Ｏ－４０美形選手権：映画男優篇

新春特別企画は、今宵で最後。
４０歳以上の「美形」映画男優１０傑を展開、まもなく４０歳になる自分が「こんなチューネンになりたい！！」と憧れるイケメンジジイを選出してみた。

こういうひとたちは（たぶん）少年期からイケメンだったはずで、いまもイケメン、（たぶん）死ぬまでイケメン、
ゆりかごから墓場まで延々とつづくモテ期にウハウハなのだろう。

では「ずっとフェイス／オフしたい」かというと、なんかそれはそれでいろいろ大変そうなので、「１日だけフェイス／オフしたい」というのが本音。

その代わり、この１日はフル回転、喰うのも寝るのもＮＧにして徹底的に女子を口説いてやる！！

なんてことを考える寂しい男子、いっぱい居るだろうね。
オメーら、みんな仲間だ。仲良くしようぜ。


【１】映画界に限定―１本以上の出演作があること―し、
【２】演技力を不問にし、
【３】４０歳以上から選出。


（１）佐藤浩市…トップ画像

日本、５３歳。

３０代より４０代、４０代より５０代のほうが格好いい。

（２）椎名桔平

日本、４９歳。

まだ３０代でも通るよね？

石井隆の映画に出ていたころは、もろチンピラだったのに。
あれはあれで好きだったけれど。

（３）レイフ・ファインズ

英国、５１歳。

どんな役を演じても知性を感じさせるのは、あの顔ゆえでしょう。

弟さんの所在？　が、ちょっと気になる。

（４）ジョニー・デップ

米国、５０歳。

もう５０代ですよ、あなた。
あか抜けたティム・バートンと同様、最近は大メジャーへの参加が目立つが、たまには映画小僧を唸らせる小品にもチャレンジしてほしい。

（５）役所広司

日本、５８歳。

三枚目も器用にこなすので、「ずるいなぁ」なんて思うことも。

一時期の日本映画界は「役所だらけ」だったが、いまのリズムがちょうどいいと思う。

（６）ダニエル・デイ＝ルイス

英国、５６歳。

どちらかというと、同性受けのほうがいいのでは？
系統がデ・ニーロだからかな。

よく見りゃ、美形ではないのかもしれないけれど・・・。

（７）ジョージ・クルーニー

米国、５２歳。

ハリウッドの兄貴的存在。

はっきりいうよ、抱かれても無問題なのは、デヴィッド・ボウイとこのひとだけ。

ぜんぜんちがうふたりじゃん！！

（８）渡辺謙

日本、５４歳。

顔より声がポイントのひと・・・という気もするが、どっちにしたって格好いい。

完成披露試写における男泣き、間近で見たけれど「泣き顔さえ」絵になっていた。

（９）ブラット・ピット

米国、５０歳。

そうかジョニデと同年か。
こんな５０歳が存在するのだもの、４０歳でチューネンとかいっていられないね。

ふたりともロン毛のときが多いけれど、短髪のほうが「より」格好いい気がする。


キチガイ不細工がイケメンに物申すなって？

はい、すんません。

（１０）ショーン・コネリー

英国、８３歳。

「００７」シリーズでは個人的にロジャー・ムーア推しなのだが、コネリー御大の場合、その後のキャリアが素晴らしい。
たぶん、９０歳になっても格好いいはず。


※　レイフは、この映画で好きになった。『イングリッシュ・ペイシェント』　※





※※　きょうの「骨々ロック」　※※

怪我２９日目―。

コラムの特別企画はきょうで最後なので、このミニミニコーナーも終了にしたい。

「完治」ではないけれど、「痛みはゼロ」にちかい状態だから。

医師から「完治」と診断されたら、その報告くらいは記そうと思う。

お見舞いのことば、ありがとーごぜーました！！

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本館『「はったり」で、いこうぜ！！』

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明日のコラムは・・・

『しぶとく生きるぜ』