7月31日
「ときしらずの里 織花」の玄関先には「犬の窪」のバス停がある。
ここで扇沢行きのバスを待っていると草刈りをしていたおじさんが「アルペンルートに行くの?一日の定員が800人だから早くいった方がいいよ」って、え~、HPにはそんなことどこにも書いてないのに。
ともあれ4人ほどしか乗っていない路線バスで25分。
扇沢に到着して聞いてみると確かに今年は1日の定員800名とのこと。
「でもまだ100人も来てないから大丈夫だよ」とのことで無事に立山までの通り抜け切符購入、8430円。
電気バスに変わってしまった関電トンネルトロリーバスの展示など見ながらがらんとした待合室でしばらく過ごし
10時発のバスに乗り込むとお客さんは10人もいないくらい。
ひたすらトンネルの中を通って16分で黒部ダム駅に到着。
改札を出た所にコインロッカーがあったので、ここに大きな荷物を預けて
まずは220段の階段を上がってダム展望台へ。
宿を出た時には曇っていた空に少しづつ青空が見えてきて
放水している黒部ダムを眺めていると
日が差してきて虹が見えた!
気を良くして、さらにダムに近づくべく外階段を下りていく。
途中工事に使われた巨大なコンクリートバケットやケーブルなど見ながら行くと新展望広場に到着。
ここに黒部ダム工事の写真などがたくさん展示されていて、聞けば同行の友人のそのまた友人はお父さんがこの工事関係者だったとか。
実際に来てダムの迫力を実感すれば興味もわく。「黒部の太陽」でも見てみようかしら。
降りてきた階段を途中まで上がってレストハウスへ。
その横のトンネルをずっと行って黒部ダム駅に戻り、荷物をピックアップしたらダムの堰堤を歩く。
さっきまでいた展望台の位置がよくわかり、堰堤から下をのぞき込むと
またきれいに虹が見えた。
堰堤の先でまたトンネルに入ると
今度はケーブルカーの黒部湖駅。
5分間、今度もトンネルの中を行く。
到着した黒部平では乗り継ぎに15分あるのでちょっと外に出てみる。
だいぶ山が見えてきたが、上の方はまだ雲の中。
ここからは7分のロープウェイ乗車。
1.7㎞、途中支柱がまったくないそうで、やっぱり外の景色が見えるのがうれしく
到着した大観峰からは黒部湖や周りの山の景色が素晴らしい。
ここからダムの姿は見えないが展望台が見える。
ここからは立山トンネルトロリーバス。扇沢ー黒部ダムが電気バスに変わってしまったので、これが日本唯一のトロリーバスなのだとか。
暗いトンネルの中を走ること10分。
12時25分に室堂に到着した。
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ちゃんと黒部でロケしたんでしょうか。
インド人がどんな反応を示すか、知りたいですね(笑)。
黒部は紅葉も有名ですよね。
昔、インド人向けの教材として買ったんです。
出番はなかったですが・・・・。
遅ればせながら・・・・
ロックダウン期間中に初めて観ました。
拝読しつつ眠っていた記憶が呼び醒まされます。
この同じルートの何処かで、
ページを開くたびに「音の出る」写真集を買った(買わされた?)ような…。
ダムでは遊覧船に乗り 色とりどりの紅葉に見とれていました。
記憶が しっかり色づいて甦ります…感謝!
「つづき」を楽しみにしています。
独特の和音が素晴らしいチルコット編曲による「紅葉」
https://www.youtube.com/watch?v=7vL-evQTMN4
「黒部の太陽」は石原プロと三船プロの合作だそうで、キャストが豪華なんですよね。Tsutayaで探してみようと思います。
これも、廃止されたらしいですが。
「黒部の太陽」今話題の石原プロ作品ですね。
見たことないけど。