※昨日のハナシです。
発券店値付けカードのイチゲンさん、約30リッター入りました。
給油中(相手はmasumi)
「ゴミ捨てるとこどこ?」「その壁の向こうです」
「トイレ貸して」「はいどうぞ、そちらのドアです」
給油後(相手はこうちゃん)
「掃除機貸して」
*****
当店は古いので敷地面積も狭いです。
その時間は給油客も多くなる時間帯で、尚且つ手掛けワックス洗車2台とオイル交換1台の予約が入っており、1台目の作業中でした。
「掃除機貸して」に対していつものように気軽に貸してあげたこうちゃん。
(作業中の車があったので、延長コードを出してその人の車の場所で掃除機が使えるようにしてあげて...)
しばらくすると「掃除機の吸引力が弱い」(※それは確かに。それで土曜日に掃除する予定にはしていましたが吸わないことはない)
「全然吸わへん」と文句を言い続けます。
そして「掃除機の中のゴミを取って」
そう言われたこうちゃんは、「今は無理!」「頭からホコリ被っていいんやったら自分でして!」と、ワックスがけを続けました。
そんなこうちゃんを相手にしても無駄だと悟った?若い男性は、携帯で誰かとしゃべりながら掃除機をかけ続けます。
30分を過ぎたあたりから「まだやってるのか?」とイライラし出していたこうちゃん。
オイル交換のお客さんが来る時間が近づき、堪らず発した言葉が「お前邪魔やねん!」でした。
普通そんな言われ方をしたら怒り出すと思うのですが、人としての器が大きいのか「じゃあ、そっちへ移動しましょうか?」
こうちゃんが「そっちへ行ったら給油に来た車の邪魔になるやろ」と言うと、「じゃあ急ぎます」と言いながらあくまでマイペースで、結局小一時間、“場所”と掃除機を独占していました。
その車の給油で当店が得た粗利は給油代行手数料の約150円ですので、この場合、果たしてお客様と言えるのかどうか悩むところです(^^;
因みに接客用語を使うと「お前邪魔やねん!」は「他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください」となりますです。はい。
PS
店頭が忙しくて灯油の配達を全て回り切れなかったのです。
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常連のNさんが昨日持ってきてくれた菊(^v^)♪
https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/eeb3859bfe77c0623535bb6c4c3fea5a
そうしたら主人が「貸すな」と。
仕事の道具だから返してもらえなかったり壊されたら困るからと聞きましたが、主人にもやはり多牌さんたちと同じような“思い入れ”があるんだと思います。
でも私にはありません。
正直今でも(貸してあげるくらい良いんじゃないの?)と思っていますが、主人の意思を尊重して、それからはお断りしています。
>そういう姿勢で仕事してる人にいつの間にかエンロールされる事ないですか?
確かにそれは思いますね。
でも姿勢の問題とプロ意識は少し違う気がします。
今の私には(この仕事で作業が出来るようになろうみたいな)向上心は皆無ですが、最初からそうだったわけではありません。
そうそう、
30年以上も昔のことになりますが^^;ファミレスでウエイトレスをしていたとき、10名くらいの団体客からよく「流石プロ!」と言われました。
伝票に記入していくときにちょっと工夫をすれば誰にでも出来ることなのですが、
「〇〇をご注文のお客様?」と声を掛けることなくそれぞれの商品をそれを注文した方の前に並べたからです。
団体客は注文が済んだら会話で盛り上がります。
そうした場で「〇〇をご注文のお客様?」と声を掛けて話の腰を折ってしまわないようにとの考えで始めたことですが、
全員の注文分をそれぞれの前に並べ終えると一瞬シンとして、「おおーっ!流石プロ!」と言われるのは快感でした。
お代わりのコーヒーもお水も、声を掛けられる前にお持ちしましたし。
バブルだったこともあったと思いますが、チップで1万円を渡して来た方もありましたよ。
(受け取りませんでしたが、勿体ないことをしたと、今は後悔しています)
他にもいくつかの職種経験がありますが、どれも仕事に対する姿勢は悪くはなかったと思います。自分で言うのも何ですが努力家の方だと思います。
でもそれはプロ意識とは別物だと思うのです。
で、役立たずな私ですが、それを許し、受け入れてくださる有難いお客様のお蔭で店頭に立てていますし、
店主である主人は「お前がいてくれるから配達にも行ける」と言いますので、そういう意味では役には立てているようです。
それからセルフが出来てからは店と客との関係も多種多様になったと思います。
多牌さんのお店のように全てのスタッフが作業が出来る店を望まれる方もあるでしょうし、
いやそれだけでは足りない。タイヤに窒素ガスを充填できる設備もないような店はガソリンスタンドとは言えないなんていう方もある。
そうかと思えば(車はディーラーに任せている)「給油さえしてくれればそれで良い」という方もおられます。
「奥さんが車に詳しくないから私も気後れせずにここに来れる」と言った女性客もありました。
お客さんも十人十色。
店も多種多様。
赤字にならずに営業出来ているんだからそれで良し。
主人がこの店の営業を続ける限り、そういうことを考えながら
開き直るしかない。
プロ意識が無くても、役立たずでも、
開き直るしか店頭に立てない。
(とりあえず)
―(T_T)→ グサッ!!!
みんな意識高い系なんですね。
正直わたしはプロ意識って分からないです。
自分のコトを何かのプロだと思ったこともありません。
嫌味ってこの部分ですか?
僕は元々は大工とかの仕事もやっていたので仕事の道具にはかなり思い入れがあります
まー大した職人ではなかったけれど、
仕事の道具に食べさせてもらってるとう言う感覚は今でもあります。
んでプロ意識ですけどこれは仕事に対する姿勢の問題で、現状のマスミさんには理解できないと思います。 うちではギャルみたいな女の子がバイトに来ても、パンク修理とオイル交換くらいは誰の手も借りないで
できるようにさせますし、
これは時間がかかりますが車が入ってきた時のエンジン音でオイルの状況とかなんとなく感じるようにならんとね〜とは言ってます。それで食べて行くなら必要な作業は今できない事もできるようになる努力をして。
徐々ににステップアップしていかなければ
そのうち役立たずな存在となってしまいます。 そう言う努力を最初から放棄していたら、プロ意識を意識するのは困難だと思います。 が!
お客さん目線からガソリンスタンドを
見た場合それが重要な事かどうかはわかりません、その辺がマスミさんがプロ意識を意識しないとこかなって思いますが。
自分が消費者となった時には
どんな仕事でも常に向上しようとしている人ってなんとなくわかりませんか?
で、そういう姿勢で仕事してる人にいつの間にか、エンロールされる事ないですか?
だから、僕にとってのプロ意識ってのは
姿勢の問題って感じかな?
みんな意識高い系なんですね。
正直わたしはプロ意識って分からないです。
自分のコトを何かのプロだと思ったこともありません。
※こうちゃんはこれを「嫌味なこと書くな」と言いましたが、私にはそれも理解できません。嫌味を書いてやろうなんて全く思っていないです。
だからこのままコメント投稿しますけど、・・・
多牌さんはこれを嫌味と取りますか?
答えがないと思います!
買えば5000円もする魚を年中持ってきてくれる、お客さんに「ドライバー貸して」って言われたら、そりゃね〜。
でも基本商売道具を貸しちゃうのは
プロじゃないって思いますよ。
でも給油客から「足元ちょっと掃除したいねん」と言われたら、掃除機は貸してあげても良いと思ってます。
普通は5~10分くらいで終わることですし。
あ、でも工具類を貸してあげることもありますね。
先日、早朝に「高速走行中にパンクした、スペアタイヤと交換してほしい」と来店されたイチゲンさん。
そのスペアの状態が非常に悪かったため、その方の行きつけの車屋さんから「スペアタイヤを持ってきてもらう」ということに。
30分程で到着した整備士さんの「工具貸してもらっていいですか?」には「どうぞ」以外の返答はありませんよね。
んでもって、昔は立派だったかも知れませんが今はもう過去のことです。
んでもって、
>文面からも反省なさっているようですし
え?どこがですか?
うちはこれがフツーなので、
“他のお客様のご迷惑となりますのでご遠慮ください”
ナーンてセリフは使ったことがありませんw
PS
Mくんさんのお気持ちは分かっています。
ありがとうm(_ _)m
でも誤解は解いておかねばなりません(^^;
ほかのお客様が見てて、"俺にも貸せ" というのがあるんで、キッパリ断るようにしました。大切な道具壊されてもイヤですからね。
プロさんのおっしゃる事はごもっともです。
当店も、工具道具の類は貸出いたしません。
しかしながらお客様(と言えるか微妙)のご要望に可能な限りお応えになっています。
これも立派なプロ意識だと思います。
このお客様(微妙)は借りられたなら何を言っても、やってもいいとは言えませんよね。せいぜい10分以内で終わらせる事が必要だったのでは?
掃除機が吸わなかった事実があってもです。
まして常連でもないのですから。
我慢の挙句に切れてしまったので言葉が荒くなってしまったのでしょう。
文面からも反省なさっているようですし、お店に非はないのでは?
おっしゃるように普通は門前払いの方だと思います。
よく夫婦で話しています。
「私たち二人とも商売に向いていない人間なのに、この店、よく続いているよね」って。
商売人や職人が道具・工具を貸すこと事態???です。
当社では、動・工具は絶対お客様に貸したり、使わせたりいたしません。もちろん空気入れも貸しません(エアーチェックは有料)。「リフト貸せ・ジャッキ貸せ・工具貸せ」そんな事に応じていたら商売になりませんよ。
プロの料理人に「包丁貸して」なんて言ったら刺されますよ。