Luntaの小さい旅、大きい旅

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山陽道の旅 6 快速「etSETOra」乗車

2023-11-06 17:02:27 | 国内旅行

10月20日

朝食はアンデルセンのパンで済ませて、どんよりと霧雨の降る中を広島駅へ。
 
広島駅南口は大工事中。

中に入ると改札のお向かいにはお土産売り場が広がっていて、ここがすごい充実ぶり。
 
お好み焼きソースだけでもこんなにあって、広島土産恐るべし。

さて、これから乗るのはJR西日本の観光列車「etSETOra」。
  
 
ホームに降りるともう列車が待っていて乗車可能。

わずか2両の編成で、片方は椅子が緑、もう片方はオレンジ。
 
我々は尾道方面へは先頭になる2号車の一番端、海側の二人掛けを予約しておいた。

 広島駅員の皆さんに見送られて定時に出発。
 
席では記念に乗車券ホルダーをくれたけれど、この切符、降りる時に自動改札で取られてしまった。
ちなみにこの列車は快速なので普通運賃、ただしグリーン券が必要で、広島から尾道まで2520円。
人気で予約が取りづらいと聞いていたが、金曜日のこの日はぽつぽつと空席もあって満席ではなかった。

広島駅を出るとすぐにマツダスタジアムの横を通り、呉に近づくとやがて海が見えてくる。
 

座席には車内販売のメニューが置かれていて
 
オイスタービールなんてあるがいかがなものか。

ワゴン販売はないので1号車にある売店まで足を運び
 
かわいいお姉さんたちからレモンサイダーとレモンケーキを買って車窓を見ながらいただく。
この「島ごころ」というケーキ、広島サミットでも出されたと言うがレモンピールがいっぱい入っておいしい。

ちなみにお姉さんたち、停車時間の長い駅で写真を撮ってくれたり
 
車内でも記念写真を撮ってくれたり、なかなか忙しい。

呉線はずっと海沿いを走るので
 
やがて牡蠣の養殖に使うホタテの貝殻やら養殖いかだがたくさん見えてくる。

駅名看板にはかわいい絵が付いていて
  
 最近うさぎで有名になった忠海にはこんな看板も。

先頭車両では運転席の隣の窓から進行方向の景色が見えたり
  
 
海際ギリギリを通る所では停車してくれたりとさすが観光列車。
ただしこの日は天気が悪くて、青い海が見えなかったのが本当に残念。

 
丸窓から大型コンテナ船など撮っているとやがて因島大橋が見えてきて
 
広島から3時間で尾道駅到着。
 天気は残念だったが、海沿いを乗り換えなしで来られて楽だった。


尾道駅の2階にはホテルがあって、上から駅前の大きなロータリーを見下ろせる。
 
ちょうどお昼なので他にお客さんのいないレストランを利用させてもらったが、さすが魚がおいしかった。


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