Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ジョージア再訪 21 メスティア~トビリシ

2023-09-17 12:03:14 | コーカサス

7月13日

本日も朝から快晴。
ホテルの隣の教会に燦燦と日が差しているので門前まで上がってみると
  

往路にはほとんど見えなかった周りの雪山が見えてとてもきれいだ。

 朝からハイカロリーの朝食をいただき、8時15分に出発。

雨で何も見えなかった往路とは全く違う景色で
 
マッターホルンにそっくりなウシュバ山、4700mもきれいに見えた。
 マッターホルンは4478mなのでウシュバ山の方が高いのだ。

やがてエングリのダム湖が見えてきて、車道から少し入った展望台からダムを見学。
 
 
高さ271.5mのこのダムは黒部ダムの186mより高く、世界で7番目とか。
すぐ脇ではソ連時代に作られたこのダムのメイキング・フィルムを上映していて、この上には団地のような宿舎があったが、現在はウクライナからの難民が入居しているのだそうだ。

以前は無料だったらしいこのダムの見学、現在は4ラリの入場料が必要。
 
そのチケット売り場でお土産にTシャツを購入。わかる人にしかわからない(笑)この柄がいいのだ。

 エングリ・ダムを過ぎると道は急激に下って標高100mのスグディディヘ。とうとう山の涼しさとはお別れ。

街に到着するとすぐに昼食のレストランへ。
  
パーティーなどに使われる大きなレストランのようで
 
いつものようにたくさんの料理でおなか一杯の所に蒸したおやきのようなもの登場。 
 
チーズが入ったこれをやっと食べると大きなエクレアまで出て来た。

昼食後は4WDから以前の大型バスに乗り換え、
 クタイシを過ぎたら遠くに大コーカサス山脈を見ながら高速を快調に飛ばす。

途中、ヨーロッパとアジアの境とされるリコティ・トンネルのあたりでは高架工事が行われていたが
 
付近に見える文字は「中国建築」。「少し前なら日本の会社だったのになあ」と誰かがつぶやく。

このトンネルを出た所にある村はパンが有名だそうで、路肩に売店がいっぱい。
 
添乗員が買ってくれたこのナヅキパン、レーズンが入って甘い菓子パンだ。

高速沿いには大きなPAがあるので、2回ほどトイレ休憩のために立ち寄り。
  
 
中にはダンキンドーナッツやウェンディーズなどが入り、スーパーもあるが、売り物はヨーロッパからの輸入品が多い。

メスティアから470㎞を走って、20時にトビリシに到着。
ホテルに行く前に街の郊外のレストランで夕食。
 
大きなレストランで、中庭のテーブルにもお客さんがいっぱい。
 多くのテーブルにこんなビールのサーバーが置かれ、これのお代わりもしている。ジョージア人、どれだけ飲むんだ。

ジョージアでの夕食もいよいよこれが最後。
  
この店の料理はヨーグルトのサラダやブドウの葉のドルマなど、ちょっとトルコ寄り。
 
おなじみのパイは青菜入りで、これはブホヴァニというらしい。
 
そして最後に登場したヒンカリ、最高20数個食べたというイケメンが食べ方を実演。
肉汁たっぷり、ツルツルの皮がやっぱりおいしいけど、他の物も食べているので2,3個が限度。
それにしてもジョージアでは毎食、本当にいっぱい食べた。料理のバラエティーが多いわけではないが、どこで食べてもおいしくて、飽きることがなかった。

初日に泊まったホテルに再びチェックインしたのは22時。
が、まだラリが少し残っているので使ってしまおうと近くのコンビニへ行くと
 ケーブルカー乗り場がきれい。まだ動いているようで、帰れなくなると困るので乗らなかったが、何時まで営業しているのか、確認して乗ればよかった。
 代わりに隣のジェラート屋でラストアイス、4.5ラリ。


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