love

神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私。
日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

想定外?(笑)

2006-01-31 | インポート
今朝の天気予報では「今日はお昼過ぎから雨」でした。

キッチンのシンクの上の蛍光灯がチカチカしてきましたので、取り替えなければと思い、買いに行きました。
近くに電器屋さん(小売店)が2軒ほどあるのですが、昨日の暖かさが残っているし、運動がてら遠くのヤ○ダデンキまで歩いていこうと決めました。
片道45分くらいです。

歩き始めて20分ほど過ぎたら、雨がポツポツ落ちてきました!
予報より早い!(苦笑)。
さもありなん・・・と、持っていた折りたたみ傘をさしながら「ひどくならないで欲しい・・」と願いつつ急ぎました。

ヤ○ダデンキの入っているショッピングセンターには「ペットショップ」もあるので、行くたびに可愛い子犬や子猫ちゃんを見て来ます。
今日も、まずそこへ~~~(笑)

ひとしきり遊んで、「パン屋」さんへ。
「節分」も近いせいか「鬼パン」が売っていました(笑)。
可愛いから思わず買ってしまった私・・・ヘヘヘ

次に「花屋」さんの前を通ったら「春の花」がきれい~~~
「荷物になるかなぁ~~」と思いつつも「バラ・ガーベラ・スイトピー・カーネーション」を買ってしまいました~~~♪

肝心の「蛍光灯」は一番最後でした(笑)。

さて・・・買い物も終わり外に出たら・・・かなりの雨!
しまった~~荷物増やすんじゃなかった!
後の祭り・・・

「タクシーで帰ろう・・・」と、一瞬思ったのですが(笑)・・・「いや、運動しなければ・・」と思いなおし、テクテクと歩き出しました。
小さな折り畳み傘ですから、家に着いたときはかなり濡れてしまいました。

私と同じように「午後からの雨」と、天気予報を信じ、濡れてしまった人・・・たくさんいたかも~~(笑)


至福の旅~~④

2006-01-31 | 旅行記

大井川鉄道」

今でもSL列車が走っていることで有名な鉄道です~~♪

小さな頃「鉄道」が大好きだった息子。「プラレール」「Nゲージ」というおもちゃを部屋いっぱいに広げて「電車」や「汽車」を走らせていました。

京都の「梅小路機関車区」へも行き、「ターンテーブル」に目を輝かせていたころ・・・

なつかしく思い出しながら「SL列車」の旅をしてきました。

Kazokuryoko_236

←このKazokuryoko_254「 C11312」機関車が引っ張る列車に乗りました~~♪

「金谷駅」→→→「千頭駅」を1時間15分ほどで走ります。

大井川を右に左に見ながら、茶畑の中や林の中を走る電車はのどかですが・・・

片道2280円・・・ちょっと高い!(笑)。

金谷駅には駐車場がありませんので、車の場合はそのとなりの「新金谷駅」のKazokuryoko_178有料駐車場を利用するようになっています。

毎日2本か3本のSL列車が走っていますが、土・日とかは事前に予約をしておいた方がいいくらい混雑するみたいです。

そうそう、ついでに「SL弁当」も予約しておくと、席まで持ってきてくれます~~♪

予約しなくても、駅前の売店で在庫があれば買えますが・・・(笑)

日によっては「お座敷車両」も連結されてます。(要300円)

車内で「子供向けのSLのおもちゃや絵本も販売されたり、車窓からみえる景色の説明もあったりして楽しい旅ができます。

Kazokuryoko_206

←大井川鉄道は「動く鉄道博物館」とも言われているようですが・・・

近鉄・南海・京阪・の古い型の電車が「現役」として走っています(笑)。

Kazokuryoko_239 →「千頭駅」

ここから寸又峡温泉方面へ向かうのは「アプト式鉄道

日本で唯一残る鉄道で、急勾配を登って行きます。

ダム湖にかかる橋の上にある「奥大井湖上駅」も有名ですね。


至福の旅~~③

2006-01-31 | 旅行記

新居関」

旧東海道の要所に置かれた関所は「江戸防衛」を目的としていましたから、「入り鉄砲に出女」と言われたように、江戸に持ち込まれる武器や鉄砲に目を光らせ、江戸から出る女性に特に厳しい調べを行っていました。

Kazokuryoko_077 そんな関所の一つ、浜名湖畔の町に残る「新居関」は、現存する関所建物としては、全国で唯一残るものだと聞き行ってきました。

ここは明治2年の「関所廃止令」によって270年の歴史に幕を閉じた後、「小学校」や「役場」として使われてきたので、幸い壊されることもなく残ったようです。Kazokuryoko_080

昭和30年に国の「特別史跡」に指定されています。

→「大御門」から「面番所」を見たものです。

Kazokuryoko_062 Kazokuryoko_055

←面番所は通行人の取調べを行った場所です。

「お役人さま」~~~ちょっと暗いので、入った一瞬はドキリ!(苦笑)

通行許可書である「関所手形」には、女・鉄砲の他にも乱心・囚人・首・死骸・・などというものもあったとか。この内容に少しでも間違いがあると通行できなかったほど厳しいものだったので、ほそかに、山越え、海越えで、関所を通らずに移動する人もあったようです。

もちろんつかまると「関所破り」といて重い罪を架せられました。

Kazokuryoko_079 ←「渡船場」とせんば

新居関所のすぐ東は浜名湖。構内に渡船場があり、対岸の地と船で行き来をしていたので、ここで船を降りて、直接「関所の改め」に向かった場所です。

旅籠・紀伊国屋」はたごきのくにや

Kazokuryoko_119 新居関のある「新居宿」で、多くの旅人を迎え送った、歴史ある旅籠です。

営業を始めた時は、いつ頃だったのかわかっていないようですが、元禄16年(1703)に、徳川御三家の一つ・紀州藩の御用宿となった記録も残っていましたから・・・300年以上の歴史のあることは確か!

Kazokuryoko_094 Kazokuryoko_090 →趣のあるお部屋・あんどん・箱まくら・・・

明治7年に焼失、建てかえられていますが、江戸後期の旅籠の様式を随所にのこしたとか。

昭和30年代まで、営業していたそうですからすごい~~。

Kazokuryoko_113

←お庭にある「水琴窟」すいきんくつ

竹の先に耳をつけて聞くと・・・キ~~~ンという音の共鳴が、とってもきれいでした。


よく寝ました~~(笑)

2006-01-30 | インポート
ただ車に乗っているだけの旅なのに・・・結構疲れたらしい・・・(苦笑)。

昨夜、息子は帰ってきたばかりというのに「飲み会」へ~~~若い!
私は彼を待たずに早々と寝ました(笑)。
午前様の彼の帰りはなんとなく分かっていましたが、起きないで、朝8時半までぐっすり眠らせていただきました(笑)。

午前中、いろいろな用事を済ませて、昼食後「ウォーキング」へ。
先週は、何やかやで一度も走れなかったせいか、身体が重くて「走る」のが恐いので、とりあえず「歩き」でした。

帰って来て「お昼寝」~~。
夕方まで2時間くらい寝てしまいました!
やっぱり疲れていたんでしょうか・・・

本当は「映画」を観に行こうかしら・・・って考えていたんですが・・・無理でした。
「若くはない」ってこと?(苦笑)

今、バッチリです~~~。

至福の旅~~②

2006-01-30 | 旅行記

二日目、名古屋から「浜名湖・館山寺温泉」を目指してドライブです。

30数年前、大阪に住んでいました。夏と年末に神奈川まで車で帰省していましたが、道中Kazokuryoko_146が長いので、何度か「館山寺温泉」に一泊して、遊びながらのんびりと帰ったものでした。毎回同じ旅館に宿泊していましたので、今回も「もしその旅館があれば泊まってみたい」と思い、ネットでさがしましたら、ありました!

(11年前に少し離れた場所に新築移転したとのことでしたが・・・)

Kazokuryoko_132 Kazokuryoko_152当日用意されていたお部屋は「湖が見えて、広い~~」。

チェックイン後、お部屋に入ったらすぐに「お抹茶」のサービスがありました。なんか、ゆったりした気分になって、嬉しかったです。

夕食も「お部屋でゆっくり」いただけましたし、朝食は個室料亭で、これもゆっくり~~~。

冷たい風に顔を吹きさらしながら入った「露天風呂」も最高でした!(笑)

夕食にお願いしておいた「ふぐ会席」・・・

Kazokuryoko_170 ←どれもこれもおいしくて、おいしくて~~(笑)

いつもは旅館の食事は全部食べきれない私たち夫婦も、めずらしく「完食!」

Kazokuryoko_171

アルコールが駄目な私たち夫婦ですが、一口だけ「ひれ酒」を頂き、いい気分になりました~~♪ →これが入っていた「ヒレ」。

残りの「ひれ酒」は息子が飲んで、これも機嫌でした(笑)。

Kazokuryoko_126

Kazokuryoko_131 「館山寺」というお寺にもお参りしてきました。

「縁結び」の神様だそうですが、なぜか息子はお参りしませんでした・・・(苦笑)

こお寺、場所が高い所にあり、階段も急でちょっと登るのが大変でした。頑張って登った私が「お願い」したこと・・・必ず聞いてくださいますよねぇ~~~(笑)。

それから、またその上に「展望台あり」と案内がありましたので登りました・・・「こんな大観音様」にも遭遇しました。

風が強く、寒かったので、散歩も早々に、早めに「宿」に入り、のんびりすごした日でした。


至福の旅~~~①

2006-01-30 | 旅行記

2泊3日の「家族3人の旅」をしてきました~~♪

Kazokuryoko_001年に続いて「長男」がスポンサーの旅で、私たち夫婦は「感謝・感謝」です!

一日目の東名高速道路・富士川サービスエリアの「富士山」は、最高に美しく見えました~~~!!

この写真を写すためだけに「休憩」してもらいました(笑)。

その後、名古屋に向かってGO!!

主人が仕事を済ませて合流できるまでの時間を、息子と二人で「名古屋市内見学」。

(以前、名古屋に住んでいた私たちも、今回は観光客気分です=笑)

定番の「名古屋城」は昨年の旅で行きましたので、今回は「テレビ塔」へ~~。

今年になって、7年に一度の修復工事が終わり、きれいにお化粧直しをしたテKazokuryoko_011レビ塔が見られるようになっていました。

それに、昨年(2005)「国土の景観に寄与しているもの」として、全国のタワーの中で、唯一「有形文化財」として登録されたのだそうです。

1954年、日本で最初の「集約電波鉄塔」として建てられたもので、高さは180mあります。

地上90mにある「展望台」の上、地上100mにある、「屋外の展望バルコン」に登ってみました。

風の強い日でしたから「寒い!」

でも高い場所から見る「名古屋の風景」も楽しいものでした~~♪

その展望台から「ナゴヤドーム」が見え、「あっ、まだ行ってない~~」と私。

「今は野球のオフシーズンだし、それに平日だから何もイベントもないからつまらないよ」という息子の言葉をさえぎって「行こう~~~」と私。

次は「ナゴヤドーム」へ向かいました~~(笑)

Kazokuryoko_050

案の定・・・人も少なく閑散としてました(笑)

「野球の試合のある日は、この周辺は、すごい混雑なんだろうなぁ」と思いつつ、せっかくですから「ショップ」へ入ってみました。

「ドラゴンズ」選手の背番号入りのグッズはもちろんですが、他球団の選手のもの、大りリーグの選手のグッズまであるのにはビックリ!(笑)。

まだ今年のシーズンが始っていないので、これから新しいメンバーとかの分も含めて、確定した背番号グッズが売り出されるのでしょうね。

Kazokuryoko_042 →「ナゴヤドーム」の天井に使われている「部品」だそうです。

どこにあるかは、行って天井を見上げて探してみてください~~~(笑)

Kazokuryoko_049_1 ←「楽しいポスト」を発見~~~♪

「ドムラポスト」と言うんだそうです。

ナゴヤドームのマスコット「ドムラ」の愛嬌のある顔に、「ここでお手紙を出したら、何かいいことありそう~~」って思いました。

あっ、「懸賞とか当るかも~~~」=笑。

ナゴヤドーム・・・「星野監督の時に、試合を観に来たかったなあ~~」と。残念に思いながら帰ってきました。


至福の旅~~(笑)

2006-01-29 | インポート
楽しい「家族旅行」をしてきました~~♪

おししいものを食べて、美しい景色を見て、温泉でゆっくりして、楽しいお喋りをして・・・支払いは「すべて息子持ち」という「至福の旅」をしてきました~~♪(爆笑)

車の運転は、ず~~っと「息子」。
私は「あそこはどう?」「ここもおもしろそう~~」「あっちもよさそうよ」「こっちにしよう~~」と、行きたい場所を言うだけ~~~(笑)。
主人は「今回は、僕も運転しないで楽をさせてもらうから、どこでも連れて行ってくれる場所でいいよ。すべてharusanの思うままにどうぞ~~」って、笑ってました。

今回寄った場所。
富士川(雪をかぶった美しい富士山)
名古屋テレビ塔(お化粧直しもすんで、この一月からきれいな姿になりました)
名古屋ドーム(野球のオフシーズン、平日なので、何もおもしろくありません=笑)
新居関跡・新居宿(昔の建物を見学)
浜名湖・館山寺温泉(館山寺参り、のんびり温泉)
SL列車の旅(大井川鉄道)

今回食べた名物。
桜えびかきあげ(富士川)
ひつまぶし・味噌煮込みうどん(名古屋)
ハゼフライ・うなぎ蒲焼(浜名湖)
ふぐ会席(館山寺温泉)
SL弁当(大井川鉄道)

この旅の中では、「息子の優しさ、頼もしさ」を、改めて何度も感じました~~♪
本当に「生んで良かった!」と思いました。
ありがとう~~♪
神様に感謝です!

(旅の詳しい様子は、Blog=loveで、写真とともにUPします~~)


スタンドアップ

2006-01-29 | 映画

子持ちのシングルマザーが、自立をするために「鉱山」で働き始めた。

が・・・そこで男達から受けた仕打ちは・・・数々の嫌がらせ、セクハラ、偏見の嵐!

そんな中で「立ち上がった女性たち」・・・

Eiga116_001

暴力的な夫のもとを飛び出し、二人の子どもを連れて「北ミネソタ」の実家に戻ったジョージー(シャーリズ・セロン)を、母アリス(シシー・スペイセク)は温かく迎えてくれるが、昔かたぎの父ハンク(リチャード・ジェンキンス)は、冷たい。

(「NORTH COUNTRY」・・・の原題は、この地方を舞台にしているからです。)

自立のため、仕事はきついけど給料のいい「鉱山」で働き始めたジョージー。しかしそこは「男の職場」。不況のせいもあり、女に仕事を取られまいとする男達の、すさまじい「嫌がらせ・セクハラ」が・・・。

ジョージーは、「安心して働ける職場の確保」のために、裁判に訴えることを決意が・・・

「集団訴訟」に持ち込めば「勝訴」の可能性ありなのだが・・・同僚の女性たちは仕事を失う恐さから賛同をしてくれない。Eiga116_019

→彼女の味方は弁護士ビル・ホワイト(ウッディ・ハレルソン)だけ。

彼も最初は消極的だったが、全米初の「セクハラ集団訴訟」ということに意欲を掻き立てられ、彼女のために全力投球をする。

鉱山の組合員たちの集会で「自分の意見」を堂々と話す彼女の言葉に、それまで冷たかった父親が、立ち上がり「皆も自分の娘だったら、どうする?」と、訴えてくれる。

Eiga123_006 彼女の勇気に、多くの女性従業員たちが「一人立ち」「二人たち」・・・

やがてそれは「大きな力」になったのです。

そして「大きなうねりに」にも~~~。

Eiga116_017 私が印象に残ったのは「彼」→

ジョージーの親友グローリー(フランシス・マクドーマンド)の夫役カイルの「ショーン・ビーン」です。

妻のグローリーと同じ鉱山で働いていたのですが、作業中にケガをしたため、代わって働く妻を助けて「家事」を専業とするのですが、大きな愛で、妻を支えています。

ジョージーの息子サミーは、思春期ということもあり、周囲の人たちから「孤立」する母親のために、傷ついてしまう。そんな彼に「将来の道」を考えることを教えてあげるやさしさもあります。

ちょっと恐い感じの「ショーン」ですが、結構いい味だしてました~~。


スタンドアップ~~♪

2006-01-26 | インポート
今年に入って一番観たかった映画を観てきました。
原題「North Country」が、なぜ「スタンドアップ」という邦題になるか、よく分かる映画です。

「セクハラと戦いぬいた、勇気ある一人のシングル・マザーの、実話に基づいた物語です。」

男女平等が当たり前のはずのアメリカで、まだまだセクハラに泣き寝入りする女性が多かった80年代。
勇気を持って、嫌がらせやセクハラに立ち向かう女性は、家族からも周囲からも孤立し、好奇の目を向けられてくじけそうになる。
でも、必ずその女性を理解してくれる人が現れ、徐々に家族も周囲も好意的、協力的になり、法的にも勝つ。
・・・映画を観る前から、そんなストーリーが読めてしまう、そのまんまの「スタンドアップ」という題名(笑)

ヒロインのシャーリズ・セロンが、汚れ役を熱演しています。

でもでも・・・
あまりにもひどい「嫌がらせ」「セクハラ」・・・ここまで出来るの?って感じで、ちょっと気分が悪くなりそうでした。
そんな場面が妙にインパクトが強くて、後味が悪い。

社会派の、とってもいい映画だと思いますが・・・父親や、同じ職場の女性たちが、主人公に賛同していく心の過程が、深く描かれていないのが納得できません(苦笑)。

「観たい!」と期待していた気持が強かったせいか・・・イマイチでした。




博士の愛した数式~~

2006-01-24 | 映画

第一回「本屋大賞」に選ばれたベストセラーを映画化したものです。(原作本は読んでいませんが・・・)

とても、気持がほんわかする、ステキな映画でした~~♪

Eiga123_009_1ルート先生」と呼ばれる数学教師(吉岡 秀隆)が、新しく数学を教えることになった生徒達に、「なぜ√と呼ばれるようになったのか」と、名前の由来を話しながら、「数学」の「楽しさ・不思議さ」をも教えるのですが・・・

この映画は、彼が10歳の時「交通事故で、字をこよなく愛する記憶が80分しか持たない、数博士(寺尾 聰)」と出会い、交流の日々へと続く、回想シーンで作られています。

ルート先生は母・杏子(深津 絵里)と二人暮らし。

杏子が博士の家で家政婦として働くことになり、行ってみると、「洋服に何枚ものメモ」を貼り付けた博士に出会います。

「貴女の足のサイズは?」と聞く博士に、「24です」と答える彼女。

「階数ですね。実に潔い数字です」という博士。

交通事故で記憶が80分しか持たない博士は、混乱したときは数字を使って会話をする、彼なりの方法を編み出していたのです。

彼女に10歳の息子がいると知った博士は「一人にするのはよくない。ここに連れて来なさい。いっしょに夕食Eiga123_002も食べよう」と言ってくれたのです。

10歳息子に博士は「ルートとは、どんな数字でも嫌がらずにかくまってやる、実に寛大な数字なのだ」と教え、彼のことを「ルート」と呼ぶようになったのです

博士が教えてくれる数式の美しさ、優しさ、奥深い不思議さ・・・親子は数字の魅力とともに、博士の温かい心にも触れ魅せられていきます。

そんな三人の時間は笑い声が耐えず、母屋に一人住む「兄嫁(浅丘ルリ子)の嫉妬を誘ってしまう・・・

昔、野球をやっていた博士はルートの野球のコーチもしてくれました。 Eiga123_010

野球の試合を見にきてくれた日、熱を出した博士。杏子は、家政婦協会の規則には違反していることは承知でしたが、3日間も泊まりで看病したのです。

兄嫁からの連絡で、協会から派遣先を変更させられた杏子。新しい職場でも、博士に教えられた「身の回りにある数字の不思議」さを、いつも考える彼女でした。

そして、兄嫁に呼び出され「泊まったことの意味・息子を使っての策略だ」と問われる杏子。そんなとき、博士が一枚のメモを兄嫁に渡すのです。

「e(πi)=-1」・・・・これを見た兄嫁は、再び杏子を家政婦として働くようにしたのです。

Eiga123_008

10年前、兄嫁と博士は、「愛しあって」いたのでした。二人で出かけたドライブの途中で起きた事故。

博士は記憶が80分しか持つことができなくなり、兄嫁も足が不自由になったのです。

それ以来、二人は「母屋」と「離れ」で、お互いの昔の姿だけをとどめて日々を送っていたのですが・・・

杏子とルートと博士の三人の生活で見る「笑顔」に、兄嫁の心もほぐれていき、「母屋」と「離れ」を繋ぐ柵は、いつも開かれるこおtになりました・・・

この映画・・・映像がとってもステキでした!

季節の花、木々、水の流れ、能・・・日本の美しい風景がたくさん見られます。


博士の愛した数式

2006-01-24 | インポート
先日観た映画「Proof」は、数学のオーソリティーだった父親が精神を病み、看病に疲れた主人公が、「数式の証明」を導き出して、将来に生きる・・・という物語でした。

「博士の愛した数式」という映画・・・
題名や予告編から「Proof」の二番煎じ?」と思って「どうしよう?」と決めかねていましたが、TVに出演した「寺尾 聰」さんのお話を聞いて「観るべきかな?」と・・・(笑)
で・・今日、観てきました~~。

「おすすめ!」

なんといっても「映像」がきれい~~♪
季節の花や木々、水の流れ、能・・・日本ならではの美しい風景に出会えます。
「人の心の純」な部分も感じられる、温かい映画です。

「数学」が、こんなにも「楽しいもの」だということを、初めて感じました(笑)。
もし、私が中学や高校で、「ルート先生(吉岡秀隆)」に出会い、数学を教わっていたら、きっと「文系頭」でなくて「理系頭」になっていたに違いない!(爆笑)。

映画は「ルート(√)先生」が、新しく数学を教えることになった生徒たちに、「その名の由来」を語る形で(つまり回想場面)作られています。
彼が10歳の時「記憶が80分しか持たない、数字をこよなく愛す博士(寺尾 聰)」と出会った時からです。

「√は、どんな数字でも嫌がらずに自分の中にかくまってやる。実に寛大な記号なんです」
「虚数・・・虚心、謙虚な数字なのです」
「潔い数字です」
「友愛数・・・」

80秒しか記憶が持たない「博士の言葉」、その一つ一つが心を打ちます。

無償で人を愛し、惜しみなく愛を与え、慈しみ、数字を敬う・・・そんな博士の「時間は流れない」・・のです。

(Blog=loveでネタバレします。)

どうでもいいことですが・・・我が家の長男は、友人たちから「純」と呼ばれています。
(「北の国」からの吉岡君の役名からです)
そっくりらしい~~~(笑)


大変でした・・・・

2006-01-23 | インポート
昨夜降った「あられ」が残っていた道路がつるるつに・・・

今朝方4時ごろだったかしら・・・「ど~~ん!」という大きな音がしました。
「雷かしら?」と思ったのですが、音は一度だけ・・・

しばらくすると「ガッシャ!」「キュ~~ン」「ガガガガ~~ン」・・・
朝の6時ごろまで、いろいろな音がしました。
明るくなってきて外に出たら・・・・

JAFの車が来ていて「車一台」を引いていくところでした。
我が家の目の前には「赤い軽自動車」が放置してありました。
少し上には「ライトと横はらが凹んだ車」が置いてありました。
ドライバーの方々にはケガはなかったのでしょうか・・・


大勢の人が「箒」「シャベル」を持って「ワイワイガヤガヤ」
通勤の車が通れなくなって大騒ぎをしていました。
我が家の前の道路は「坂道」ですから、上る車も下る車も、どうしようもなくなってしまったようです。

砂をまいたり、お水をまいたりしている人がいましたが・・・返って危ないのでは?
「雪」で困るとか「凍って」困るとかの体験がないので、皆どうしていいか分からないんで、ウロウロ(苦笑)

さぁ~~大変です。
お隣の方、前の家の方、私と三人で「お湯をバケツで運んで」「雪を溶かしました!」
お湯をかける場所まで行くのにも恐る恐るで・・・(苦笑)。
「小さなバケツや、やかん」しかないので、何十回と往復・・・疲れました~~。

ようやく車のタイヤの幅分を溶かして、後はお日様の力を借りることにしました。
今日は一日気温もあまり上がらなかったので、日陰の雪は氷になって、そのまま残っていますが、主要道路は全部溶けました。

我が家の前にある「家庭ゴミ集積所」があります。「ブロック」で2メートル位の凹形を作って、カラスや動物につつかれないように「ネット」をかぶせた「主人の苦心の作品」なのですが・・・(笑)
見事に破壊されていました!ブロックも粉々・・・ぶつかった車も被害がかなりだと思うのですが・・誰かは分かりません。

たった「1cmほどの雪」で大騒ぎな朝でした。
「慣れていない」って、本当に大変ですね。

ひょう?・・あられ?

2006-01-23 | 日記・エッセイ・コラム

1月22日午後11時ごろ、突然「パラパラ」という音がしました。

「雨」とは違う音に、窓をArakaruto122_007開けて見たら~~~「ひょう?」or「あられ?」~~!

←直径が5ミリ以上はある大きな「雪」です!

Arakaruto122_004

←見る見るうちに道路が真っ白になりました!

ほんの数分 でこのように・・・・!

Yuki122_002 →坂道を登れない車が、恐る恐るバックで下りていったタイヤの跡です。

皆さん~~車の運転には、最大の注意を払いましょう~~。

明日・・・凍ってしまうと心配です。


ひょう?・・・あられ?

2006-01-22 | インポート
さっき・・午後11時過ぎに突然「パラパラ~~」という音がしました。
窓を開けて見たら~~~「雪の固まり」が~~~「ひょう?」「あられ?」
どっちでもいいんですが(苦笑)・・・見る見るうちに道路が真っ白になってきました!

私の家の前は坂道になっていますので、ちょうど下から上がって来た「軽自動車」が「がっ~ががっ~」と変なエンジン音を出して止まってしまいました。
「大丈夫かしら?」「何かお手伝いしなきゃいけないかな?」・・って外へ出ようとしたら、ゆっくり、ゆっくり下がった行きました。
道路には、はっきりタイヤの跡が残っているほどの積もり方です。

ほんの数分で、こんなに積もるなんてすごい!
毎年1回か2回、ハラハラと雪が降ることがあります。でもその雪は、道路に落ちると溶けてなくなってしまい道路が濡れるだけなので、ビックリです!

今はもう雪は止んでいますが、道路は真っ白。それに、この雪・・・しっとりと水分を含んでいます。
少し手にとって丸めたら、しっかりと「雪のボール」ができました!

外の気温・・・何度か分かりませんが・・・夜遅く寒い中で遊んでしまった私(笑)
変~~~ですか?
(雪の様子・・Blog=loveでUPします)

センター試験・・・

2006-01-21 | インポート
今日は「センター試験」の一日目。

東京・横浜では「冷たい雪」が降りました。この頃って、毎年「雪」が心配されますね。
受験生の皆さん・・・会場までの交通は大丈夫だったでしょうか?

もう一つ、気になったのが、今年初めて導入された「英語のリスニング」の試験です。問題なく終ったのかしら?
空港に近い会場とか、消防署に近い会場とかは、事前に「音」に関するお願いをしてあったようですが・・・

受験生の皆さん、体調に気をつけて、明日の試験も頑張ってくださいね。

我が家の息子達も「センター試験」を受験しましたが・・もう遠い昔(苦笑)。
でも、主人の仕事が「センター試験」とも「関係」がありますので、毎年試験日から4~5日間は、何事も起きませんように・・・と願っています。
(特に得点調整とかあると、大変なんだそうです!)

私は、明日と明後日の新聞で「問題を解き」「答え合わせ」をするのが楽しみ~~(笑)
何問できるかな?