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神奈川県の西部にある「小さな町」で暮らす私777>日々の生活の様子、見たこと、感じたこと、思ったことを綴っていきます。

想定外?(笑)

2006-01-31 | インポート
今朝の天気予報では「今日はお昼過ぎから雨」でした。

キッチンのシンクの上の蛍光灯がチカチカしてきましたので、取り替えなければと思い、買いに行きました。
近くに電器屋さん(小売店)が2軒ほどあるのですが、昨日の暖かさが残っているし、運動がてら遠くのヤ○ダデンキまで歩いていこうと決めました。
片道45分くらいです。

歩き始めて20分ほど過ぎたら、雨がポツポツ落ちてきました!
予報より早い!(苦笑)。
さもありなん・・・と、持っていた折りたたみ傘をさしながら「ひどくならないで欲しい・・」と願いつつ急ぎました。

ヤ○ダデンキの入っているショッピングセンターには「ペットショップ」もあるので、行くたびに可愛い子犬や子猫ちゃんを見て来ます。
今日も、まずそこへ~~~(笑)

ひとしきり遊んで、「パン屋」さんへ。
「節分」も近いせいか「鬼パン」が売っていました(笑)。
可愛いから思わず買ってしまった私・・・ヘヘヘ

次に「花屋」さんの前を通ったら「春の花」がきれい~~~
「荷物になるかなぁ~~」と思いつつも「バラ・ガーベラ・スイトピー・カーネーション」を買ってしまいました~~~♪

肝心の「蛍光灯」は一番最後でした(笑)。

さて・・・買い物も終わり外に出たら・・・かなりの雨!
しまった~~荷物増やすんじゃなかった!
後の祭り・・・

「タクシーで帰ろう・・・」と、一瞬思ったのですが(笑)・・・「いや、運動しなければ・・」と思いなおし、テクテクと歩き出しました。
小さな折り畳み傘ですから、家に着いたときはかなり濡れてしまいました。

私と同じように「午後からの雨」と、天気予報を信じ、濡れてしまった人・・・たくさんいたかも~~(笑)


至福の旅~~④

2006-01-31 | 旅行記

大井川鉄道」

今でもSL列車が走っていることで有名な鉄道です~~♪

小さな頃「鉄道」が大好きだった息子。「プラレール」「Nゲージ」というおもちゃを部屋いっぱいに広げて「電車」や「汽車」を走らせていました。

京都の「梅小路機関車区」へも行き、「ターンテーブル」に目を輝かせていたころ・・・

なつかしく思い出しながら「SL列車」の旅をしてきました。

Kazokuryoko_236

←このKazokuryoko_254「 C11312」機関車が引っ張る列車に乗りました~~♪

「金谷駅」→→→「千頭駅」を1時間15分ほどで走ります。

大井川を右に左に見ながら、茶畑の中や林の中を走る電車はのどかですが・・・

片道2280円・・・ちょっと高い!(笑)。

金谷駅には駐車場がありませんので、車の場合はそのとなりの「新金谷駅」のKazokuryoko_178有料駐車場を利用するようになっています。

毎日2本か3本のSL列車が走っていますが、土・日とかは事前に予約をしておいた方がいいくらい混雑するみたいです。

そうそう、ついでに「SL弁当」も予約しておくと、席まで持ってきてくれます~~♪

予約しなくても、駅前の売店で在庫があれば買えますが・・・(笑)

日によっては「お座敷車両」も連結されてます。(要300円)

車内で「子供向けのSLのおもちゃや絵本も販売されたり、車窓からみえる景色の説明もあったりして楽しい旅ができます。

Kazokuryoko_206

←大井川鉄道は「動く鉄道博物館」とも言われているようですが・・・

近鉄・南海・京阪・の古い型の電車が「現役」として走っています(笑)。

Kazokuryoko_239 →「千頭駅」

ここから寸又峡温泉方面へ向かうのは「アプト式鉄道

日本で唯一残る鉄道で、急勾配を登って行きます。

ダム湖にかかる橋の上にある「奥大井湖上駅」も有名ですね。


至福の旅~~③

2006-01-31 | 旅行記

新居関」

旧東海道の要所に置かれた関所は「江戸防衛」を目的としていましたから、「入り鉄砲に出女」と言われたように、江戸に持ち込まれる武器や鉄砲に目を光らせ、江戸から出る女性に特に厳しい調べを行っていました。

Kazokuryoko_077 そんな関所の一つ、浜名湖畔の町に残る「新居関」は、現存する関所建物としては、全国で唯一残るものだと聞き行ってきました。

ここは明治2年の「関所廃止令」によって270年の歴史に幕を閉じた後、「小学校」や「役場」として使われてきたので、幸い壊されることもなく残ったようです。Kazokuryoko_080

昭和30年に国の「特別史跡」に指定されています。

→「大御門」から「面番所」を見たものです。

Kazokuryoko_062 Kazokuryoko_055

←面番所は通行人の取調べを行った場所です。

「お役人さま」~~~ちょっと暗いので、入った一瞬はドキリ!(苦笑)

通行許可書である「関所手形」には、女・鉄砲の他にも乱心・囚人・首・死骸・・などというものもあったとか。この内容に少しでも間違いがあると通行できなかったほど厳しいものだったので、ほそかに、山越え、海越えで、関所を通らずに移動する人もあったようです。

もちろんつかまると「関所破り」といて重い罪を架せられました。

Kazokuryoko_079 ←「渡船場」とせんば

新居関所のすぐ東は浜名湖。構内に渡船場があり、対岸の地と船で行き来をしていたので、ここで船を降りて、直接「関所の改め」に向かった場所です。

旅籠・紀伊国屋」はたごきのくにや

Kazokuryoko_119 新居関のある「新居宿」で、多くの旅人を迎え送った、歴史ある旅籠です。

営業を始めた時は、いつ頃だったのかわかっていないようですが、元禄16年(1703)に、徳川御三家の一つ・紀州藩の御用宿となった記録も残っていましたから・・・300年以上の歴史のあることは確か!

Kazokuryoko_094 Kazokuryoko_090 →趣のあるお部屋・あんどん・箱まくら・・・

明治7年に焼失、建てかえられていますが、江戸後期の旅籠の様式を随所にのこしたとか。

昭和30年代まで、営業していたそうですからすごい~~。

Kazokuryoko_113

←お庭にある「水琴窟」すいきんくつ

竹の先に耳をつけて聞くと・・・キ~~~ンという音の共鳴が、とってもきれいでした。