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気が向いたら書く

テキサススペシャルに換装

2022-04-29 17:16:00 | Squier Standard Stratocaster
久しぶりのスクワイア、チェリーストラトです。

ここ最近はずっとCARのフェルストラトを弾いていたので、放置していました。
リアのハムバッカー(MMK75)は良いのですが、フロントとセンターのシングルが全く面白味の無い音でして。それでも、左手が使えた頃はなんとなく好みの音に近づけられていたのですが、押弦できないと音の悪さが気になります。

それで、以前友人のストラトのピックアップ交換した際に、お礼として取り外したテキサススペシャルをもらっていたので、これを取り付けることにしました。ただ、センターが死んでいたのでフロントとリアなんですよね。センターがパワー過多になりそうなのと、逆巻きじゃないのでノイズキャンセルしないのですが、まあ良いでしょう。逆巻きは弦振動に干渉するというような見解もあるようですし、センターの高さが下がれば弾きやすいですしね。

で、ついでにキャビティに残ってた導電塗料を塗りました。それでもまだ、あと2本分くらいは行けそうな量が残っています。面倒なのでアース線をつけなかったのですが、理論的にはピックガードと接触するところでアースに落ちるので大丈夫なはず。




ということでサクッと完成です。ピックアップカバーは今までと同じなので、外見上はどこが変わったか分かりませんが…。

で、音なんですが。
うーん、テキスペってこんなだったかな?前にフェンジャパに載ってた時は好印象だったんだけど、なんかイマイチのような。ノイズもなんか大きいし。

と思ってましたが、数日すると落ち着いたのか、多少は気にならなくなりました。でもやっぱり、フェルナンデスに比べて音が硬いというか、痛い感じがあります。んー、むしろフェルの音が柔いのかな?
でもボリュームポットを250kにした方が使いやすそうな気がします。

まあ、しばらく使ってみることにします。

Italiaギターの調整

2022-04-14 10:37:00 | ギター
友人から「弦高が高いのでなんとかならないか」とギターを預かりました。韓国製のイタリアギターです。なんのこっちゃ、ですが「イタリア」はブランド名です。UKのバンド名が「Japan」みたいなもんでしょうか。違うか。






プラスチック製のホロウボディで、ハムバッカー2発と、ブリッジ下にピエゾピックアップが仕込まれていて、出力が2系統ある珍しい仕様です。
このネックがどのようにジョイントされているのか不明なのと、ピエゾブリッジのせいでブリッジの高さをこれ以上下げられないのがやっかいです。

とりあえずネックが外れるのか、ボディ裏のプレートを外してみると、六角レンチのネジが2本。それを外すとネックが外れました。




プラスチックのボディの内部に木製のセンターブロックがあるようです。かなりキツキツで、センターズレしてもネック動かして直すのは不可能ですね。ネックを戻す時が大変でした。精度が高いんだか低いんだか、よくわかりません。

弦高問題は、ネックポケットにシムを挟みました。その辺に落ちてた、子どものおやつのパッケージを切り取りました。




コーラパンチです。ギターの色に合わせました(嘘)。
でもこれのおかげで、かなり弦高が下がりました。ネックが若干捻れているようですが、6弦側のブリッジを上げたりして問題なく弾けるようになりました。あとで実は1フレットが元々ビビっていたのを知ったのですが、ネックを若干順反りにして対処できたようです。

このギター、ホロウボディのせいか、かなり丸い音でした。ピエゾのアタックをブレンドさせると良い感じになるのでしょう。どうせなら内部でブレンドする回路になってても良い気がしますけどね。でもプラスチックボディは割れそうで気をつかうから、あまり弄りたくないです(笑)。

Aria pro レスポールのパーツ交換

2022-04-12 10:35:00 | AriaPro II レスポール
最近、仕事が忙しかったせいか、いつの間にか注文していたパーツが家に届きました。ハムバッカー用のニッケルカバーとアルミテールピースです。ついでに、以前リサイクルショップで買って放置していたフェルナンデスのABR-1タイプのブリッジもあるので、これらをアリアのレスポールに装着していきます。

テールピースとブリッジは、スタッドの交換をすることなくはまりました。テールピースは元のものより、かなり軽くなります。どっちが良いというわけでも無いのかと思いますが、音に影響はあるでしょう。

ピックアップカバーは、リアは元から着いていないのですが、フロントはクロームメッキのものがついているので、ハンダを溶かして外します。薄刃のノコギリで切るのが良いらしいのですが、手元に無かったので。

新しいピックアップカバーは、本来ならハンダで固定するのですが、大音量で弾く予定も特に無いので、はめ込んだだけでキャビティに戻しました。

いやー、ニッケルカバーはカッコ良いですね。エスカッションも替えようかな?

テンションが上がったので、昔の国産廉価ギターの欠点であるポジションマークも変えたくなりました。でも、インレイ埋め直しは難しいのでシールです。




おー、カッコよくなった!
弦を張って適当にチューニングしたら、プラグインすらせずにラックに戻しました(笑)

オクターブチューニングとか弦高調整とか面倒くさくなっちゃって…。
また今度弾いてみよう。