Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

台湾縦断の戦利品

2017-06-21 16:11:24 | 東アジア
昨日、所要で神保町へ。
帰りにはいつものごとく柏水堂でケーキを買おうと思ったら、あるべきところに店がない!
ビルごと無くなっていて、呆然としていたら通りかかった人が連れに「柏水堂、閉店しちゃったんだよね」と言うではないか。

帰ってから調べてみると、なんとおととしの春に完全閉店したとのこと。
2年も知らなかったなんてショック、しかしあの老舗がなくなるなんて考えたこともなかった。
ここのマロンシュークリームが大好きだったのに。
神保町の楽しみが一つなくなってしまった。



さて、恒例、旅の戦利品。
台湾では当然食べ物ばかりで、そのためにLCCも帰りは最初から荷物を預けるべく予約しておいた。

 蓮池潭のほとりにある高雄物産館ではめぼしいものがなくて、期待した地元のバナナもなし。エッグロールはチョコバナナ味とあったが、バナナの香りはまったくしない。
 こちらは駁二芸術特区で見つけたコーヒーと高山茶のティーバッグ。絵本作家の店だそうで、猫好きの友人に喜ばれた。

 薄くてパリパリの生地の上にアーモンドやシラス、葱の乗ったこのスナックは高雄名産とあるが実は桃園空港で見つけた。高雄で見た覚えはないが、これはとてもおいしくて、また高雄に行くことがあったら絶対に探そう。

 知本駅の売店で買ったのは初鹿牧場の薄焼きクッキー。これもパリパリととてもおいしいのだが、面白いのはジッパーが袋の長い辺に付いていること。この方が食べやすいが、他では見たことがない。

 台東ではこの地の特産、乾燥金針。米苔目を食べた老東台できれいなものを売っていたので購入、150元。お湯で30分、冷水で洗って水にさらに30分さらして使用する。
花自体に味はないが、シャキシャキした食感でスープに入れるときれいだ。

客家の街、北埔の老街では客家の金柑のソースを購入。塩とわずかに唐辛子の入ったこのソースが肉にも野菜にもいろいろ使えて優れもの。店ごとに自家製を売っているので、味見をしてから買うのがいい。
 
やはりこのエリア特産の東方美人茶はバス停の前にあった農協直売店のような所で購入。
ティーバッグになっているが、これがさすがのおいしさ。確か20袋入りで260元。

 新竹ではもちろんビーフンを買ったが、安いものは米以外のでんぷんも使っていると言うことで米100%のものを。水で戻さずにすぐ使えて、いつも食べているものより堅めの食感。ちなみに左の茶色いのは玄米のビーフン。
もう一つの新竹名物と言うピーナッツバターは店でもおすすめされたが本当においしい。砂糖が入っているので少し甘いが、濃厚。

迪化街ではビーフン炒め用に干し海老とキクラゲを購入。
 富自山中というおしゃれに改装された乾物屋さんで買ったが、どちらもとても質がいい。
キクラゲは小さいのはタイ産、購入した大きいのは台湾産とのことで、軽いががさばるので少しにしたが、おいしいのでこれはもっとたくさん買えばよかった。

 同じく迪化街の台湾物産ではパイナップルとマンゴーのジャム。ただしマンゴーの味はまったくわからない。

あとはスーパーで大好きな鉄卵や豆干。
 
豆干はすぐ食べられるドライもおいしいが、火を通さなければならない左の物も野菜などと炒めると塩気がちょうど良くてとても便利。日本のスーパーでも売ってくれればいいのに。

 
方塊酥はパイのように生地が層になったサクサクのクッキーで、甘すぎない所が好み。
嘉儀のお菓子だそうで確かにどちらも嘉儀のメーカーだが、左は台北のカルフール、右は高雄駅内の売店で購入。どちらもおいしい。

そして台湾に行ったら必ずあちこちで買い集めるパイナップルケーキ。
 今回は高雄の金龍彩というちょっと高級な店で買った赤いパッケージのクランベリー入りが特に気に入った。同じ店の平安糕は柔らかい落雁のようでこれも美味。

台湾はお土産までおいしいものがいっぱい。


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コメント (3)
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