一日一言(84)
切り捨て御免の時代は遠き過去界中に消滅し去れり。公等すでに生産的動物の
群れを出でて政治的動物の列に入れり。
1901年12月15日、中江兆民は死去。急進的自由思想家。土佐に生まれフラン
スに留学、西洋民主主義をつかんだ。
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12月に咲いている花「ポインセチア」
ポインセチアはメキシコの山地原産のユーフォルビア・プルケリマ(Euphorbia pulcherrima)を改良してつくられました。野生種は軽い霜に当たっても枯れないぐらいの耐寒性がありますが、園芸品種は寒さに弱いので、最低温度10℃以上で管理しましょう。1年で枯らしてしまうことが多く、草花のように扱われていますが本来は低木です。沖縄などでは庭で数mほどに大きく育っているのを見かけることがあります。
赤や白などに色づいた部分は花と間違えられがちですが、これは苞(ほう)と呼ばれ、本当の花のまわりにつくられます。花は苞の中心にある黄色い部分です。ポインセチアは日が短くなると花芽ができる短日植物で、自然条件では10月下旬から花芽分化が始まります。段ボール箱などで覆って人工的に日照時間を短くする(短日処理)と、花芽を早くつけさせることができるので、早くから色づかせて楽しむことも可能です。近年発表される園芸品種は、自然条件でも早くから色づくように改良されてきています。
赤や白などに色づいた部分は花と間違えられがちですが、これは苞(ほう)と呼ばれ、本当の花のまわりにつくられます。花は苞の中心にある黄色い部分です。ポインセチアは日が短くなると花芽ができる短日植物で、自然条件では10月下旬から花芽分化が始まります。段ボール箱などで覆って人工的に日照時間を短くする(短日処理)と、花芽を早くつけさせることができるので、早くから色づかせて楽しむことも可能です。近年発表される園芸品種は、自然条件でも早くから色づくように改良されてきています。
花言葉は元々赤色のイメージが強い植物なので、ポインセチア全般の花言葉と同じで、「祝福」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」です。 海外、特に原産国のメキシコでは、ポインセチアの赤を清純のイメージとしていたことから、「清純」という花言葉がつけられています。