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気が向いたら書く

Epiphone Casino

2015-08-31 19:06:17 | ギター
先日、よく行くリサイクルショップに行くと、よく行くジャンクコーナーにエピフォンのカジノが置いてありました。15000円ほど、で、ネック折れ。



心が動きましたが、最近の中国製のようだし、ネック折れにしちゃ高いし、さすがに置き場も無いしで諦めました。ジョンも使ってたナチュラルカラーだし、昔から欲しいギターではあるんですがね。

ネックの折れ方は、割と素直に折れてるように見えたので、タイトボンドで行けそうな気もしました。

でもカジノって、ネック細くてちょっと弾きづらかった印象あるんですね。

うーん、でもこんなこと書いてたら、やっぱり欲しかったなあ(笑)

ProCo RAT2 を試す

2015-08-23 11:02:22 | エフェクター
このところ、楽器屋に行った時にRATを探していました。昔からあるのに弾いたことなかったから、ってだけなんですがね。



でも、探すと意外と無いんですよね。中古屋を中心に見てるからというのもあるんでしょうが、結構どこにでもあるのかな?と思い込んでいたので、ムダにRatへの思いが募りました(笑)。Zoom G3にもRatのシミュレートはあるんですが、やはり実機を弾いてみないと分かりませんしね。

それで先日、やっと実機を試すことができました。ナビゲーターのストラトに、アンプはフェンダーツインでした。
弾いてみると、かなり歪みます。確かに、よく言われるようにファズとディストーションの中間って感じですが、ディストーションを上げなければクランチ程度にもできます。歪み量に応じて、フィルターを調整して良いポイントを探る感じでしょうか。

ディストーション、フィルターともに可変幅が広いので、音のヴァリエーションは相当多彩だと思います。今回はディストーションを11時くらいまでしか上げなかったので、真価を発揮していない気も。が、その範囲内でも十分な変化をつけられます。

ギターのボリューム操作で音色をコントロールすることも出来ますが、試奏ではあまり歪ませなかったせいか、ボリューム10~9で実用範囲という感じで、8以下に下げると元気がなくなり過ぎるような感じでした。でも10と9で確実に違います。ギターにもよるのかな。

ディストーションほぼ最小でも、フィルターの具合で、アンプだけのクリーンよりもグラッシーなトーンになるし、フィルターを上げて、ギターのトーンを絞れば太い音にもなります。

加えて、激しい歪みも出せるのですから、確かにRat一つを商売道具にできるのかもしれません(笑)。欲しいな。古いのも弾いてみたいですね。

Stephen Stills /"Stephen Stills"

2015-08-20 23:10:27 | 音楽
ご無沙汰です。
最近、ネタになるようなこともなく、放置していました。東京から四国まで車で行ったりとかしてたんですけどね。

そんな中、中古盤屋で見つけたスティーブン・スティルスの1stソロです。実はこのアルバム、ここ20年近くに渡って聴こうと思いつつ、後回しになっていたのです(笑)。どっかで聴けよ、自分。



一曲目の"Love the One You're With"が主たる目的だったのですが、アルバム単位でも良いですね。ジミヘンやクラプトン、リンゴが参加してるとは知りませんでした。そのせいなのか、才能ある人のソロ作にありがちな閉じてる感じというか、そういうのは薄れてる気がしますね。

ただ、楽器の数が多いのが好きみたいなので、ジミヘンなんかは少し浮いてるというか、異物感があります。それが狙いでもあるのでしょう。
クラプトン参加の"Go Back Home"での、スティルスのワウギターはカッコいいです。音色を繊細にコントロールしてます。

でも一番インパクトがあったのは、アコースティックギター一本での弾き語り"Black Queen"。もうね、どブルースです。
ギターは最初ドレッドノートかと思ったけど、リゾネーターギターかな。レンジが広い音です。スティルスは酔っ払って録音したとか。唸るようなヴォーカル、それにシンクロするギター。スティルス流のリアルフォークブルースでしょう。

曲のヴァリエーションも多彩で、名盤と言っていい作品だと思うけど、あまり取り沙汰されないのは何ででしょうね。スーパーグループCSN&Yの活動と並行して発表したせいなのか、ソロでより存在感を示し続けるニール・ヤングがいたせいなのか。