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気が向いたら書く

ベリンガー AC108 とフォトジェニックSG

2016-02-07 08:17:50 | Photogenic SG
ベリンガーのアンプを買って以来、シングルコイルでしか鳴らしていないことに気づき、ハムバッカーのギターで鳴らしてみました。



なんとなく手に取ったのがSGだったのですが、こいつはネックに難ありで弦高が高く、スライド専用機になっています。しかし都合の悪いことに、昨日料理をしていて右手の親指の先を少し切ってしまったので、指弾きができません。仕方ないので、ミュートしづらいですがピック弾きです。

クリーントーンでは、結構アコースティックな感じもあって良いです。スライドに合います。

PUはフォトジェニック純正のやつだと思いますが、ローパワーで癖が無い感じです。SGは構造から、音がどうしてもミッドに寄る傾向があるのですが、ストラトとかテレに載せたらそんな悪くないんじゃないかと思います。このギターでは、PUを切り替えてもあまり音が変わらない感じです。安ギターにはありがち。

歪ませるには、やはりゲインスイッチをオンにしなければならないですが、今回はギャリっとしたダーティな歪みにしたかったので、シフトスイッチもオンにしてベースも3時くらいにしました。トレブルはフル。ゲインは2時くらい。

SG+AC108

また例によってiPhone マイクでの適当録音です。プレイもネタ切れ感ありますが…。

ゲインスイッチオンで歪ませすぎると、やはりエフェクターっぽい歪みになる気がします。スイッチオフでブースターをつなぐ方がいいのかも。

あと、結構ノイジーです。マスターボリューム上げるとかなりノイズは目立つ感じです。でもギターの問題かな?SGはアースがちゃんと取れてない感じなので、そのうち配線直さないと。

ちなみに、スライドバーは前に切ったドイツビールのボトルネックです。日本のビール瓶よりガラスが薄いのですが、なんとなく硬い気がします。音もソリッドな感じで、ハムバッカーとは相性が良いような。スライドバーもこだわれば、深い世界のようです。

しかしこの組み合わせ、本当に貧乏人丸出しですね(笑)

ネックのハイ起き

2015-01-23 21:41:45 | Photogenic SG
完成時に15フレット付近で音詰まりがあったSGですが、どうやらネックがハイ起きしていたようです。



元起きとも言って、ネックの根元付近が順反りしている状態なのですが、トラスロッドが効かない部分なので、無理にロッドを締めるとネックが波打ってしまいます。

ですので、音詰まりがあるフレットをチマチマと削ることにしました。問題のフレットをマジックでマーキングし、ペーパーで削ります。…が、これがなかなか厄介でして。弦をダルダルに緩めてフレットを削り、また弦を張ってチェック、というのを何度も繰り返しましたが、どうもスッキリ行きません。

面倒臭くなって、詰まりがない12フレットから、上のフレット全てにマーキングして一気に擦り合わせしてしまいました。

結果として、気にならない程度に音詰まりは解消。しかし、フレットの仕上げが雑な部分があり、弾いてて気持ち良くないところがあります。まあ我慢出来ないほどでもないので、今度弦交換する時に修正します。

完成は突然に(リプライズ)

2014-12-16 18:33:01 | Photogenic SG
あとは配線だけだったんで、突然にってほどでもないんですが、完成しました。



まだ音出ししてないんで、トーンが効かないとかありそうですが、とりあえず「見た目的には」完成です(笑)

このギターに関しては塗装の剥離もせず、上から塗っただけなんで、そんな大変だった感じはないですね。突き板やらなきゃもっと早く完成してましたね。突き板やり直してたらいつまでも完成しないですけどw

弦を張ってみると、ブリッジのスタッドアンカーがボディに直付けになったせいで、スタッドをかなり上げないと適切な弦高になりません。ナットなりワッシャなり噛ませた方がいいかも。

弦高を好みに合わせて弾いてみると、14フレットの3,4弦が音詰まりしています。他の部分はそれほどでもないので、ネックそのものの問題ではないのかと思います。フレットを削って対処しましょうかね。

このギター、1~3フレットだけ減ってるんですよね。多分、フォークギターみたいにローコードだけ弾いてたんでしょうね。ボディ傷のつきかたを見ると、ちゃんと弾かれていた感じはあるので、ギターボーカルの持ち物だったんでしょうか。ローコードだけ弾くのに、ローフレが遠く感じるSGってミスマッチな気はしますけど。

それにしても、配線は相変わらず苦手です…(´Д` )

なんとか装着

2014-12-15 20:22:00 | Photogenic SG
さて、一つたりとも装着できなかったSGの電子パーツ類ですが、なんとかセットしました。



スイッチ部とジャック部は、座繰りドリルビットというのを購入し、ハンドドリルで掘り下げたのです。ビットを固定するべき中心部が穴になっているので、きれいに処理するのは難しかったのですが、力技でやってしまいました。ポットの穴はリーマーで拡げました。

で、なんとか装着したのですが、スイッチ部の掘り下げが足りなかったようで、TREBLE / RYTHM というリングがつけられなくなってしまいました。うーん、しかしやり直す気力は無い。とりあえずこのままで。。

ボディ周り

2014-12-09 19:06:42 | Photogenic SG
続いてボディ周り。
コンパウンドがけもそこそこに進めます。

まずは抜いてあったブリッジのスタッドアンカーを打ち込みます。ゴムハンマーでカンカンやるんですが、周辺の塗装がヒビ割れました。まあ、ピックガードで隠れるから別にいいんです。

そして、取り外していたピックガードを装着。スタッドアンカーに合わせて拡げておいた穴はピッタリ…なんて行くわけがありません。干渉してる部分をさらに削っていきます。多少いびつになっても気にしない(笑)

で、やっとピックガード取り付け。



おー、ええんじゃない?
ここまで来るとテンション上がってきますな(笑)

あとは、配線ですが、ここで落とし穴が…。

アッセンブリーの落とし穴

2014-12-08 17:45:41 | Photogenic SG
ポットやらスイッチやらの電子部品などは、いつも大体サウンドハウスさんで買っています。

が、今回はもっと安い店を求めてみました。それでたどり着いたのが桜屋電機店さんです。餅は餅屋というべきか、ポットやらコンデンサやらがリーズナブルな価格で販売されています。

今回は国産アルファの500kのポットを4つ、トグルスイッチ、配線材(ベルデン)、スイッチクラフトのジャックを買っておきました。コンデンサも色々ありましたが、どうせよく分からないので手持ちのニッセイを使います。ジャックも別に買わなくても良かったのですが、スイッチクラフトがサウンドハウスよりかなり安かったので買っておきました。




さて、これらをSGに合わせてみると。


全てフィットしないwww

まずトグルスイッチ。元々ついてたのはボックス型の変な奴でしたが、新しいものはスイッチ下のネジ?の部分が短くてボディトップに出て来ない。
ポット。穴の大きさが小さく、これもはまらない。元のポットはミニサイズだからか。
ジャック。これも長さが足りない。ロングサイズってのを買わなければいけなかったようです。

これだけ部品を揃えて、一つも取り付けられないって。ある意味奇跡じゃなかろうか。←違う

ポットは穴を拡げればいいし、ジャックはまあ元のを取り付けでも良いのですが、スイッチはなあ。ザグリを掘り下げる必要があるので、難易度高いです。かといって、元のはなんかショボいしね。どうすっかな。

ヘッド周り

2014-12-08 17:26:02 | Photogenic SG
ストラトがひと段落ついたので(トーン問題はありますが)、SGも進めます。

前回、ペーパーを当てすぎたので、クリアを厚めに吹いて、あとはコンパウンドで仕上げてしまいます。どうせデコボコだし、ぱっと見おかしくなければいいかと(笑)

で、磨きもそこそこにペグとロッドカバーをつけてしまいました。



やはり突き板が紙ということで、ヨレちゃってます。突き板を作る原因となったロッドカバーはSCUDのやつですが、ヘッドと質感の差があるようで、なんかイマイチかなあ?クリアを吹くと統一感出そうな気もしますが、まあいいでしょう。

ペグは元々アリアのレスポールについてた古い物。グリースが劣化したスカスカ感があるんですが、分解も出来ないのでそのまんまです。

ちょっと塗装失敗

2014-12-02 20:30:28 | Photogenic SG
SGにクリアを塗って、なかなかいい感じになってたのですが、1000番で水研ぎしたら傷が付いていましました。



写真じゃ分かりませんが。

またクリアを重ねないといけません。ペーパー当てる前 、割とヌラッとしたいい感じになってたので、水研ぎしないでいきなりコンパウンドで良かったかな。どうせボロいボディだし。

それから、ヘッドの突き板ですが、あまりよろしくありません。またクリアを吹いたらマトモに見えるかもしれませんが、塗装の表面にムラができてるのとわやはり表の紙がベコベコしてます。

作り直しもありかなー。

ピックガードの穴

2014-11-30 20:37:57 | Photogenic SG
ゆるゆると塗装を続けているSGですが、問題を棚上げしていた部分がありました。ピックガードの、ブリッジアンカーを通す穴です。

このギター特有のアホ仕様で、アンカーよりもピックガードの穴が小さいため、アンカーを外さないとピックガードも外せない。ピックガードを介して弦振動がボディに伝わるという、良いところが何もない謎仕様です。ですので、穴を拡げていきます。

リーマーを使おうとしたのですが、手持ちのリーマーより穴の方が全然大きくてダメ。ならば、と丸棒ヤスリでチマチマやすってみましたが、なかなかはかどりません。

なんか良い方法はないかな?と工具箱を漁ってみると、良さそうな道具が見つかりました。



なんでしょうかね、これ。
多分、腕時計の裏蓋を開ける工具だと思うのですが、覚えていません。

しかしこれが絶妙に使いやすい。刃ではなく、スクレイパーのような感じなんですが、弧を描いているので丸穴を削るには最適。人差し指を当てるところも丸みを帯びているので、痛くならず使いやすい。これはヒットですよ。ピックガード加工する人なら一本は持っていたい。

そんな人、あまりいないか(笑)

突き板貼った

2014-11-26 18:04:47 | Photogenic SG
突き板をヘッドに貼って、塗装までしました。サンディングシーラーを上から塗りたくり、インレイ部分の段差を解消します。かなり厚塗りして乾燥させてから、平面を出します。

この段階で紙がヨレてしまい、所々浮いてしまいました。可能な限り貼り直しますが、サンディングで紙まで達してしまったところも。やはりプラ板のが良かったかなあ、と思いつつ、後戻り出来ないので黒いスプレーを吹いたりして整えます。



やはりヨレてますが、まあ2m離れればよく分からないかな?(笑)
あとは地道にクリア吹いて、研磨するだけです。