Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

祝祭

2016-07-07 00:10:00 | コラム
参加したい祭りは、トマトをぶつけ合うスペインのトマティーナ。

・・・って、ミーハー的な答えを発するほど、じつは祭りには無縁であったりする。



映画祭・あるいは音楽フェスはべつとして、の話ね。

ガキのころは町の七夕祭りや、かーちゃんの故郷である「青森ねぶた」に触れたこともあった。
でも基本はインドアであるからして、上京後に「どこそこの祭りに行ってみよう!」などと思ったことはなかった。

あ、大学の学園祭にハマったことはあったけれども。

毎年顔を出している祭りは、自分の住む団地の「寂れた」夏祭りくらいなもの。

ビール呑めるし、美女は拝めるし、楽しいこと多いのにね。

そんな自分が、とある情報誌の夏祭り特集を担当することになり、まさに付け焼刃の知識で「強引に」原稿を書き進めている。

経済やファッションの記事を担当したときと同様、「ボツでも仕方ないよね…」などと弱気になりながら。


そこできょうは、映画に描かれた「祝祭」の10傑を展開してみることにする。

広義の意味で解釈しており、だから結婚式なども含まれる。

では、いってみよう。

(1)『アンダーグラウンド』(95)

自分のなかでは、これがダントツの1位。

そう思っている映画ファン、けっこう多そうだが。




(2)『夢』(90)

葬式のエピソード。

「本来、葬式はめでたいものだよ」

(3)『ゴッドファーザー』(72)

盛大な結婚式。

(4)『フォレスト・ガンプ』(94)

年越しカウントダウンのシーン。

しかしダンは、ひじょうにみじめな気持ちになるのだった。

(5)『ええじゃないか』(81)

とりあえず踊りましょう、なんとかなるものだから。



(6)『8 1/2』(63)

「人生は祭りだ」




(7)『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』(2014)

最後に描かれる奇祭は実際にあるようだが、かなり誇張されているとか。

(8)『イージーライダー』(69)

あのふたりは、謝肉祭を楽しみにしていただけだったんだよね。

(9)『七人の侍』(54)

祝祭であるかのように、麦を収穫する。

「勝ったのは百姓たちだ」

(10)『ゲーム』(97)

弟からの、豪華なバースデープレゼントとは・・・。

綻びが散見される映画だが、なんだか憎めない。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん男優列伝(331)六平直政』
コメント (2)
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