Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ラダック再訪 15 メラク村の朝

2015-10-09 15:36:01 | チベット文化圏
8月23日

メラクの宿で早朝に目を覚まし、外が明るくなってきたところで湖畔まで出てみた。

 山の端から太陽はまだ顔を出さない。
 やがて村の奥の雪山に陽が差してきて
 
だんだん山の下まで明るくなってくる。

湖からは鳥たちが飛び立つ。
 
首の長い鳥はなんだろう。

 村がすっかり明るくなったところでセルフポートレイト。
同行者たちも皆散歩に出ているはずだが人の姿は全く見えない静かな村の朝。
 
宿の窓辺では猫が日向ぼっこをしている。

台所ではお母さんがバター茶の準備を始めて、やがて朝ご飯。
 
ゆっくりチャパティーとオムレツをいただいて
 お世話になったアムチご夫妻にさようなら。

村を離れる前にまたみんなで湖畔へ。
  
山本氏が前の晩に予言した通り、パンゴンツォの朝は青空が広がって湖がことさら美しく見える。
 
離れがたいメラク村、ここまで来て本当に良かった。

 
湖水の青を堪能しつつ来た道を戻って、
 
まだ日帰り観光客の到着していない湖の西端でお茶をする頃には雲がだいぶ出てきてしまった。
パンゴンツォへ行くならやはり湖畔で一泊がおすすめ。

湖を離れて往路に生意気なマーモットがいたあたりまで来ると、あ、今日もいた!
 
ということでそろそろと近づいて撮影会。
 
意外と逃げないのでいい被写体なのだが、実はここのマーモット、インド人観光客がビスケットなど与えておびきだしているらしい。巣穴の近くにもよく見ればビスケット。本来は食べないものを食べるせいか、このエリアのマーモットの数は激減してしまったと現地ガイドは言う。
 こんな風に撮れるのは確かに楽しいけれどねえ。

道がチャン・ラ峠に向かって上がる前、タンツェの町でお昼休憩。
 
このエリアでは一番大きな町と言うことで通り沿いには商店が何軒か並び、入ったゲストハウスは「きっと、うまくいく」のスター達も泊まったホテルらしい。
 
華やかな食堂で本日もダルと野菜炒め。

 往路ほどは寒くないチャン・ラを越えて、夕方には無事にレーに到着、三度リンジー・ホテルへ。

これにて山本樹氏同行のラダック・ツアーは終了、ということで最後の晩もまたみんなで打ち上げの食事。
これまたラダック入りした最初の晩に行ったチョップスティック・レストランになったのは人気のあるレストランは限られていると言うことか。
  
毎度おなじみのモモと、もう一つはスキューというラダック料理。ちょっとピリ辛のカレーシチューのような汁の中にすいとんのような麺が少し入っている。

楽しくおいしくいただいたが、最後に波乱が待ち受けていようとは、この時点では知りようがなかった。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする