スペイン語で遊ぼう!みんなの広場_since2004

スペイン好き、ラテンアメリカ好き、スペイン語好き、スペイン語をやってみようかなぁと思っているヒト、寄っといで!

使いそうな動詞(IR:行く)から覚えよう

2023-03-22 | スペイン語のいろは

新しい言語を学ぶとき、テキストの1ページからはじめて「なかなか言いたいことにたどり着かないんですけど」と不満たらたら、モチベーションが下がってしまうことがありますよね。そんなとき息抜きに、「自分が一番言いたいこと」に飛んでみるのも一策です。

スペイン語の動詞は活用がめんどくさいので有名です。はじめに習う現在形の活用も、規則動詞から入っていくと活用を唱えているうちに気が遠くなってしまうかも。なので今日はよく使う不規則動詞「IR:行く」を見てみましょう。

Voy a Barcelona.:(私は)バルセロナに行く。

Voy al Camp Nou.:(私は)カンプ・ノウに行く。

voyは「IR:行く」が一人称単数(私)に活用した形なので、主語「YO:私は」を入れなくてもわかります。行く先(目的地・地名)の前には前置詞の「a」が入ります。

※行く先によってちょっと様子が違うのは、冠詞が違うから。

 al Museo del Prado(プラド美術館に)

 男性名詞の前では合体する:a+el 合体 ⇒ al

 a la Plaza Mayor(マヨール広場に)

 女性名詞の前ではそのまま:a + la

 

¿Vas al mercado? :(君は)市場に行くの?

Sí. ¿Vamos juntos? : うん。一緒に行く?

vas は「IR:行く」が二人称単数(君)に活用した形。vamosは一人称複数(私たち)の形です。

vamos を使うと、それだけで「君と僕・ふたり」という意味合いで「誘ってる感じ」になるのでとても便利です

 

※<まとめ>初心者の場合、IRの活用はとりあえずこの3つ覚えれば上等です。あとは「行き先」のスペイン語を自分で調べて覚えてくださいね!

基本文型 <IRを活用させる>+<a>+<行き先>:~に行く

voy:一人称単数(私)

vas:二人称単数(君)

vamos:一人称複数(私たち)

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がんばーる動詞(仮想)gambarの活用

2020-07-27 | スペイン語のいろは
とっかかりスペイン語!

スペイン語は、「発音は簡単だけど動詞の活用が難しい」とよく言われます。活用表の暗記にうんざりして挫折する人は数多いけれど、いったいどんなモノなのでしょうか?



がんばーる(gambar)という動詞がもしあったら、と仮定して、現在形(直説法)

【1人称単数(話し手)yo】

gambo がんぼ


【2人称単数(聞き手)tú】

gambas ばんばす


【3人称単数(上記以外の人・物&あなた)él, ella, usted】

gamba がんば


【1人称複数(話し手)nosotros/as】

gambamos がんばもす


【2人称複数(聞き手)vosotros/as】

gambáis がんばいす


【3人称複数(上記以外の人・物&あなた方)ellos, ellas, ustedes】

gamban がんばん


「私がんぼ、君がんばす。」「明日のテスト、がんばもす!」
なんかよくわかんないよねぇ? 要するに、スペイン語の場合は、主語が誰かによって動詞の語尾が変わってくる、という話です。

おまけのふたつ

1)過去分詞
gambado がんばーど


2)現在分詞
gambando がんばんど


「がんばってあんど」じゃないんだね?




■覚えなくてもいい3つの遊び文■

1. Gambamos mañana.

 ガンバモス・マニャーナ(あした私たち、がんばります。)


2. Estoy gambando mucho.

 エストイ・ガンバンド・ムーチョ(ワタシすごくがんばっているのよ。)


3. Gamba, gamba!! ←これは命令形です。

 ガンバ、ガンバ (がんばれ、がんばれ)

あれ?最後の、日本語と同じじゃないかって、気付きましたか??
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「~のために」前置詞

2005-12-31 | スペイン語のいろは
「ために」という日本語には色々な意味が含まれているので、色んな前置詞が出てきそうですね。
動詞は原形のままです(不定詞)。

目的「~するために」
ESTUDIAR PARA APROBAR 合格するために勉強する
IR DE COMPRAS 買い物に行く

用途「~するための」
VASOS DE VINO = VASOS PARA VINO ワイン用のグラス

支持「~のために」
VOTAR POR LOS SOCIALISTAS 社会党に投票する

動機「~のために」
HACER POR TI 君のためを思ってする

POR と PARA の使い分けは難しいので、上級編ですね(…と逃げる)。簡単に言うと、POR は動機、PARA は目的、かな? 海外修業中この使い分けの練習問題をシツコクやらされたのですが、欧米人のクラスメイトがなまっていて、ポァウ(POR?)、パァウァ(PARA?)…どっちなのかわからなくて参りました。微妙な母音の多い国の人々は妙なクセがあって困る。。。 
おまえらなまってるんだよっ!!
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有・無の前置詞

2005-07-29 | スペイン語のいろは
「~つきの」「~なしの」というような、付随・同伴の有無を表す前置詞は CON と SIN です。
動詞は原形のままです(不定詞)。

TOMAR CAFÉ CON LECHE ミルク入りのコーヒーを飲む
COMER CON MIS AMIGOS 友達といっしょに食事する

ESTAR SIN DINERO お金のない状態(お金ないんですぅ)
HABLAR SIN ACENTO なまりなしに話す

CONSIN は反意関係にありますが、ミルクなしのブラックコーヒーは
CAFÉ SIN LECHE じゃなくて、CAFÉ SOLO または CAFÉ NEGRO ですからね。
 
AGUA CON GAS ←→ AGUA SIN GAS(ガス入りの水/ガスなしの水)
正式には AGUA MINERAL CON/SIN GAS かな。
でも実はこれ、メキシコでは通じなかったんですよね~。
メキシコのレストランでは AGUA MINERAL か NATURAL か聞かれ、
「えー!NATURAL(自然) ってまさか AGUA DE LLAVE(水道水) じゃないでしょうねぇー?」
と聞いて笑われてしまいました。
どうもMINERALというとガス入り、NATURALというとガスなしの水が出てきたような気がします。

次の3つも覚えてしまいましょう。
CONMIGO 私といっしょに (con + mí )
CONTIGO キミといっしょに (con + ti )
CONSIGO 自分自身で (con + 再帰代名詞3人称 se の前置詞格 sí )
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「~の」前置詞

2005-06-16 | スペイン語のいろは
部分「~のうちの」
UNO DE ESOS LIBROS それらの本のうちの1冊
材料「~の」
LA CUCHARA DE PLATA 銀のスプーン※
場所「~の」
LA CATEDRAL DE TOLEDO トレドの大聖堂
所有「~の」
EL DINERO DE MI PADRE 父親の金
所属「~の」
LOS POLÍTICOS DE LA OPOSICIÓN 野党の政治家

いや~、良かった、結局全部 DE でしたね~。
「の = DE」って覚えちゃえば楽チンですね。
あ、「NO = で」じゃないので混乱しないように(かえって混乱した?)。

¡Ojo! 材料を表す「~の」前置詞といっしょになるとき※は、後の名詞には冠詞が伴わないのが普通です。
他の例; UN JUGO DE NARANJA (1杯の)オレンジジュース


追記6/26:
ある愛の物語 HISTORIA DE UN AMOR
夜の銀ぎつね ZORRO GRIS DE LA NOCHE
それが赤坂 赤坂 デル コ~ラ~ソ~ン♪(コモエスタ赤坂より)
DEL CORAZON (DE + EL = DEL)


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