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スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

日本語風翻訳

2011-03-19 | ひとりごと
だいぶ前のことだが、コスタリカの友人(una amiga tica)が書いているブログを、「自動翻訳」してみたことがある。そのブログにgoogle の翻訳ボタンがついていたので、ちょっとやってみたのだ。そして、その「日本語風」(a la japonesa)な翻訳文に大笑いした。

ブログのサブタイトルというか序文(introducción)のところですでに笑える。

【原文】texto original
A Lí le encantaba la lluvia pero a Rolando no. Sorprendetemente, un día se encontraron bajo la lluvia…

【日本語風翻訳】traducción A LA japonesa
李は、ローランド雨ではなく、好きに。 びっくりしたが、ある日、彼らは雨の中で見つかっています...


【私の感想】mi primera impresión
えー?中国人の李さんじゃなくて、Ana Ligia の愛称が「Lí」なんだと思うけど。
雨の中でふたりが発見されたわけじゃなくて、ふたりが出会ったんだよねー。こっちもびっくりしたよ。

【Líさんに確認した上での日本語訳】traducción a la Carolina
リーは雨が大好き。でもローランドは雨が嫌い。どういうわけかふたりは雨の日に出会い…。

【物語の解説】historia
リーとローランドのふたりは雨の日に出会う以前から知り合いだったそう。何かの講演会がある日、小雨の下、ポスターをかかえたローランドを見かけたリーは、自分と一緒に講演会に行かないかと声をかける。ローランドは仕事があるからといったん断るが、雨がひどくなればポスターも濡れてしまうし、どこにも行かれない。雨は強くなり、結局ローランドはリーと一緒に講演会に行き、そのときからふたりはよく話すようになった。

【改めて私の感想】mi segunda impresión
ふむふむ。映画のような出会いというのはこのことだな。しかしリーさん自分から声をかけるなんてやるじゃん! 恋人なんてまだまだ(リーは若い)って私には言っていたのに~。しかしこれってきっと運命の出会いsymbol1だよね。
(確認するの忘れたけど、当然彼女が傘を持っていたということよね?)

実は本日、久しぶりにコスタリカのリーさんとコンタクトがとれたので上記の話をし、彼女のブログへのリンクを張る了解も得たのでこの記事を書いている。よくよく見てみると、「リーとローランド」ふたりのアイランド…じゃなくてふたりのブログのようだ。
▼ブログはこちら▼もちろんスペイン語▼
Puentes y cielos y todo lo que haya en el medio
なかなか読み応えのある文章や記事が満載のブログだと思う。言語専門のリーさんは作家になりたかったこともあるそうだが、うなずける話である。

日本語風翻訳を読んで笑ってからスペイン語で読み直すのも面白いが、遊んでる場合じゃない!気合を入れて真面目にスペイン語で読んでみよう!!…といましがた決心したところである。
コメント
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