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ボガバンテ

2010-12-12 | ひとりごと
クリスマスが近づき、そろそろクリスマス料理の準備態勢に入るひともいるだろうか。日本に引けを取らず「魚介類」を多く摂取するスペインでは、クリスマス時期にはやはり「海老」の類がご馳走らしい。

いつものスペイン番組で、そんな話題の中、「ボガバンテ」という聞きなれない言葉が聞こえてきた。「バガブンド(vagabundo=浮浪者)」と響きが似ていたのでドキッとしたのだが、どうも「伊勢海老」とか「ロブスター」とかを指しているらしい。

実は私自身が、伊勢海老とロブスターがどう違うの知らないのだった。辞書とネット、画像検索でざっと見た感じ、どうやら「伊勢海老」はおヒゲがにょっきり伸びたやつ、「ロブスター」はハサミをもったやつで「オマール海老」とも呼ばれるらしい。

ハサミをもった「ロブスター」は、英語で lobster、フランス語で homard、そしてスペイン語では bogavante なんだって!? さらには「ウミザリガニ」という日本名もあるようで、エビなのかカニなのかややこしいやつである。

そうか。ではスペイン語のlangosta ってロブスターじゃなかったの?
langosta は「伊勢海老」のことだったらしい。

ロブスターは広義では伊勢海老も含むとかなんとか、ちょっと調べていたら生物学的な分類に頭が痛くなり、「ハサミでもヒゲでもどっちでもいいからそんなご馳走食べてみたい」とひたすら思うのだった。

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