Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スマホアプリでビザ申請

2023-11-20 12:40:50 | オセアニア

明日からまた旅行に行く。

今回の目的地は珍しくオセアニア。
会社勤めをしていた頃は仕事で頻繁にオーストラリアに行っていたが、退社してからは全く行っていないのでなんと17年ぶりだ。

その間にビザの仕組みなども当然変わっていて、今回驚いたのはオーストラリアもニュージーランドもすべてスマホのアプリで申請しなければならないこと。

ニュージーランドの場合はアプリ以外にもWebからオンライン申請ができるが、アプリからなら$17のところ、Webだと$23と$6も余計に費用が掛かる。それにプラスして$35の国際観光税というのが必要なので結構な出費だが、観光税は日本も検討した方がいいんじゃないだろうか。

費用が違えば当然安い方、ということで早速NZeTAのアプリをダウンロードして挑戦。
するとパスポートの上にスマホを乗せるだけで必要な情報を読み取ってくれて、スマホで自撮り写真も必要なのだがこれもすぐにアップロードできた。
申請から認可まで72時間みろとのことだったが、1時間もしないうちに承認済みの通知が来て、このスピーディーさには恐れ入った。

ではオーストラリアはというと、こちらはビザ代は無料ながらアプリを使ったシステム使用料が$20。それ以外に費用はかからないのだが、なんと申請はアプリだけ、Web申請もできないし、代理申請も不可、とスマホを持っていなければ電子ビザがもらえないようになっている。これは年寄りや貧乏人は来るな、ということだろうか。

NZと同じくアプリをダウンロードしてトライ。
するとこちらもスマホでパスポート情報を読み取るはずがなかなかうまくいかず、ページを開いてみたり、スマホをべったり押し付けてみたりしてようやく成功。
次に自撮り写真をアップロードしようとするとこれがまたうまくいかなくて、何度も「写真の質が悪すぎる」と出る。結局10回ぐらい繰り返しただろうか、突然アップロードができて一安心。

ネットを見るとオーストラリアのアプリには苦労したという記事が散見されるので自分の操作のせいではないと思う。
承認通知もなかなか来ないので2日ほど経ってからアプリを見るといつの間にか承認されている。
要するにNZに比べてオーストラリアのシステムがポンコツなのだ。

とにかく何とか用意は整ったが、スマホの操作にAI、どこまでついていけるか、年寄りは不安になる。


 ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする