以前、VOXのワウペダルV847のノイズが気になって、ポットを外して付け直したのを記事にしました。ところが、それ以来かかり方がおかしい感じでして。ポットを適当に戻したのが悪かったのだと思うので、やっぱりちゃんと調整しないとなー、とは思っていたのですが、並行して最近流行りの小さいワウペダルも探していました。
ところが何故かフルサイズこクライベイビー95Qを落札してしまいました。スタンダードなGCB95と間違えるような価格設定でしたが、競合もなく。ラッキーでした。
この95Qは通常より少し仕様が違っておりまして、ペダルがバネ仕掛けになっていて足を乗せればワウが作動するんです。
一般的なワウはガチャン!と踏み込まなければスイッチが入らず、またそれが結構固いんですよね。立って弾くなら良いんですが、ぼくのように普段座って弾いている在宅ギタリストには95Qのようなタイプの方が楽なんです。
さっそく音出ししてみましたが、バネ仕掛け以外は普通のワウですね。昔クライベイビーに感じていたようなピーキーさも、音痩せもあまり感じません。もしかしてトゥルーバイパスなのかな?とにかく不満は無いです。
あともう一つ機能があって、ペダルの右下の方にボタンがあるのですが、これを押し込むと15dbのブースターがかかります。音像が一回り元気になる感じで中々良いです。ソロでスイッチオンする感じですね。
でも、ワウを踏み込まないとこのブースターも効かないんですよねえ。これが単独で使えたらペダル一個減らせるのになあ。別に家で弾いてるだけですが(笑)
肝心のバネ仕掛けはと言えば、まあ一長一短ですかね。カカトを戻さなくても勝手に戻るので、チャカポコやるのは良いと思うのですが(できませんがw)、シェンカーの様な半止めサウンドを狙ったり、意図的にリードトーンのニュアンスを変えたりするには、かえって自由度が落ちると思います。
とはいえ、良い買い物でした。ワウ練習しよw