FootprintFile

気が向いたら書く

ボディの塗装 続き

2021-08-24 20:12:00 | Fernandes ストラト
下塗りのホワイトの次は中塗りのシルバーです。フェンダーの場合、キャンディアップルレッドの下地は、年代によってシルバーかゴールド、その上から透き通ったレッドを吹いています。今回はゴールドにするのですが、レリックした時に重層的になるのを狙って、ホワイト、シルバー、ゴールド、レッド、クリアと吹いていきます。




シルバーを吹きました。キャンディカラー用ではなく、ホームセンターで安く売っていたものです。このシリーズは非常に吹きやすい。で、次にゴールド。




このゴールドが曲者でした。
百円ショップのキャンドゥで買ったものですが、粒子が粗く、メタリックカラーのせいか、塗料が重い感じです。今までと同じ感覚で吹いたらタレてしまいました。それで、ヤスリで修正したのですが、乾燥にも時間がかかる感じです。

しかし、色が良いのです。同じゴールドと言っても、ダイソーのスプレーも買ってあったのですが、これが金メッキ調というか、金色の折り紙みたいな色なのです。メダルチョコの包み紙みたいな色というか。

それに対して、キャンドゥのやつはギブソンのゴールドトップみたいな深みのある色です。上から赤を吹いたら、どちらの発色が良いかは正直分かりませんが、レリックした時に見える色を考えればキャンドゥ一択です。

これでまたしばらく乾燥です。

ボディの塗装 下塗り

2021-08-21 15:23:00 | Fernandes ストラト
木地まで落とすのを諦めたので、下塗りの白を吹いています。




夏休みでやりたかったのですが、ずっと雨だったので何も出来ませんでした。ここまでやるのに2週間以上かかっています。

缶スプレーの白を一本、予備で買っておいたダイソーのスプレーを2本吹きました。途中で慣らしたりしてますが、やはり下地作りが雑なので、綺麗な塗装にはならなそうです。レリックにするから、まあいいんですけど。

白を全部吹き終わって、次は銀を吹きます…が、買ったと思っていた銀のスプレーがありません。慌てて買いに行きました。帰宅すると、なにやら天気が怪しい感じなので、本日は終了です。なかなか進まないなー。

で、仕方ないのでブログでも書くか、とアプリを立ち上げると、前回の記事が。

あ、ヘッドの塗装忘れてた!

白スプレー全部使っちゃったじゃん…。

まあ面積狭いので、ダイソースプレーを買い足しましょう。


さよならフェルナンデス

2021-08-10 20:12:00 | Fernandes ストラト
フェルストラトのリフィニッシュです。

今回はキャンディアップルレッドということもあり、マッチングヘッドにしようと思っています。
このギターは、元々ロトマチックペグがついていたのですが、コンバージョンブッシュを使ってクルーソンに換装しています。しかし、元のペグがついていた跡がヘッドについているのです。これを慣らすと、必然的にヘッドのリフィニッシュが必要なのです。




ペグ穴の周りに丸く跡がついているのをヤスリで鳴らしました。完全とは言えませんが、まあこんなもんかと。

フェルナンデスロゴも所々消えてしまいました。マッチングヘッドに塗装した後は、まあ、なんかロゴが無いと寂しそうですよね。フェルナンデスロゴなんて売ってないしなあ。まあF社ロゴにしましょうかね。個人の楽しみですしね。


さよならソニックブルー

2021-08-09 18:18:00 | Fernandes ストラト
遂にフェルナンデスのストラトのリフィニッシュに着手します。10年以上前に自分でリフィニッシュしたギターなので思い入れはあるのですが、ヘタクソなレリック加工や、それによって見えてしまっているパテによるボディの補修跡がずっと気になっていたのです。

次の色はキャンディアップルレッドに決めているのですが、ボディは着色層とシーラー層を削って、木地まで戻してオールラッカーによるリフィニッシュを考えていました。
…ました?




いやーねえ、塗装落とすのってホント面倒なんですよ。台風による強風の中、ベランダでシコシコやすってたんですけど、もうええかと。どうせ木目が見えない塗装だし、自分のだし、音の違いなんてどうせ分かんないだろうし。

ということで、数分で方向転換し、上から塗ることにしました(笑)

とはいえ、ところどころ傷があるので、出来るだけサンディングで慣らします。

バックに2箇所ほど、心ない人間に付けられた深い傷があるのですが、それはパテ盛りでもしなければ直せないし、まあ音には関係ないし、どうしようか考え中です。