一日一言
木戸を突く
「木戸」は、ここでは芝居などの興行場に
設けられた客の出入り口のことで、芝居
小屋などで人の入場を拒否することを表す
場合に用いる。
★今回の芝居の出しものは、好評で満員
大入りとなり、木戸を突くほどであった。
7月に咲いていた花「半化粧(はんげしょう)」
開花時期は、 7/ 1頃~ 7/20頃。
・上の方の葉っぱが、ペンキをべったり
塗ったように白くなるのがおもしろい。
・「半化粧」「半夏生」、両方の名前で
呼ばれるようだ。
別名「片白草」(かたしろぐさ)。
<名前の由来>
「半夏生」(はんげしょう)
夏至から数えて(初日算入)、
11日目頃の日を「半夏生」と呼ぶが、
(7月2日のことが多い。年によっては
7月1日のこともある)
その頃に、花が咲くことから。
「半化粧」(はんげしょう)、
「片白草」(かたしろぐさ)
葉の半分ほどが白くなることから。
・花期に葉が白くなるのは、虫媒花であるために
虫を誘う必要からこのように進化したのでは
ないか、といわれている(白くて目立つ)。
・花は葉と同じく白で、紐状。
・花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、
白い葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色
っぽくなる。
・山の水辺に群生することが多いが、
都会でもときどき植えられてるのを見かける。
(季節の花300より)