、やはり一番良かったです。

期待を裏切らない美しさ。



温泉に見えるけど、温かくない天然プールなんですよ。


山の中にこのようなプールがいくつかあって、全体像はもっと美しいです。


私は高所恐怖症なので、向こう端（断崖絶壁でしょ！？）を歩く気にはなれませんでしたが、人のいないときに一人で立って撮影してもらえたら絶景＆壮観！でしょうね！！　


自撮りは危ないから止めてくださいよ！



しかし「人のいないとき」というのが難しいようです。人気スポットですからね。



学校などが休みじゃない、普通の平日の朝早くから、とか？　


ツアーじゃできないことですが、自力で行けるならゆっくり時間をとって、プールにつかったり、「石の滝」（ミネラルを含む水が岩をとかし滝の形状に固まったもの）のほうまで歩いたりなど、やることは色々ありそうですよ。


ツアーで行っても自家用車で行っても、民芸品や食べ物屋がならぶ拠点の駐車場に車を止めて、あとは歩くしかないんですが。



私はツアーで行ったので、この天然プールまで歩いて、写真を撮って戻る時間しかなかったように記憶しています。