何となく思い出して、ザ・ヴァーヴの97年のアルバム”Urban Hymns”を聴きました。
これとRadioheadの”OK Computer”は、よく聴いてました。当時既に名盤扱いでしたね。
国内でこのジャケをパクったポスター(スマップか何かかな?)を見たりしましたし。
今見ると、adidasスーパースターとかクラークスワラビーっぽい靴が90sの雰囲気でいいですね。
今見ると、adidasスーパースターとかクラークスワラビーっぽい靴が90sの雰囲気でいいですね。
このアルバムがブレイクした時には、確か既に解散していた気がするのですが、その前にも解散したり再結成したり?なんかよく分からないバンドでした。他のアルバムは聴いてないんですが、その後ヴォーカルのリチャード・アシュクロフトのソロは2枚くらい聴きました。結構良かったけど、やはりこのアルバムの方が好きでしたね。
アーバン〜は名盤と言われるだけあり、キャッチーさとロックのバランスが良いです。でも、やはり長い。この時期のロックミュージックのアルバムは大体そうですが、後半ダレる。CD時代の弊害ですな。
それはともかく、このアルバムの一曲目が”Bitter Sweet Symphony”なんですが、この曲の権利が遂に今年(2019年)、ジャガー/リチャーズからアシュクロフトに全て移ったそうな。めでたいことです。
有名な話ですが、この曲はアンドリューオールダムオーケストラの音源をサンプリングしており、許可は取っていたそうなのですが、その利用時間に双方で齟齬があり、オールダム側が訴えたと。オールダムの音源はストーンズの曲をオーケストレーションしたものだったので、クレジットにジャガー/リチャーズの名が載ったということなんですね。20年以上経って、やっとアシュクロフトの念願が叶ったというわけです。感無量でしょうね。
恒例のやってみた、です。
なんというか、ギターバンドがライブで無理矢理カバーしました、といった雰囲気にしました(なりました(笑))。