[同日19:00.天候:晴 東京都墨田区菊川 愛原のマンション]
夕食が終わり、後片付けをする。
いつも洗い物の手伝いをするようになったリサだが、今回は……。
愛原:「何か、疲れがどっと出た……」
後から疲れを感じるのは、トシだからだろうか。
リサ:「先生、あとでマッサージしてあげるねぇ」
愛原:「ああ。ありがとう」
これがリサの『お小遣いちょうだい』のおねだりである。
欲しいのは、お小遣いだけではない。
愛原:「高橋、いいか?」
高橋:「分かりました。リサ、ここはいいから、先生の御相手しろ」
リサ:「はぁーい。先生、ちょっと待っててね」
リサはキッチンから出て、自分の部屋に行った。
そこでリサ、私服から学校の体操服に着替える。
夏用の半袖と、短パンであった。
リサ:「先生、どうぞ」
愛原:「あいよ」
私はリサの部屋に入った。
さすがに今はもう窓が閉まっていて、暖房が入っている。
リサ:「ちょっと、準備してくるねぇ……。ベッドに座ってて」
リサはそう言って、部屋から出て行った。
リサのベッドは、さすがにリサの匂いがする。
そしてリサは、洗面器にお湯を溜めて持って来た。
リサ:「『リサ・トレヴァーのリラクゼーションサロン』へようこそー」
愛原:「今日もよろしく頼むよ」
アメリカのオリジナル版リサ・トレヴァーは、現場に突入した特殊部隊員達をホラー的展開で翻弄したというのに、その派生で亜種の日本版がこんなことをしているとは、よもやよもやだろう。
リサ:「まずはフットバス、ヤらせて頂きまーす!」
愛原:「文字が何かおかしいぞ?」
リサ:「気のせいでーす!片足から入れてください」
愛原:「あいよ」
私は右足を洗面器の中に入れた。
因みにこの洗面器、私のフットバスに使う為だけに100均で買ってきたのだという。
なので、風呂場で使っている物とは別なので念の為。
リサ:「棺桶に片足……フフ……」
愛原:「なに?」
リサ:「何でもないでーす!じゃ、洗わせて頂きまーす」
愛原:「よろしくね」
リサ、私の足を洗い始める。
リサは何故か恍惚の顔を浮かべていた。
いつの間にか、人間形態から鬼形態へと戻る。
鋭く長く伸びた爪が引っ掛からないか不安だったが、案外大丈夫だった。
リサ:「はぁーい。次はもう片足」
愛原:「ああ」
リサ:「棺桶に片足……」
愛原:「だから何が?」
リサ:「何でもなーい!」
第1形態たる鬼娘の姿で、怖い事を言われると、余計な怖いのだが。
リサ:「じゃあ、お拭きしまーす」
リサはタオルで、私の足を拭いた。
リサ:「ちょっと、フットバス片付けてきますね」
愛原:「うん」
リサは洗面器を持って、部屋を出て行った。
リサのことだから、あの洗面器の中身を味見しそうで怖いな。
しばらくして、リサが戻って来る。
リサ:「今日は、どこをヤってほしいですか?」
愛原:「だから、文字!……足が疲れたから、足つぼマッサージ頼めるかな?」
リサ:「分かりましたー!」
愛原:「何でそこで涎垂らす?」
まあ、何となく分かっているが。
リサ:「じゃあ、ベッドに横になってくださーい!」
愛原:「あいよ」
私はリサのベッドに横になった。
リサは、クリームを私の足の裏に塗った。
リサ:「それじゃ、頂きま……始めまーす」
愛原:「今、日本語間違えなかったか!?」
リサはグッグッと私の足の裏のツボを押し始めた。
愛原:「うー、そこそこ……」
リサ:「強さはどうですか?」
愛原:「まあまあかな……」
途中、ゴリゴリする所がある。
そこは押されると痛い。
どうしてかというと、ゴリゴリする所は老廃物が溜まっており、これが血液をドロドロにしてしまう原因の1つなのだそうだ。
そして、その老廃物の溜まっている所を下から押すと、それが神経とぶつかるので痛みを感じるのだという。
リサはそこを、一見するとグリグリ押しているように見える。
ところが、実際は違うのだ。
リサの指先から、無数の触手が生える。
その一本一本は、髪の毛よりも細い。
まるで、蚊の針のようだ。
それが私の皮膚に突き刺さる。
だが、蚊の針のようなものなので、刺された時の痛みは無い。
その針は老廃物の溜まっている所まで伸びて行き……。
リサ:「フフフ……ハハハハ……美味しい……」
リサは恍惚とした顔で、私の血中の老廃物を吸い取り始めた。
もちろん、ついでに血液も吸っているのだろう。
老廃物を吸い取り終えると、一旦触手を抜く。
しかし、蚊の針程度の太さなので、抜いてもそこから出血はしない。
また、蚊のようにアレルギー物質のある唾液を注入してくるわけでもないので、痒くもならない。
リサ:「次は反対側の足でーす。……ああ、ここもゴリゴリしてますねぇ……。フフフ……」
リサは涎を垂らしながら、私の足に触手を食いこませた。
厳密的に言えば、これも捕食行為なので、デイライトやBSAA的にはアウトなのだろう。
しかし、たまには血液くらい与えておかないと、暴走してしまうかもしれない。
そして実際、老廃物を吸い取ってもらうと、本当にスッキリするのだ。
それでいて、私に実害は無い。
結果的にwin-winなので、黙っていることにしている。
リサ:「ああ……」
リサは人間形態よりも少し長く、赤い舌をペロッと出して舌なめずりをした。
リサ:「老廃物が溜まっているのは、足だけじゃないでしょう?」
愛原:「そうだな。肩や腰も凝ってるから、そこも老廃物が溜まっていそうだ」
リサ:「吸わせて……いや、揉ませて」
愛原:「分かったよ」
私は上半身裸になった。
リサ:「きゃっ」
愛原:「どうした?早いとこ肩と腰の老廃物、吸い出してくれよ?」
リサ:「う、うん。いただきまーす。……あ、私も脱ごうか?先生だけ脱ぐなんて不公平だもんね」
愛原:「いや、いいよ。リサが吸い出しやすいように脱いだだけだから」
リサ:「そんなこと言わずに……」
リサはそう言って、上のTシャツを脱いだ。
その下は黒いスポブラを着けていた。
あ、なるほど、そういうことか。
これなら確かに、普通のブラジャーよりもエロさは感じにくい。
愛原:「いてて……」
リサ:「この辺!?この辺だよね!?」
愛原:「そうだな。この辺、今ゴリゴリした」
リサ:「老廃物発見!いただきまーす!」
リサは私の肩や腰のゴリゴリしている所に触手を突き刺した。
リサ:「ねぇ、先生?」
愛原:「何だ?」
リサ:「下も脱ごうか?」
愛原:「それはダメだよ。下は普通のパンティだろ?それならダメだ」
リサ:「短パンじゃ、ちょっとねぇ……」
愛原:「昔はブルマーだったのに、残念だな」
リサ:「ブルマーって、あれでしょ?先生のエロ動画の中で、JK役の女優さんが着てる体操服の下のパンツのことでしょ?」
愛原:「だから、何で勝手に観るんだ!」
何回もパスワード変更しているのに、リサはすぐに当てやがる。
リサ:「買ってくれたら、わたし穿いてあげるよ?」
愛原:「しかし、今はどこの学校も廃止してるから、なかなか売ってないんだよなぁ……」
せいぜいコスプレショップとか、Amazonくらいか?
女子陸上部のユニフォームでは、まだまだ現役なのに……。
リサ:「……うちの学校、まだ廃止になってないかもしれない」
愛原:「うそ!?体育でブルマ穿いてるコいるの!?」
リサ:「いないけど、校則に謳われていないからね」
愛原:「校則に『ブルマは廃止にする』なんて書くか、わざわざ?」
リサ:「書いてあったよ。リンの中学校と、あと、聖クラリス女学院には」
リサ・トレヴァー『1番』が潜んでおり、バイオハザードを引き起こした都内の私立女子校である。
リサはいつの間にか、凛さんの生徒手帳などを読んでいたらしい。
愛原:「そうなのか」
リサ:「だけど、うちの学校には書いてないからね。もしかしたら、正式には廃止になっていないのかも……」
愛原:「ふーん……」
リサ:「何だったら、調査してみようか?もしかしたら、購買にはまだ密かに売ってたりして」
愛原:「まあ、ヒマ潰し程度にね」
リサ:「うん、分かった!」
こうして、リサの異様なマッサージは終わった。
本当にスッキリして、今夜はよく眠れそうだ。
私はリサに小遣いを弾んでやった。
鬼姿ながら、小遣いを受け取れたリサは非常に喜んでいた。
夕食が終わり、後片付けをする。
いつも洗い物の手伝いをするようになったリサだが、今回は……。
愛原:「何か、疲れがどっと出た……」
後から疲れを感じるのは、トシだからだろうか。
リサ:「先生、あとでマッサージしてあげるねぇ」
愛原:「ああ。ありがとう」
これがリサの『お小遣いちょうだい』のおねだりである。
欲しいのは、お小遣いだけではない。
愛原:「高橋、いいか?」
高橋:「分かりました。リサ、ここはいいから、先生の御相手しろ」
リサ:「はぁーい。先生、ちょっと待っててね」
リサはキッチンから出て、自分の部屋に行った。
そこでリサ、私服から学校の体操服に着替える。
夏用の半袖と、短パンであった。
リサ:「先生、どうぞ」
愛原:「あいよ」
私はリサの部屋に入った。
さすがに今はもう窓が閉まっていて、暖房が入っている。
リサ:「ちょっと、準備してくるねぇ……。ベッドに座ってて」
リサはそう言って、部屋から出て行った。
リサのベッドは、さすがにリサの匂いがする。
そしてリサは、洗面器にお湯を溜めて持って来た。
リサ:「『リサ・トレヴァーのリラクゼーションサロン』へようこそー」
愛原:「今日もよろしく頼むよ」
アメリカのオリジナル版リサ・トレヴァーは、現場に突入した特殊部隊員達をホラー的展開で翻弄したというのに、その派生で亜種の日本版がこんなことをしているとは、よもやよもやだろう。
リサ:「まずはフットバス、ヤらせて頂きまーす!」
愛原:「文字が何かおかしいぞ?」
リサ:「気のせいでーす!片足から入れてください」
愛原:「あいよ」
私は右足を洗面器の中に入れた。
因みにこの洗面器、私のフットバスに使う為だけに100均で買ってきたのだという。
なので、風呂場で使っている物とは別なので念の為。
リサ:「棺桶に片足……フフ……」
愛原:「なに?」
リサ:「何でもないでーす!じゃ、洗わせて頂きまーす」
愛原:「よろしくね」
リサ、私の足を洗い始める。
リサは何故か恍惚の顔を浮かべていた。
いつの間にか、人間形態から鬼形態へと戻る。
鋭く長く伸びた爪が引っ掛からないか不安だったが、案外大丈夫だった。
リサ:「はぁーい。次はもう片足」
愛原:「ああ」
リサ:「棺桶に片足……」
愛原:「だから何が?」
リサ:「何でもなーい!」
第1形態たる鬼娘の姿で、怖い事を言われると、余計な怖いのだが。
リサ:「じゃあ、お拭きしまーす」
リサはタオルで、私の足を拭いた。
リサ:「ちょっと、フットバス片付けてきますね」
愛原:「うん」
リサは洗面器を持って、部屋を出て行った。
リサのことだから、あの洗面器の中身を味見しそうで怖いな。
しばらくして、リサが戻って来る。
リサ:「今日は、どこをヤってほしいですか?」
愛原:「だから、文字!……足が疲れたから、足つぼマッサージ頼めるかな?」
リサ:「分かりましたー!」
愛原:「何でそこで涎垂らす?」
まあ、何となく分かっているが。
リサ:「じゃあ、ベッドに横になってくださーい!」
愛原:「あいよ」
私はリサのベッドに横になった。
リサは、クリームを私の足の裏に塗った。
リサ:「それじゃ、頂きま……始めまーす」
愛原:「今、日本語間違えなかったか!?」
リサはグッグッと私の足の裏のツボを押し始めた。
愛原:「うー、そこそこ……」
リサ:「強さはどうですか?」
愛原:「まあまあかな……」
途中、ゴリゴリする所がある。
そこは押されると痛い。
どうしてかというと、ゴリゴリする所は老廃物が溜まっており、これが血液をドロドロにしてしまう原因の1つなのだそうだ。
そして、その老廃物の溜まっている所を下から押すと、それが神経とぶつかるので痛みを感じるのだという。
リサはそこを、一見するとグリグリ押しているように見える。
ところが、実際は違うのだ。
リサの指先から、無数の触手が生える。
その一本一本は、髪の毛よりも細い。
まるで、蚊の針のようだ。
それが私の皮膚に突き刺さる。
だが、蚊の針のようなものなので、刺された時の痛みは無い。
その針は老廃物の溜まっている所まで伸びて行き……。
リサ:「フフフ……ハハハハ……美味しい……」
リサは恍惚とした顔で、私の血中の老廃物を吸い取り始めた。
もちろん、ついでに血液も吸っているのだろう。
老廃物を吸い取り終えると、一旦触手を抜く。
しかし、蚊の針程度の太さなので、抜いてもそこから出血はしない。
また、蚊のようにアレルギー物質のある唾液を注入してくるわけでもないので、痒くもならない。
リサ:「次は反対側の足でーす。……ああ、ここもゴリゴリしてますねぇ……。フフフ……」
リサは涎を垂らしながら、私の足に触手を食いこませた。
厳密的に言えば、これも捕食行為なので、デイライトやBSAA的にはアウトなのだろう。
しかし、たまには血液くらい与えておかないと、暴走してしまうかもしれない。
そして実際、老廃物を吸い取ってもらうと、本当にスッキリするのだ。
それでいて、私に実害は無い。
結果的にwin-winなので、黙っていることにしている。
リサ:「ああ……」
リサは人間形態よりも少し長く、赤い舌をペロッと出して舌なめずりをした。
リサ:「老廃物が溜まっているのは、足だけじゃないでしょう?」
愛原:「そうだな。肩や腰も凝ってるから、そこも老廃物が溜まっていそうだ」
リサ:「吸わせて……いや、揉ませて」
愛原:「分かったよ」
私は上半身裸になった。
リサ:「きゃっ」
愛原:「どうした?早いとこ肩と腰の老廃物、吸い出してくれよ?」
リサ:「う、うん。いただきまーす。……あ、私も脱ごうか?先生だけ脱ぐなんて不公平だもんね」
愛原:「いや、いいよ。リサが吸い出しやすいように脱いだだけだから」
リサ:「そんなこと言わずに……」
リサはそう言って、上のTシャツを脱いだ。
その下は黒いスポブラを着けていた。
あ、なるほど、そういうことか。
これなら確かに、普通のブラジャーよりもエロさは感じにくい。
愛原:「いてて……」
リサ:「この辺!?この辺だよね!?」
愛原:「そうだな。この辺、今ゴリゴリした」
リサ:「老廃物発見!いただきまーす!」
リサは私の肩や腰のゴリゴリしている所に触手を突き刺した。
リサ:「ねぇ、先生?」
愛原:「何だ?」
リサ:「下も脱ごうか?」
愛原:「それはダメだよ。下は普通のパンティだろ?それならダメだ」
リサ:「短パンじゃ、ちょっとねぇ……」
愛原:「昔はブルマーだったのに、残念だな」
リサ:「ブルマーって、あれでしょ?先生のエロ動画の中で、JK役の女優さんが着てる体操服の下のパンツのことでしょ?」
愛原:「だから、何で勝手に観るんだ!」
何回もパスワード変更しているのに、リサはすぐに当てやがる。
リサ:「買ってくれたら、わたし穿いてあげるよ?」
愛原:「しかし、今はどこの学校も廃止してるから、なかなか売ってないんだよなぁ……」
せいぜいコスプレショップとか、Amazonくらいか?
女子陸上部のユニフォームでは、まだまだ現役なのに……。
リサ:「……うちの学校、まだ廃止になってないかもしれない」
愛原:「うそ!?体育でブルマ穿いてるコいるの!?」
リサ:「いないけど、校則に謳われていないからね」
愛原:「校則に『ブルマは廃止にする』なんて書くか、わざわざ?」
リサ:「書いてあったよ。リンの中学校と、あと、聖クラリス女学院には」
リサ・トレヴァー『1番』が潜んでおり、バイオハザードを引き起こした都内の私立女子校である。
リサはいつの間にか、凛さんの生徒手帳などを読んでいたらしい。
愛原:「そうなのか」
リサ:「だけど、うちの学校には書いてないからね。もしかしたら、正式には廃止になっていないのかも……」
愛原:「ふーん……」
リサ:「何だったら、調査してみようか?もしかしたら、購買にはまだ密かに売ってたりして」
愛原:「まあ、ヒマ潰し程度にね」
リサ:「うん、分かった!」
こうして、リサの異様なマッサージは終わった。
本当にスッキリして、今夜はよく眠れそうだ。
私はリサに小遣いを弾んでやった。
鬼姿ながら、小遣いを受け取れたリサは非常に喜んでいた。
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