Cape Fear、in JAPAN

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俳優別10傑 海外「は行」篇(2)

2016-07-17 00:10:00 | コラム
~ハリソン・フォードのキャリア10傑~

ヒーローを演じつづけてきたハリソンさんも、すでに74歳。

愛情をこめて「おじいちゃん」呼ばわりしていい年齢、それで自家用機を自分で操縦しちゃうんだから「スーパーおじいちゃん」というのが正しい。

「スーパー」がつくんだもん、モテて当然で、夫人は23歳下のキャリスタ・フロックハート。
ちなみに前妻は脚本家のメリッサ・マシスンであり、ヒトサマのパートナーについてアレコレいう資格はないけれど、個人的には、こっちのカップルのほうが魅力的でした。


キャリア10傑は、以下のとおりです。
シリーズ物が多いので、そのあたりで少し悩みましたね。


(1)『ブレードランナー』(82)

ハリソン自身は、じつはこの映画が嫌いなんだとか。

気持ちは分からないではないが、荻先生のいうとおりで、この映画が果たした功績は計り知れない。




(2)『逃亡者』(93)

長~いテレビシリーズを、よくコンパクトにまとめた。

万人に支持されるというのは、こういう映画を指すのだと思われる。

(3)『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(80)

炭素冷凍されちゃうけど!!



(4)『刑事ジョン・ブック 目撃者』(85)

この映画でアーミッシュを知った日本人は、すごく多いと思う。

でも邦題はサイアクだ。

(5)『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(84)

誰が観ても楽しめる。

小さなインディ、キー・ホイ・クァンにも注目してほしい。

(6)『今そこにある危機』(94)

ジャック・ライアンのシリーズでは、物語が最も複雑。

けれどもダイナミズムに溢れた演出が光り、俳優たちも救われた。
これは監督のおかげでしょう。

(7)『フランティック』(88)

オチがどうとか覚えていないサスペンスだが、とにもかくにも、エマニュエル・セニエの色気。



(8)『アメリカン・グラフィティ』(73)

チョイ役でも、ビッグインパクト。

(9)『ワーキング・ガール』(88)

メラニー・グリフィスが、とってもチャーミング。

ハリソンって、共演女優が最も輝いていたころの相手役であることも多い。


※時代のせいもあるだろうが・・・予告編の日本語テロップが、逆に性差別的かと





(10)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)

レイアのキャリー・フィッシャーと同様、出てくるだけで感慨深かった。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(173)』
コメント (2)
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