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Como agua para chocolateⅠ

2023-04-22 | 映画の感想文(旧DVD体験談)

スペインフリークだった私をメキシコへと導いた「不思議な魅力」のひとつに、映画『Como agua para chocolate』があります。1992年メキシコ製作の映画で、日本でも『赤い薔薇ソースの伝説』というタイトルで上映されました。また、同名の原作小説日本語翻訳版も販売されていました。

この映画については別ブログで語りつくしているので、今日は最近YouTubeで見つけた、

Codornices en pétalos de rosa(ウズラと薔薇の花びらソース)

のシーンをご紹介したいです。

日本語のタイトル『赤い薔薇ソースの伝説』は、このシーンからとったのではないでしょうか。

スペイン語バージョンなので、スペイン語の聞き取り練習にお役立てください。このビデオには、私が以前所持していたビデオ(VHS) や DVD ではカットされていた「主人公ティタが鶉小屋から捕まえてきた鶉を絞めるシーン」がそのまま残されていたので驚きました。久しぶりにこのシーン(ひそかに「幻のシーン」と呼んでいた)を見ました。首を絞めるときの音が切ないですね。

初級者の方には、冒頭のセリフ2行だけでも聞き取ってみてほしいです。

ティタの母:Tíralas.(捨てなさい)

ばあや:No las tires.(捨てたらだめよ)

tirar は投げるとか捨てるの意味で、2行とも命令文になっています。黄色マークの las は las rosas(薔薇の花) のことです。正確には女性名詞複数形に対応する直接目的格人称代名詞ですが、難しく考えなくても大丈夫ですよ~。


別ブログ記事:
赤い薔薇ソースの伝説について<その1>
赤い薔薇ソースの伝説について<その2>


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