Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

西チベットの旅 7

2007-06-14 17:07:04 | チベット文化圏
6月18日 マナサロワール湖畔からタルチェン

この日は久々にゆっくり8時モーニングコール。とは言え、前日早くから寝ているので当然朝も早くに目がさめる。
 昨日よく見えたナムナニ峰が今朝も朝日に輝いている。
そして反対側を見ると
 雲の合間からカイラスが!
はるばる来たぜ、とようやく感動。

朝食の後、出発の準備ができるまでマナサロワール湖に手を漬けに行く。キャンプ・サイトから水辺まで結構あるのだ。
 水は冷たい。

湖畔からカイラス巡礼の拠点タルチェンまでは60キロ。
途中、山がどんどん大きく、きれいに見えてくる。
 
カイラス(カン・リンポチェ)は標高6656メートル。ここいら辺では高い山ではないが、見間違えようのない姿をしている。山の価値は高さではないのだ。

昼ごろタルチェンに到着し、招待所に荷物を降ろす。
 
部屋は満室なので4人一部屋。ベッドの上以外に荷物を広げるスペースもない。
我々以外の宿泊客はインド人と中国人のようだった。

昼食の後、タルチェンの町を散歩してみる。
 メインストリートではビリヤードに興じるチベット人。
 何でも揃う雑貨屋

 郵便局は営業時間になっても開かない。局員がどこかにでかけてしまったらしい。ここからはがきを送りたかったのにかなわず。

10分も歩けば終わってしまう小さな町。だが町外れには学校があり、新しいホテルも建設中。これからさらに観光客が増え、この町もどんどん変わっていくのだろう。

散歩中、ここの学校に通っているというブータン人の子供がいて驚いた。でもどうしてブータン人ってわかったんだっけ。忘れてしまった。

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