FootprintFile

気が向いたら書く

スティーヴィー・レイ・ヴォーンの音 その3

2017-10-08 10:11:35 | ギター
ブラックストラトが完成したこと、フェンダーアンプを手に入れたことで、やはりこの人の音を追い求めたくなります。SRVです。



以前、Zoom G3で作ったパッチを見直してみます。プロジュニアはミッドレンジが強めだし、そもそも爆音になるのでお休み。

以前の記事はこちら。
その1
その2

以前の設定ではパライコ、TS、TS、アンシミュ、リバーブといった具合でした。しかし、G3モデリングのTSがイマイチなんですよね。コンプ感が出すぎてしまうというか。

ぼくがよく参考にしているのは、1983年のエルモカンボでのライブなんですが、この時のSRVはFender Super Reverbアンプを使い、TS-808を掛けっぱなしにして、その前にワウとTS-9をつないでいた、と言われています。
TS-808も当時のものは音が違うとか。様々なクローンが作られたり、オリジナルは超高額になってたりしますが、そんな違うのかなあ?

とりあえず、このTSモデリングは捨てて、G3の前にペダルを挟むことにしました。選ばれたのは、倍音豊かでミッドレンジをあまり盛り上げないベリンガーOD100です。安いなあ笑。

またLittle Wing(SRV Ver)

ギターはスクワイアのブラックストラト。G3の設定としては、先頭にBoosterというクリーンブースター、アンプはフェンダーVibrolux ?のモデリング。そしてスプリング、アーリーレフレクションの2つのリバーブです。アンプはクランチに設定しつつ、OD100で雑味とサスティーンを与えます。OD100は掛けっぱなしです。
最後の単音ソロだけBoosterを踏みますが、ギターのボリュームも上げてます。要するに、イントロからはボリュームを絞って演奏しています。本当ならギター側の操作だけでダイナミズムを出したいわけですが、SRVはかなりソロで音が太くなるので、普通のストラトだと難しかったです。TS2台がけ、というのも頷けます。

しかし、全体的に歪みの感じが再現できないのと、単音の量感が足りませんね。特に、イントロ後、最初のトリルの部分は太さが足りません。SRVのようにローズ指板で、弦が太ければ変わる気もします。難しい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿