ME-20の続き。
それにしても時代遅れブログですね(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/92/af057a3f4e4c7c1f58b037ef1b7e6c63.jpg)
前回も書きましたが、ME-20は最新のマルチエフェクターに比べて、できることは格段に少ないです。
エフェクトの接続順は変えられないし、センドリターンもない。歪み、モジュレーション系、ディレイ/リバーブの3種類の組み合わせしか使えない。つまり、ODとDS、とかディレイとリバーブの同時使用はできません(マニュアルモードの場合。パッチ内で歪みを2種類入れる、はできるみたいです)。
でも、その限られた条件の中で、好みの音を作っていく楽しみがありますし、ギター側でのピックアップ切り替えやボリューム操作も含めた、トータルでのサウンドメイクの訓練にもなると思います。
それに、そもそもアンプに繋ぐのが前提ですから、例えばJC120に繋ぐとすれば、アンプのリバーブ使えばよいのでディレイを使えるし、フットスイッチがあればJCのコーラスも切り替えできるんですよね。だから、プログラムしなくても、結構色んなことが出来るのではないかと思います。
この機種、リサイクルショップとかで5〜7千円くらいで売ってるのを見かけますが、初心者ならコンパクト三つとか買うより、コスパの意味でも良さそうです。
デジタルモノは新しい方が音が良い、のは当然なんですが、ハッキリ言って初心者の練習にそこまでのクオリティはいりません。
そして、これ以降の機種だと、パソコンに繋ぐとか、アンプシミュレーターという要素が盛り込まれてくるので、分かりやすさ、という点では後退すると思います。
ぼくも愛用してるZoom G3も、当時としては革新的に分かりやすいマルチエフェクターでしたが、エフェクトの並び順とか、アンプに繋ぐときにリターンに挿した方がとか、キャビネットシミュレーターは切るとか「悩みどころ」が出てきます。
その点、ME-20はアンプのインプットに挿すだけで余計な要素が入り込みません。フットペダルも何も設定せずに、通常はボリューム、踏み込めばワウ、が独立して使えるのもいいです。
G3だと、ペダルエフェクトで1スロット割当てなければいけないし、そうすると実質使えるエフェクトは一つ減ります。後発で最近発売されたG1XFourも同様だと思うのですが、最大5つエフェクト使える仕様でも、ボリューム/ワウで一つ、ノイズリダクションで1つ、とすると、あとは3つしか使えないんですね。となると、エフェクト3つだけのME-20と実質は変わらないのです。あるのは「エフェクトの種類とクオリティ」の差になります。歪みはTSだRATだ、コーラスが何種類も選べて、とかですね。でもそこ、そんなに初心者の練習にとって大切ですか?
もちろん、単純な分かりやすさ、で言えばコンパクトの方が分かりやすいんですけど、ふたつ以上になると繋ぐ順番はどうする?とか出てきます。
それに結局、ほとんどの人が色んなエフェクト音を試したくなってしまいますからね。コンパクトが無闇に増えていってしまいますよね(笑)
だから、ME-20のようなシンプルなマルチから始めて、経験を積んでから、こだわる部分によってコンパクトに行くか、もしくはマルチを格上げするか、っていうのもアリじゃないでしょうか。
で、何年かして改めてME-20を使うと「あれ?結構いいじゃん」となる気がしますよ(笑)
それにしても時代遅れブログですね(笑)
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前回も書きましたが、ME-20は最新のマルチエフェクターに比べて、できることは格段に少ないです。
エフェクトの接続順は変えられないし、センドリターンもない。歪み、モジュレーション系、ディレイ/リバーブの3種類の組み合わせしか使えない。つまり、ODとDS、とかディレイとリバーブの同時使用はできません(マニュアルモードの場合。パッチ内で歪みを2種類入れる、はできるみたいです)。
でも、その限られた条件の中で、好みの音を作っていく楽しみがありますし、ギター側でのピックアップ切り替えやボリューム操作も含めた、トータルでのサウンドメイクの訓練にもなると思います。
それに、そもそもアンプに繋ぐのが前提ですから、例えばJC120に繋ぐとすれば、アンプのリバーブ使えばよいのでディレイを使えるし、フットスイッチがあればJCのコーラスも切り替えできるんですよね。だから、プログラムしなくても、結構色んなことが出来るのではないかと思います。
この機種、リサイクルショップとかで5〜7千円くらいで売ってるのを見かけますが、初心者ならコンパクト三つとか買うより、コスパの意味でも良さそうです。
デジタルモノは新しい方が音が良い、のは当然なんですが、ハッキリ言って初心者の練習にそこまでのクオリティはいりません。
そして、これ以降の機種だと、パソコンに繋ぐとか、アンプシミュレーターという要素が盛り込まれてくるので、分かりやすさ、という点では後退すると思います。
ぼくも愛用してるZoom G3も、当時としては革新的に分かりやすいマルチエフェクターでしたが、エフェクトの並び順とか、アンプに繋ぐときにリターンに挿した方がとか、キャビネットシミュレーターは切るとか「悩みどころ」が出てきます。
その点、ME-20はアンプのインプットに挿すだけで余計な要素が入り込みません。フットペダルも何も設定せずに、通常はボリューム、踏み込めばワウ、が独立して使えるのもいいです。
G3だと、ペダルエフェクトで1スロット割当てなければいけないし、そうすると実質使えるエフェクトは一つ減ります。後発で最近発売されたG1XFourも同様だと思うのですが、最大5つエフェクト使える仕様でも、ボリューム/ワウで一つ、ノイズリダクションで1つ、とすると、あとは3つしか使えないんですね。となると、エフェクト3つだけのME-20と実質は変わらないのです。あるのは「エフェクトの種類とクオリティ」の差になります。歪みはTSだRATだ、コーラスが何種類も選べて、とかですね。でもそこ、そんなに初心者の練習にとって大切ですか?
もちろん、単純な分かりやすさ、で言えばコンパクトの方が分かりやすいんですけど、ふたつ以上になると繋ぐ順番はどうする?とか出てきます。
それに結局、ほとんどの人が色んなエフェクト音を試したくなってしまいますからね。コンパクトが無闇に増えていってしまいますよね(笑)
だから、ME-20のようなシンプルなマルチから始めて、経験を積んでから、こだわる部分によってコンパクトに行くか、もしくはマルチを格上げするか、っていうのもアリじゃないでしょうか。
で、何年かして改めてME-20を使うと「あれ?結構いいじゃん」となる気がしますよ(笑)