ぼくのフェイヴァリットバンドのひとつにThe Black Crowesがありまして、Bowieと同じように、何年も聴いていなくても身体に染み付いてると言いますか。
ブラッククロウズはクリス、リッチのロビンソン兄弟を中心としたバンドですが、世の兄弟バンドの例に漏れずケンカばかりしていました。その度に(?)何度も活動休止しては再開して、を繰り返しています。今は解散したことになってます。
で、たまたま今頃知ったのですが、リッチが去年新バンドを結成したと。それがThe Magpie Saluteってなんか冴えない名前なんですが、元クロウズのメンバーが集結してるんですよ。しかも、歴代ギタリストで最も人気の高いマーク・フォード(G)とエディ・ハーシュ(Key)、それからスヴェン・パイピーン(B)。
(エド・ハーシュは去年亡くなっていました。残念)
マーク・フォード、エディ・ハーシュと言えば、大好きな2ndアルバム"Southern Harmony and The Musical Companion"、3rd"Amorica"のメンバーで、まあクロウズが好き、と言う人は大体この辺が好きだと思いますし、ギタリストはマーク・フォードが好きだと思います。「いや、やはりオードリー・フリードが最高だよ」とか言う人はあまり聞いたことがないです。「ルーサー・ディッキンソンは最高だ」とかいう人はたまに居ますが、熱心なクロウズのファンではないです。
そんな偏見に満ちたぼくの意見はともかくとして、そんなメンバーですから出てくるサウンドはなかなかのもんですよ。やっぱりリッチとマーク・フォードのツインギターはカッコいいです。
The Magpie Salute/"Omission"
オリジナルはこの一曲だけみたいですが、ライブ音源を漁るとブラック・クロウズのナンバーをかなりやってます。サザンハーモニー〜アモリカの頃のような、女性コーラスやパーカッションを分厚く配した編成ですので、当時のナンバーをやってるのもファンには嬉しい限り。昔はやや冗長に感じたジャムも、経験を積んだメンバーだけに聴かせます。
それにしても、まあなんと言うか、リッチもえげつない真似しますなあ、といった感じですな(笑)。最後にリッチがクロウズの解散宣言した時は、確かバンドの管理権をクリスが独占しようとしたとか言ってましたから、「兄貴以外でクロウズのナンバーやっちゃうからな!お前は仲間に入れてやんないからな!」みたいな感じなんでしょうかね。
このロゴもクロウズ意識してるとしか思えないですし。
しかしですね。やっぱり聴けば聴くほどクリスのヴォーカルを求めてしまうのですよね。多分、みんなそう思ってると思います。The Magpie Saluteのヴォーカルが悪いわけじゃないんですけどね。名前も知りませんが、彼にとっても酷ですよね。クロウズのヴォーカルとして加入した訳でもないのに、そんなの求められて。
そんななんで、アルバム買うまでの気持ちには至っていないのですが、ゆるりと見守っていこうと思ってます。クリスとスティーブ・ゴーマンが戻らないかなあ。
ブラッククロウズはクリス、リッチのロビンソン兄弟を中心としたバンドですが、世の兄弟バンドの例に漏れずケンカばかりしていました。その度に(?)何度も活動休止しては再開して、を繰り返しています。今は解散したことになってます。
で、たまたま今頃知ったのですが、リッチが去年新バンドを結成したと。それがThe Magpie Saluteってなんか冴えない名前なんですが、元クロウズのメンバーが集結してるんですよ。しかも、歴代ギタリストで最も人気の高いマーク・フォード(G)とエディ・ハーシュ(Key)、それからスヴェン・パイピーン(B)。
(エド・ハーシュは去年亡くなっていました。残念)
マーク・フォード、エディ・ハーシュと言えば、大好きな2ndアルバム"Southern Harmony and The Musical Companion"、3rd"Amorica"のメンバーで、まあクロウズが好き、と言う人は大体この辺が好きだと思いますし、ギタリストはマーク・フォードが好きだと思います。「いや、やはりオードリー・フリードが最高だよ」とか言う人はあまり聞いたことがないです。「ルーサー・ディッキンソンは最高だ」とかいう人はたまに居ますが、熱心なクロウズのファンではないです。
そんな偏見に満ちたぼくの意見はともかくとして、そんなメンバーですから出てくるサウンドはなかなかのもんですよ。やっぱりリッチとマーク・フォードのツインギターはカッコいいです。
The Magpie Salute/"Omission"
オリジナルはこの一曲だけみたいですが、ライブ音源を漁るとブラック・クロウズのナンバーをかなりやってます。サザンハーモニー〜アモリカの頃のような、女性コーラスやパーカッションを分厚く配した編成ですので、当時のナンバーをやってるのもファンには嬉しい限り。昔はやや冗長に感じたジャムも、経験を積んだメンバーだけに聴かせます。
それにしても、まあなんと言うか、リッチもえげつない真似しますなあ、といった感じですな(笑)。最後にリッチがクロウズの解散宣言した時は、確かバンドの管理権をクリスが独占しようとしたとか言ってましたから、「兄貴以外でクロウズのナンバーやっちゃうからな!お前は仲間に入れてやんないからな!」みたいな感じなんでしょうかね。
このロゴもクロウズ意識してるとしか思えないですし。
しかしですね。やっぱり聴けば聴くほどクリスのヴォーカルを求めてしまうのですよね。多分、みんなそう思ってると思います。The Magpie Saluteのヴォーカルが悪いわけじゃないんですけどね。名前も知りませんが、彼にとっても酷ですよね。クロウズのヴォーカルとして加入した訳でもないのに、そんなの求められて。
そんななんで、アルバム買うまでの気持ちには至っていないのですが、ゆるりと見守っていこうと思ってます。クリスとスティーブ・ゴーマンが戻らないかなあ。