一日一名言(309)
本当の勇気とは日常の場合に、迫害や死を恐れず、
自分の信念を吐露し得る気力でしょう
海音寺潮五郎は昭和の歴史文学の巨人。上杉謙信の半生を描いた小説『天と地
と』や『平将門』、ライフワークの『西郷隆盛』、評論『武将列伝』などの
名著に加えて、司馬遼太郎を発見したことでも知られる。冒頭はその司馬と
海音寺の対談のなかの発言だ。
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7月に咲いている花「アルストロメリア」
花の特徴 茎先から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、長さ5センチくらいの筒状花をつける。 花被片は6枚である。 内花被片が3枚、外花被片が3枚ある。 花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点がある。 この斑点は昆虫を誘うためのものである。 雄しべは6本あり、曲がっている。
葉の特徴 葉は幅の広い披針形で、互い違いに生える(互生)。
その他 分類体系によってはユリズイセン科(アルストロメリア科)とする場合もある。 和名はユリズイセンである。 オランダで品種改良が行われ、大量栽培されるようになった。 日本へは昭和のはじめに渡来したが、普及はしなかった。 近年になって人気が出てきた。 英名はリリーオブザインカ(lily of the Incas)である。 そこから「インカの百合」とも呼ばれる。
(花図鑑より)