FootprintFile

気が向いたら書く

配線〜完成、したけど

2021-07-31 22:05:00 | MM Silhouette モデル
シルエットの配線です。
ポットを仕入れたのですが、今回はCTSどころか、アルファも奢らずに、最近Amazonでよく見かける激安パーツ、Musiclilyブランドのポットにしました。4個で1000円程度と、激安です。




パーツとしては、特に問題なさそうです。アルファよりハンダの乗りは良いようだし、トルクも軽いです。耐久性はちょっと分かりませんが、普通に使えそうです。




無事に完成しました。塗装の粗を隠そうと、元より少し濃いベージュにしたので、なんか暗い感じになりました。もっと黄色っぽくなってくれれば良かったんですがね。

音も問題なく出ています。少し腰高なのはこのギターの個性なのでしょう。歪ませて、ハムバッカーでの歯切れの良いバッキングをしたくなります。
フレットもクラウンを整えたことで弾き心地が良くなりました。

やっと完成!
と思ったら、エルボーコンター部に塗装の傷を発見しました。結構目立つやつ。
もう面倒で直す気にもなりません。
ってことは、塗装やり直したの無駄だったってことじゃん(笑)


ピックガードのノイズ処理

2021-07-25 19:05:00 | MM Silhouette モデル
シルエットのピックガードは銅テープで適当なノイズ処理をしていたのですが、銅が酸化して緑青がボディについてしまっていました。




伝導率は銅の方が高いのですが、錆びることを考慮すると、アルミの方が優れているということになるのかもしれません。

今度はちゃんと全面にアルミを貼りました。




このアルミテープは粘着面が導通しないので、銅テープで継ぎ目を繋いでいます。
見た目はちょっと変ですが、実用性とコスパを考えるとこれで十分です。



シルエットのボディを磨く

2021-07-24 20:58:00 | MM Silhouette モデル
何度か修正をしながら、クリアーも缶スプレー2本分程度吹きました。
乾かして、磨きに入ります。

耐水ペーパーの800〜1000〜2000番でサンディングしてから、コンパウンドで磨きます。しかしあまり艶が出ないので、更に今回は、禁断のピカールを使ってみました。塗装面には使うなとパッケージに書いてあるんですけどね。




結構ヌラヌラした感じになりました。ピカール悪くないです。
シルエットはホーン部分のシェイプが特徴的なので、そこをついつい磨いてしまいました(笑)。

ただ、鏡面とは行きません。
やっぱり、下地からきちんと作って、バフがけまでしないと無理そうです。そこまではやれないかなあ。

シルエットの再塗装

2021-07-22 16:12:00 | MM Silhouette モデル
梅雨明けしてから連日晴れているので、シルエットを再塗装します。といっても、上からスプレーするだけです。

色については、あまり量は必要ないのでダイソーのベージュを3本ほど用意しました。色味が多少違っても、まあ全体的に塗れるだろうと。クリアーは普通の大きさのを3本。今までは艶消しのような塗装でしたが、もっと綺麗に仕上げたいところです。




ベランダで塗装です。
連日、アホみたいに暑いので、近隣の家も窓を閉め切ってエアコンをかけてるでしょう。

4〜5日かけて塗装してますが、雨は降らないし湿度も低いようなので、夜も外に干しっぱなしです。

オリンピックの連休で塗装は終わりにしたいですね。

シルエットをいじる

2021-07-18 12:31:00 | MM Silhouette モデル
シルエットのフレットクラウンの処理はなんとか終わりました。若干フレットに傷をつけてしまったところもありますが、触って違和感があるわけではないので、あまり追い込まないようにしました。




あ、あと、このペグはスパーゼルのロックペグなんですが、6弦のやつだけロック機構が壊れてることが判明しました。まあ、普通のペグとしては使えてるので構いません。ロック式はなんとなく性に合わないですし。ただ、サムスクリューが出っ張ってる見た目は何とかならないかと思ってますが。

しかし、こうして見ると、ネックも再塗装したくなりますね。所々、塗装が剥がれたり割れたりしてきています。

そんなことをしていたら、梅雨が明けたんですよ。梅雨明けと聞けば、一般的に塗装したくなるじゃないですか。

なりますよね。

でもネックの塗装を剥がすの面倒なんで、所々はげてきてたボディを再塗装することにしました。上からタッチアップして、クリアを厚塗りしようかと。

本当はフェルナンデスストラトをキャンディアップルレッドにしたいんですけど、あれも剥がすのが面倒なんですよ。着色部はすぐ落とせると思うんですが、シーラー層がね。

塗装自体は楽しいんですけどね。

久しぶりにシルエット

2021-07-13 11:11:00 | MM Silhouette モデル
ブラックストラトがひと段落したので、次のネタにと、久しぶりにシルエットもどきを弾いてみました。自分で考えて配線したのに「このスイッチなんだっけ?」としばし悩みました(笑)

で、弾いてみた結果として、色々問題点が…。

まず、トーンが効いてない。たぶんコンデンサが外れてます。

あと、ボリュームポットをスイッチポットにして、バイパスの有無を切り替えできるようにしてるのですが、これはあまり必要ないかな?と感じてきました。もちろん、ヴァリエーションとしては有りなんですが、今のコンデンサの数値がイマイチ合ってないのと、このスイッチポットのカーブ自体が好みじゃない感じなんですよね。
なので、ボリュームポットは普通のポットに戻そうかなと。

あと、強制的にフロントとリアのハムバッカーを出力するミニスイッチが付いてるのですが、まあこれはこのままでいいかな。

で、全体的になんか音が軽いというか、上ずってるというか、これはピックアップの特性なのか、何なのか分からないんですが。なんか違和感があるんですよね。配線やり直せば気にならなくなるような予感もあるんですけど。出音は悪くないんで、まあ別に良いんですけどね。

あとは塗装がハゲてるとこがあるとか、色々あるんですけど、とりあえずフレットの山を整えることにしました。えらく台形な感じなんです。実のところ、普通に弾く分には一切困ってないんで、やらなくてもいいんですけどね。




24フレットあるので、マスキングの時点で後悔し始めたんですけど、まあ気長にやろうと思います。
それにしても、このネックは良いです。どこが作ってたのかなあ?


フレット交換に挑戦 その5

2021-07-04 10:50:00 | Squier ストラト
何はともあれ、ネックをボディに取り付けます。




当たり前ですがピッタリです。

弦を張ろうとするとペグがユルユル。ペグを外さずにネックをガンガン叩いていたので、ネジが緩んでいました。弦を張る前に増し締めしておきます。

さあ、弦を張ってノーマルチューニングに。ローポジから適当に弾くと、あれ?なんか大丈夫な感じじゃないか?

しかし、ハイポジで問題が。
最終2フレットが高いらしく、ビビりどころか、弦によっては音が切れたり、音程が合いません。若干、ハイ起きしてたのかなあ?
仕方がないので、該当のフレットを飾っていきます。






今回、活躍したのがダイソーで買ったヤスリです。写真の白いやつですね。弦を張ったまま、特定のフレットだけを削ることができます。以前、プロのギター製作者の方が、こんな形のヤスリを使っていて、ずっと欲しかったんですよね。その方が使っていたのはもっと小さなものだったので、本当はそれが欲しいんですが。調べたら農機具用?かなにかみたいで、廃盤品でした。

あと、キャンドゥで買ったネイル用のスチールファイルも役立ちました。もう一本の小さいやつ。こちらはヤスリの側面を、別のダイヤモンドヤスリで飾って滑らかにしたので、フレットの山を作ったりフレットエンドを滑らかにする時に、指板を傷つけずに作業できるのです。素材自体が柔らかいので(でもフレットよりは硬い)可能な技です。百均ネイルコーナーはなかなか侮れないですよ。

とりあえず、最終2フレットをガシガシ削り、まあ弾けるかな、という程度にはなりました。17フレットでギリギリ1音チョーキングできる感じです。せっかく打ち替えたフレットを飾ってしまうのは本末転倒な気がしますが仕方ありません。ハイポジはそんなに使わないから、今後減ることもないでしょうし。
とはいえ、本来ならもっとネック調整をした方が良い、というコンディションですね。疲れたので、フレットの仕上げは次回、弦交換した時にします。

今回、フレット打ち替えに挑戦してみましたが、正直、満足いく出来とは言い難いです。でも、ボルトオンネックならば、自分で弾ける程度にまでは持っていけるかな?という感触は得ることができました。自分の中で、もっと詰めた方が良い作業や、今回はラッキーでやらなくて良かった作業も認識はしているので、次回はもう少しマシにできそうな気はします。やるかどうかは別として。よい経験にはなりました。

ただ、やっぱりフレット交換の工賃が高いのも頷けます。真っ当に作業したら、指板調整やナットの製作、メイプル指板なら色合わせも含めた塗装、それからネック調整に伴う再セットアップ作業が行われるわけで、単純なパーツ交換とは異なります。
大事なギターは信頼できるショップに、真っ当な工賃を払って、フレット交換した方が良いと思いますよ。

フレット交換に挑戦 その4

2021-07-03 19:54:00 | Squier ストラト
フレットの打ち込みは終わりましたが、ところどころ浮いている気がします。ハンマーで叩いてみますが、あまり変わらない…。ええい、擦り合わせしてしまえ!




サンディングブロックにサンドペーパーを貼って擦り合わせます。フレットにマジックで色をつけて、頂点を削ります。きちんと指板の調整を行なって、フレットの打ち込みも均一に出来ていれば、理論的には必要ない作業ですが、今回は塗装が必要なメイプル指板のために指板調整はしていないし、フレットの打ち込みに関しても、ところどころ浮きがある状態ですので、擦り合わせは必須です。

とはいえ、あまりフレットを削ってしまうと打ち直した意味がないので、軽く行いました。サンドペーパーの番手は400番→600番→800番。その後、2種類のコンパウンドで仕上げました。

あ、フレットエンドの処理も行います。まあ痛くない程度に、という感じです。

ナットは元々ついていたのをもう一度つけてみます。問題あれば作り直すことになりますが、とりあえず。というか、このギターのナットはRが付いているのですが、指板の方にはRが付いていないので、本来なら別のものを付けなければならないのです。今回は擦り合わせの結果を確認したいので、それは後回しにします。




さて、どうですかね。