Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

続編が観たい映画リスト

2014-01-08 00:30:00 | コラム
特別企画も、明日・明後日で終了予定。
今宵は、「敢えて」続編を想像してみたい映画10本を選出。

繰り返す、「敢えて」だからね。
余韻が素晴らしく、続編なんて創る必要がない―と、多くのファンが考えている名作に「敢えて」続編をリクエストしてみる、、、ということ。

ついでに「敢えて」いうと・・・
『マッドマックス』の新作とか、イマサラ感濃厚な映画の続編制作ニュースが次々に飛び込んできており、
これは近年指摘を受けている「ネタないから続編に頼るんじゃね?」の証明だとは思うが、
要は面白ければいいわけでね、
第1作目に泥を塗らなければいいわけでね、
もっといえば、前作超えちゃえばいいわけでね、
『ゴッドファーザー』の例もあるし、それは不可能なことではないのだ。


※しつこいけど・・・「真に」続編を望んでいるわけではなく、「敢えて」続編を想像してみた映画10本である

(1)『ニキータ』(90)

テレビシリーズもあるが、そういうんじゃなくてね。

「どうなったのか」分からない最後・・・いかにも仏産と評されたが、結局はアサシン稼業から抜け出せないであろうニキータ嬢のその後が知りたい、、、という思いが「どこかに」あったりする。

(2)『用心棒』(61)、『椿三十郎』(62)

「もうすぐ四十郎だがな・・・」が、五十郎になっても六十郎になっても彼は強いだろうから、黒澤と三船が生きていたとしたら、何本でも観たかった。

(3)『タクシードライバー』(76)

実際、一時期は続編制作のニュースも流れた。

自分にとっての神映画なので続編なんて必要ないが、だから「敢えて」だよ。

ずっと運転手をやっていたトラビスの前に、昔の自分に似た新人運転手がやってきて、、、みたいな。

わー、つまらなそうだ笑

(4)『レモ/第1の挑戦』(85)

これは、ある意味で皮肉な選出。

じつはものすごく面白いアクション映画なのだが、この邦題つけちゃったのは「二作目があるかも」と思ったから・・・なんじゃない?

(5)『セブン』(95)

精神的に病む可能性があるブラッド・ピット刑事が、その危機を克服しながら犯罪者と対峙していくドラマ―これなら、無理なく創れそうな気もする。

まぁ、彼にこれ以上の傷を負わせたくないという気持ちもあるけれど・・・。

(6)『ブレードランナー』(82)

レプリカントに助けられちゃったデッカードだが、「彼自身もレプリカントなのでは?」説が濃厚だからね、レイチェルとどうなったのかを知りたい。

(7)『8Mile』(2002)

境界線の向こう側ではなく、「敢えて」こっち側に留まった青年の「夢のつづき」が観たい。

友人には恵まれているが女には恵まれない彼に、素敵なハニーが見つかるまでの話を、ぜひ。

(8)『スクール・オブ・ロック』(2003)

ギター担当の子が可愛く、いま「ちょうどいい感じ?」の年齢になっているはずなので、ただただ「その子が見たい」、、、というのが理由。

(9)『ワイルド・アット・ハート』(90)

幸福に暮らしていくには前途多難っぽいカップルなので、その波乱万丈さをリンチ・テイストで。

演じるニコラス・ケイジのプライベート・ライフが「もろ」波乱万丈なので、なんかいろいろリンクしちゃいそうだけれど。

(10)『ショーシャンクの空に』(94)

地味だが幸福な「その後」を暮らしていそうなふたり、出所したひとびとのための「家」を建てるんじゃないかな・・・そんな気がする。


※ このシーンは何度観ても元気が出る。この子たち、どうしているかな? ※





※※ きょうの「骨々ロック」 ※※

怪我27日目―。

というわけで、チャリ復帰。
とりあえず町田から多摩まで、70分くらいを要して「ゆっくり」移動。

うん、無問題。

気持ちも新たに、グローブもヘルメットも新品で臨む。

自分は根っからのチャリダーなのだなぁ、、、と、あらためて思う。

幸福ですよ、自分は。

・・・痛い思いをしたけれど。。。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『O-40美形選手権:映画女優篇』

コメント (4)
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