多くのギタリストにとって、なんだかんだとこだわるギアがピックではないでしょうか。「俺、なんでもいいよ」って人でも、硬さとか形状とか、何かしらの好みはあるかと思います。
ぼくもどちらかと言うと「なんでもいいや」タイプなんですが、硬さというか、厚さは1mm前後で滑りにくいもの、という好みがあります。形状はジャズタイプの大きめのが最近は好きですが、別にティアドロップでもいいし、まあオニギリでもいいです。昔はずっとオニギリだったので、その時々の好みで変わるのかと思います。
あと、ピックといえば様々な素材がありますが、よく分からないというのが正直なところ(笑)。たぶん、しなり方とか、エッジの仕上げの方が気になると思います。それよりも、重要なのが滑り止め。汗かきというわけでもないのですが、すぐにピックがずれてしまうのです。
ということで、滑り止めのついたピックは時々買い足してます。
少し前まで、右下の水色のやつが不動のメインでした。素材はナイロンかな?このピック、メーカーも不明で、これが無くなったら終わりなので、別のを探していました。左上のヘルコもナイロンで滑り止めも付いてますが、若干薄い。
最近見つけた、ESPのものはロゴが滑り止めになっていて、かなり良い感じです。緑の方はウルテム素材ですが、以前良く使っていたダンロップのJazz3(一番右上)のよりも、明るめの音色のようです。エッジの形状のせいかな。ESPのはジャズタイプもあるようなので、今度見かけたら買おうと思います。今後、それがメインになりそうな気がしています。
で、ここ最近はもっぱら、ジョン・メイヤーの”Slow Dancing in a Burning Room”を(また)練習しているのですが、この曲に合うのは前出のJazz3なんですね。音色がメロウで滑らかなんです。それを基準にすると、下の真ん中の、ピックボーイの黒いのも、単音だと近い感触があります。こちらのエッジは尖ってますけど、素材がカーボンなのが効いてるのかな?よく分かりませんが。ストロークとかだと、結構違いますね。
まあでも、このピックじゃなきゃ弾けない、とかは絶対なりたくないので、違いは認識しつつも追求するつもりは全く無いです(笑)