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気が向いたら書く

簡易ペダルボードを作成する その2

2020-11-18 22:28:00 | エフェクター
前回のつづきです。

取っ手とゴム足を取り付けたいので、ホームセンターに買いに行きました。ゴム足は4つで200円くらいでしたが、付属のネジだと板を貫通してしまうので、径と長さを確認して別売りのネジ(100円くらい)も買いました。

取っ手は良いのが無かったので、コの字型のボルトをナットで止めることにします。これも200円くらい。ナットも追加で100円くらいです。取り付けて、こうなりました。






このボルトを通すのに、10mmの穴を開けなければなりませんでしたが、ドリルビットは持っていたので問題ありません。無かったらリーマーや丸棒ヤスリで地道に開けなければならなくなるので、結構大変かと思います。
取っ手の金具はオーバースペックな感じですが、ボスコンを一番右に置いた時に、シールドのプラグが当たらない高さにしたらこうなりました。




裏から見るとこんな感じです。ゴム足の高さを超えない大きさのナットで固定しています。




この配列で使うわけではないですが、なかなか良い感じで収まってます。製作費700円くらいですかね。でも運搬用ケースも無いし、パワーサプライも取り付けられないし、トータルで考えるとやっぱり買った方が安上がりな気もしますね。

パッチケーブルと電源をどうにかしないとなー(笑)


簡易ペダルボードを自作する その1

2020-11-15 10:30:00 | エフェクター
百均やホームセンターの素材で、簡単なペダルボードを作りたいと思い立ちました、
まず最初に言っておきますが、ぼくにはペダルボードの必要性は全くありません(笑)。DIY的な興味からやってみたいだけです。

家族で出かけたショッピングセンターの中にセリアがあり、そこでいい感じの板切れを見つけました。「木板 焼き目付 45×15cm」という商品です。ボスコンを4つくらい乗せられそうだぞと。なので、合わせて結束バンドを買いました。

帰宅して、ペダルを乗せてみると、案の定いい感じです。




パッチケーブル分の幅が必要なので、ここまで乗せませんが、ボスコンで4つ、ミニペダルを混ぜれば5個くらい行けそうです。

今回はBoss OS-2とMooer Greenmile(TSクローン)を並べて、OS-2をTSでブーストしつつ、TSのみでも軽いクランチになるようなイメージで考えます。

モジュレーションはBoss BF-2フランジャーを薄味なセッティングにしようかと。なんとなく揺れていて、コーラス的、フェイザー的、プランジャー的な、言ってしまえば曖昧、よく言えばヴァーサタイルな感じを狙います。

あとディレイが欲しいんですが、コンパクトのディレイ持ってないんですよね。ジャンクのDD-3は持ってるんですけど、本物のジャンクでマトモな音がしません(笑)。
ミニサイズで出来ればアナログが良いな。と言うのは、アイソレートされたパワーサプライを持っていないからです。デジアナ混合だとノイズが入りそうなので。

置くものはさておき、製作です。

ペダルの固定方法ですが、ポピュラーなのはマジックテープです。が、今回は百均やホームセンターで手軽に手に入る材料で作りたいので、結束バンドを使います。

となると、板にドリルで穴を開けていくのですが、等間隔穴を開けるのって難しいですね。マスキングテープを貼って、マーキングしてやっても、デコボコの空き具合になりました(笑)




汚い…。
まあいいです。どうせ穴を開けるなら、MDFの穴開きボードというのもセリアに売っていたので、そちらの方が良かった気もします。でもMDFは塗装が乗りにくいんですよね。穴を開ける手間か、塗装する手間を考えてこっちにしたんですが。あとMDFはネジが効かない場合がありますね。

まあ、自作する場合は作業環境で決めると良いかと思います。つづく。

衝動的にヘッドを塗装する

2020-11-09 18:15:00 | Squier Standard Stratocaster
11月の秋晴れの日曜日。弦交換でもするか、とチェリーストラトを手に取る。突如、ぼくを突き動かす衝動。

、、ヘッドにラッカー吹いたれ。

というわけで、弦を外してからペグとストリングガイドを外し、おもむろにマスキングをします。




ネック全体ではなく、本当にヘッドだけです。70年代フェンダーで、全部ポリ塗装なのにヘッドだけラッカーってのがありますが、そんな感じです。

これは音には関係ない、単に見栄えだけのカスタムですが、マット塗装の上からラッカーを吹くだけで結構いい感じになり、満足度が上がります。Squireのロゴも、最近のよりこの頃の方がフェンダーっぽくてカッコいいですし。ちなみにもう一本のSilver Seriesも同じことしてます。

ただクリアラッカースプレー乗せるだけなんですが、マスキングしたらヘッドの表面を400番のサンドペーパーで適当に荒らします。表面をなぞる程度で、ロゴのデカールまで達しないように。

それから表面のホコリを丁寧に拭き取ります。トラスロッド穴は紙をつめるなりマスキングするなりご自由に、なんですが、今回は丁寧にホコリを拭いて、一緒に塗装してしまいます。

ぼくは適当なのと、外出しなければならなかったので2回重ねて終わり。本来なら5回くらい吹いた方が綺麗に仕上がると思います。




少しタレた部分もありますが、面倒なので終了です。写真のように吹きっぱなしでもツヤは出るので、鏡面を目指さなければこれでもいいかな、と個人的には思います。でも一応、400~800~1500とペーパーをかけ、最後にコンパウンドで磨きました。






塗装すると杢が浮かび上がってきますが、このギターはそんな良くない材なので、イマイチです(笑)

ネック全体の塗装だと大掛かりだし、ギタースタンドのゴムと反応する問題もあるのですが、ヘッドだけなら手軽にできてオススメです。
マスキングテープやサンドペーパー、ラッカースプレーも少量で済むので、百均で揃えられますし。愛着わきますよ(笑)