薩摩藩の城下町であった鹿児島を起点に、日向に向かう道を「東目筋」、肥後に向かう道を「大口筋」という。
巨大な勢力を誇った鹿児島藩の道だけに、見事な整備が施されている。
江戸幕府をも脅かす勢力を誇り、幕末には、自ら先頭に立って維新の道を拓いた薩摩藩。
その城下町である鹿児島から北に向かって、日向方面と肥後方面への二本の街道が拓けていた。
鹿児島を出発し、姶良町(あいらちょう)の白銀坂(しろがねざか)、加治木の竜門司坂を経て日向に向かう道を「東目筋」、大口を経て肥後に向かう道を「大口筋」と言う。
加治木の竜門司坂
9月より咲いていた花「みせばや」
開花時期は、9/15頃~11/ 末頃。
・「見せばや」は、”きれいなので誰に見せようか”
という意味。
・葉は多肉質でぶっとい。
冬になると赤く紅葉する。
(季節の花300より)