Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

21年初冬の大人旅 3 只見線後編

2022-01-06 15:58:48 | 国内旅行

12月2日

夜中から降り出した雪。
 
朝にはうっすらと樹木にも積もって、景色は水墨画のようになった。

 
朝食は温泉粥。湯豆腐はとろろにつけてください、と珍しい食べ方で、朝からお腹いっぱい。

通常は宿の送りはないが、この日は3人がほぼ同じ時間の列車に乗るのでご主人が駅まで送ってくれることになった。
 
フロントに降りるとロビーに面白いものがある。聞けばお友達が爪楊枝で作ったというスカイツリー。精巧に作られて見事。
車中、ご主人が雪のことや只見線がやっと来年(2022年)11年ぶりに全線復旧するという話をしていたが、家族経営で忙しくていささかストレスぎみかも。

会津川口駅に着いたが会津若松行きの発車まで30分ほどある。
 
駅の中には金山町の案内所兼売店があって、実は宿で金山町のキャンペーン中とのことで宿泊代は2000円引き、さらに金山町で使えるクーポン券を1000円分もらっていた。
 そこで早速お買い物。大きな栗どら焼きがおいしかった。

 
少し早めに駅舎を出てみると会津若松行きが待っている。
 小さなプランターもかわいいけれど

ホームのすぐ前が只見川で素敵な景色。

8時40分に出発した後も列車はしばらく只見川沿いを走る。
  
 
うっすらとした雪景色が水に映って、この日に乗り合わせたのはとてもラッキー。
それでなくても山の中を走る前半よりこちらの方がずっと景色がいいようだ。

 
独特の形をした家の屋根や、たくさんの柿の実に雪が積もっているさまも絵になる。

 やがて磐梯山が見えて来たら
 
1時間50分で会津若松駅に到着。
 会津にはいっぱいキャラクターがいるらしいが、赤べこのあかべぇが一番かわいい、っていうかそれ以外要らないだろ。

 
駅で30分ほど時間を潰したら磐越西線で次第に空が晴れてきた磐梯山を見ながら次の目的地に向かう。


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今年もよろしく

2022-01-04 16:30:15 | 雑談

あけましておめでとうございます。



おかげさまで今年も実家で静かなお正月。
老人と6日も過ごすと正直退屈してしまうが、年を取るとはこういうことかと実感できて、一層したいことはできるうちに、と焦らされてしまう、こちらもそういうお年頃。

本へなちょこブログも今年でなんと丸15年継続して16年目に突入。
海外に出られなくなって以来すっかり温泉ブログと化してしまったが、今年もまた温泉巡りに明け暮れそう。

あきれずお付き合いくださいませ。


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コメント (3)
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