Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

俳優別10傑 海外「な行」女優篇(2)

2017-07-06 00:10:00 | コラム
~ナタリー・ポートマンのキャリア10傑~

悪い噂を聞かないし、ゴシップが流れたこともない。

イスラエル出身の才女は6ヵ国語を操り、ほとんど非の打ち所がない。

自分なんかからすると、その完璧さが逆に面白味をなくさせている感じがして、だからポートマンへの言及は、本ブログでも「ほぼゼロ」といっていい。

現在36歳、なのに未だ優等生のイメージ。
女優としての飛躍を図り、イメージとは程遠いスキャンダラスなキャラクターも演じた。
そうして、オスカー女優になった。

彼女の演技は素晴らしかったが、どことなく「がんばったで賞」感がある。


もちろん、自分の憶測に過ぎないけれども・・・。


(1)『ブラック・スワン』(2010)



バレエの舞台裏をホラー映画のように描く。

ポートマンも熱演だが、監督の力量も相当なもの。




(2)『マーズ・アタック!』(96)

SF映画愛に溢れる、ティム・バートンのオールスター映画。

(3)『レオン』(94)

リュック・ベッソンの映画としては、じつは「嫌いなほう」だが、ポートマンを発掘した点は、評価しないわけにはいかない。

(4)『世界中がアイ・ラヴ・ユー』(96)

ウディ・アレンによる、とぼけた味わいのミュージカル。

2位もそうだが、ポートマンは、意外とオールスター映画向き? なのかもしれない。

(5)『ヒート』(95)

忙しいお父さんからの愛情を欲する、多感な少女を好演。



(6)『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)

主人公を「もやもや」させるヒロインを演じる。

その割には色気が足りない気もするが、このシリーズでは、それも「あり。」か。

(7)『クローサー』(2004)

ストリッパーを熱演。



殻を破りたかったんだと思う、けっこう好きです自分は。

(8)『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(2016)

ジャクリーン・ケネディを演じる。

日本では「それほど…」の興行だったが、映画として、よく出来てます。




(9)『ブーリン家の姉妹』(2008)

スカーレット・ヨハンソンと共演したコスチューム劇。

ふたりの演技を比較すると、コスチューム劇に向いているのはポートマンのほうかな。

(10)『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)

三部作の終章として、やるべきことはやったかと。

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明日のコラムは・・・

『タイムマシンにおねがい』
コメント (1)
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