都会の大きなガソリンスタンドでは、セルフでも店頭でスタッフが待機しているのが普通だと思いますが、田舎の小さな店では店頭にスタッフはいません。
車が入って来て事務所から出て行くと「ここってセルフですか?」って訊かれることもあるくらいです。
・・・?(汗)うちだけかな?(汗)
いや、そんなことはないな。
以前特約店担当者さんだったかローリーの運転手さんだったかに聞いた話では、もっと田舎の方に行くと店頭どころか事務所内にも誰もいなくて、「あれ?」と思って探したら裏の畑に居てた...っていうのがあるらしいから(^^;
でもその話も随分昔の話だから、今はもう無いかも知れないね・・・
うちは流石に無人にすることはないけど、店頭ではなくて事務所内で待機。
以前従業員がいたときは書類作ったり帳簿付けたりするとき、そしてこうしてブログするときには、「○○くん、今から○○するから、(店頭)お願いね」、と出来たけど、
今は誰もいないので、表(お客さんが来てないか)を気にしながらやってます。
たまに気付くのが遅れて「プッ」とクラクションを鳴らされることがあります(爆)
ブログの記事を書いているときは、「仕事じゃないことしてる」という後ろめたい気持ちがあるから事務仕事してる時以上に気を張っているから見逃すことはないのだけど。
気付くのが遅れるのは帳簿付けしてるときが多いです。
(外を見て、車が来ていないのを確認して、下向いて帳簿つけてたら「プッ」って。え?いつの間に?って感じです)
で、最近、連続して気付いてあげられないお客さんが一人います。
原付で来てくれる学生さん。
(単車、押しながら歩いて来たん?)ってくらい、何も音がしないのです。
事務所のドアをノックされて、毎回謝りながら出ていってます(汗
ほんと、申し訳ない(--;
でも毎回来てくれる。
(ええ子やなぁ、ごめんなぁ、次は絶対見逃さへんからな!)と心の中で思うのに・・・
今日も、デシタ(==;
あー!masumiさんのバカバカバカ!!
それにしても何でやろ? あの子のときだけいつもいつも・・・?
と、書いていたら4-5年前の学生さんのことを思い出した。
あの子もそう、気付いてあげられないことが多かった。
あの子は車だったけど、クラクションを鳴らすことも、降りて来てドアをノックすることもせず、ずーっと車の中で待っててくれた。
「ごめんねー」と駆け寄ると、「あー気付いてもらえて良かった~」と笑顔で返してくれた。
あの尾張小牧ナンバーの子は元気にしてるのかなぁ
他にも、一人で3-4台給油してるときに原付で来て、待っててもらってたら、
他のお客さんが引き攣った顔で見てるので「?」と目をやったら、フィールドで、しかもレギュラーの計量器のすぐ横でフツーにタバコ吸ってて、心の中でギャアーとなって思わず服掴んで道路まで引き摺り出した子とか
(あとで聞いたらガソリンスタンドが禁煙と知らなかったらしい)
いつも2-3台で来て、最初の頃は憎たらしい子らやったけど、だんだん感じよくなっていった子らとか
7年も留年(仕送り)してて、「親泣いてないか?」って訊いたら「へへへ」って笑ってた子とか
みんなみんな元気でやってるかな。
まぁ「覚えてますか?」って来てくれても覚えてへんけどな(爆)
でもみんな元気でやっててほしいな。
人が好い。
特に親しく言葉を交わしたことがない人でも、ふとした時に元気かな?とか、故人なら懐かしく思い出す瞬間。
これも沢山の人たちと接している特権のようなものでしょうか(笑)
あ、でもでも。
個人商店の小売業のお店ってお店の人が店先にいないことが多いですよね
お客さんの方から「こんにちはー」とか「ごめんくださーい」って声を掛ける・・・
ガソリンスタンドくらいじゃないですか?
ちょっとでも待たせると不機嫌になられるの...(^^;
よくありますよ。
朝夕は一人で事務しながらやってますので・・・
うちは引取納車のスタイルでTBAやってますので担当者が外出中、他作業をやってる時や洗車作業してる時とか。
車から降りてきて、「すいませ~ん」なんて声掛けられるとハッとしますね。
ず~っと待っててくれる人、自分は後でええから先にやってあげてとか、忙しい時は代わって送り出ししてくれる人とか・・・masumiさんとこのお客さんのような人が当方の田舎にも沢山いらっしゃいます。
巣立っていった学生さんたちやバイトの子たちが帰省した時に立寄ってくれるのはうれしいですね。
そうだね、思い出した・・・みんな元気かな~?