季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

陸前浜街道⑥  

2007-02-18 06:28:28 | インポート
小関村出身で佐原の伊能家の養子の測量家・伊能忠敬もこの街道の海岸線を歩いて、二度目の東北測量を行った。
その忠敬が、尊敬する赤水を訪れた時、赤水はその十日前に他界していた。
ひたすら歩くことにとによって後世に残る事業を行い、日本の測量の歴史を飾った二人の出会いはついに叶わなかった。
最寄の駅、JR常磐線・川尻、高萩、南中郷。


2月の花「きんせんか」 地中海沿岸原産。 江戸時代の末に中国から渡来した。 ・オレンジ色が鮮やか。 ・日の出とともに開き夜には花を閉じる。 ・春の南房総でたくさん栽培される。 ・ハーブの一種。ヨーロッパでは 古くから食用や薬用(虫さされの薬)に使われてきた。 また、サフランの代わりに、 着色料や髪を染めるのにも使用された。 ・花が黄金色で「盞」(さかずき)のような形を しているから。 また、隋(ずい)の国の統一前の「梁(りょう)」の国の 魚弘(ぎょこう)さんが、かけすごろくに勝ったときに、 金銭でもらうよりも珍しい花でもらいたいということで この花をもらい、そのためこの花は「金銭花」と呼ばれ るようになった、というおもしろい話もある。 (その後「金銭花」が「金盞花」に変化) 「きんせんか」は「金盞花」を音読みしたもの。(季節の花300より)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする